なぜ夢を見るのか?

今週のお題まぁ、ネットで検索すると出てきますが、ある説を一つ。
 起きているときにした経験を、再度、体験をさせるためです。
 何のために、そんなことをするのか?
 それは学習の固定化ためです。こちらのHPも参照してください。
 細かく良いますと、脳の神経回路ネットワークを構築するためです。
 人間の脳は何でもかんでも覚えるという訳ではありません。重要度など(具体的には、精神的な衝撃と回数)で、覚える覚えない分けていますが、脳細胞レベルでは、そんなことは判りません。
 脳細胞レベルでは、回数が重要になります。
 そこで、回数をかせぐために脳で再生させているのですが、その再生で意識に残っているのが「夢」です。
 寝る子は、育つといいます(寝ていると成長ホルモンが出るので、実際成長します)。体が成長するように、寝ている間に、脳も成長しています。

PS1
 寝る前に判らなかったのが、次の日やったら理解できたというのは、睡眠の効果です。
PS2
 また、情報の整理もしているとの話です。ですから、情報が多くて、頭の中がごちゃごちゃしている場合は、寝てしまうのも手です。
PS3
 強い精神的衝撃を受けると人間の脳はそれを重要だと判断し、何回も脳の中で再生させ、ある種の神経回路を構築させます。神経回路が構築されてしまっているので、何か良く判らないが、心の底から感情・記憶が本人の意思とは関係なしに出てきます。これがトラウマなどの原因の一つです。

子育て応援特別手当よりも...

 創造力と関係ないじゃん。という気もしますが、こういう物の見方もあるという一例として。
 子育てには、何千万円もかかるわけでして、数万もらった程度は焼け石に水(まぁ貰えないよりマシ程度か)。
 子育ての場合、何千万円もかかるという点に着目してしまいますが、実際は子育てによる機会損失の金額のほうがはるかに深刻という説もある。
 多くの女性は、子育てのために、仕事をやめてしまう。そして、その後、パートというストーリーが多いのですが、低賃金のパートになることによる機会損失のほうが、子育てのお金よりも高い。
 統計によると、現在、専業主婦が子供が一番少なく、両方、正社員の共働きが一番子供が多い。
 もし、本気で子供を増やすのであれば、子育て支援金みたいなものよりも、共働きが出来るようにするためにお金を使った方が良いとも考えられる。

 子育て支援金は、「お金がない」なら出しましょうという発想だ。
「お金がない」なら、もっと稼げるようにしましょうという視点なら、一例として共働き支援が発想される。
 これは一例であり、他の視点から見れば、もっといろんな発想、解決案が出るのでしょう。