西野戦術は妥当なのか、確率的に考えてみた。

何日か前、西野戦術は妥当なのか、確率的に考えてみた。
正確な確率なんて解らないので主観で複数のパターンを試すだけですが・・・ 


結論から書きますと有効か悪手か良く解らん。1〜2%は有効な気がするけど明確に有効とは言い切れない。 


原因1:既に進出確率が十分に高いため。


50%の確率を70%に上げる戦術なら知覚できますが、70%から75%、75%から80%を知覚できるかといったら難しい。


原因2:相殺が起きる。 


①失点の確率は減る。
その一方で
②確実に突破できる得点での確率も減り
③現状維持確率をあげた場合、セネガルの得点で進出確率できない確率も増える。 
④双方失点で出場の確率が減る


プラス要因が1つでマイナス要因が3つ。 相殺が起きて思ったより数値が動かない。 
①②③④の確率をいくつにするかにより、プラス(有効)にもなるし、マイナス(悪手)にもなる。 


通常の時間稼ぎの場合、確率的マイナス要因はない。
(0-1でリードしている場合なので)
今回の場合は、マイナス要素が入ってしまい、判断を難しくしているし、有効性に疑問がどうしても出てしまう。


不明瞭なので議論になるのは良く解るし、当然結論も一致しない。

残り1分の3点目、ベルギーカウンターは誰の責任? 山口蛍選手は悪くないでしょ。

 瞬間的に5対3のカウンターになっていて、もうどうしようもない状態。
(ファウルしかない)


 アザール選手?がサイドに開き、長谷部選手がそれにともない動いたことにより、中央にスペースができたのは苦しいけど、仕方がない。


動画に関してはこちらを見てね。
https://pic.twitter.com/2Y1Uko9Fe3


■なぜ、5対3の絶望的な状態になったのか?


 球に寄ってしまい。斜め走り?になった挙句に、マークを外した人が2名も出てしまった。


・香川選手
・長谷部選手の側の一人
 

 斜め走りは走行距離が長くなるので、距離がある場合、相手がミスをしない限り追いつけない(逆に追いつけそうだということ自体が、惹きつける罠)。
 そのため、球に寄るのは諦めて、マークを外してはいけない。


 長谷部選手も、長友選手も、山口選手も、もうどうしようもない。


 香川選手クラスでも、判断を間違えるほど、緊張と疲労状態だったのだろう。



 最後にパスをスルーして後ろの選手に任せるなんて、ベルギーの選手が凄過ぎるとしか言いようがない。