2011-10-23 カキカエル・ブログの志望動機書

私がインターネットを中心とした「はてな」のコミュニティに絶対に参加したいと考えるようになった経緯、並びにその理由をご説明いたします。ご検討のほど、何とぞよろしくお願いいたします。
1.なぜ、カキカエル・ブログなのか。
私は、製造業が環境業にパラダイム・シフトしない限り、世界経済やその中核を担う日本経済に将来がないと考えています。そして、環境サービスの本質とは、情報サービスであると確信しています。
たとえば、電池が充電可能なバッテリーになったり、電球が省エネルギーな発光ダイオード技術を持つものに進化することで、より成長力のある分野になり、自動車産業から電機産業まで幅広く、グローバル化する世界経済のなかで大企業から中堅企業、町工場まで競争力を発揮すると考えています。
私は、短期間ですが、製造業の現場で仕事をしていました。不況のなかでコストカットを迫られ、人件費の過剰な削減が行われている実態を経験し、日本の製造業に将来性がないことを経験しました。その後、サブプライム・ショックやリーマン・ショック、ギリシャに端を発する欧州危機などから、生産の現場は、ますます経営の圧迫を迫られ、海外進出を余儀なくされています。
このような日本経済の現状から、カキカエル・ブログを就職活動の集積基地として使い、コミュニティに参加することを強く希望いたします。
2.なぜ、「はてな」なのか。
環境業とは環境省が担当するような低炭素社会をめざすだけではなく、産業構造の変化のなかで、ライフスタイルの基本となる衣食住の安心や安全を提供するサービス業だと感じます。
たとえば、放射能汚染された農作物や、近隣諸国のナショナリズムがもたらす食品テロ、焼肉店における集団食中毒事件、あるいは狂牛病から口蹄疫まで、市場のニーズは、ますます高まっており、ビジネスチャンスが眠っていると思います。
これまで私は、家業である農業で、ヒノヒカリやもち米、古代米の赤米などを、工程の全てにおいて中心的な存在となり、生産してきました。その生産の現場で、常に心がけたことは、いかに無農薬や減農薬でお客様の安心や安全を保ちつつ、生産量を高めるかという視点でした。
それはまた、温暖化や寒冷化をはじめとする異常気象による、天候リスクや環境リスクとの戦いでもありました。そういった意味でも、日本ならではの田園風景といった観光資源であると同時に、環境資源であり、この新しい枠組みのもとでは、農業もまたサービス業なのだという意を強くしています。
「はてな」には、情報リテラシーの高い、理系のコミュニティが根付いており、その文化に参加することで全体のコンテンツに貢献できると感じたのが、志望する理由です。
情報技術の進歩は、効率化を促す他方、仕事を機械的に自動化し、雇用を圧迫してきました。しかし、付加価値の低い技術と結びつくことで、たとえば、これまでに農業技術と工業技術が結びついたように、新しい枠組みを与えてくれます。
私のライフテーマである情報文化史の探求は、デジタル空間に、これまでの日本文化史をはじめとする伝統や記憶を、再度、読み込むことで、ハード・ソフトを統合し、集大成することです。そのために、日本論を中心に読書を組み立ててきました。
こうした層状に積み重ねて努力する性格が、この「はてな」の利益に完全に合致することで貢献し、今まさに、「はてなダイアリー」という情報サービスを使って環境サービスについて書くことが、そのコンテンツを潤す第一歩になると思います。(以上)





