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7.28(Fri) 2 MANY DJS @WOMB

[] 最新ミックス音源

0412*disconoire (mp3(30.4MB) | date:04/12/24 | play time 66'35")

2005-05-04 Wed

[][] 佐東由梨〜ECD〜加藤ミリヤの「ロンリーガール」 23:02  佐東由梨〜ECD〜加藤ミリヤの「ロンリーガール」を含むブックマーク

加藤ミリヤ/ロンリーガール・佐東由梨/ロンリー・ガール
http://everyday.her.jp/music/archives/000109.php
佐東由梨/ロンリー・ガール
http://everyday.her.jp/music/archives/000190.php
  • 佐東由梨 / ロンリー・ガール (81年)
  • ECD / ECDのロンリーガール featuring. K DUB SHINE (97年)
  • 加藤ミリヤ / ロンリーガール (05年)

佐東由梨によるオリジナルの「ロンリー・ガール」は松本隆筒美京平コンビによって作られたもので、当時としては珍しいTR-808を使ったR&B風味ポップス(下敷きはマーヴィン・ゲイの「Sexual Healing」)。で、この曲のサビの「ロンリーガール♪」というパートをサンプリングして、全く毛色のちがうヒップホップR&Bに換骨奪胎したのが、ECDによる「ECDのロンリーガール」。さらにこの曲へのアンサーソングとして作られたのが、今チャートをにぎわせている加藤ミリヤの「ロンリーガール」で、加藤ミリヤはECDがサンプった「ロンリーガール♪」というフレーズをそのまま歌っている。

ECDのロンリーガール」の発表は97年。97年といえば、いわゆる渋谷系と称されたアーティストたちが渋谷系というカテゴリーからゆるやかに離脱し、新たなステージに移り始めたメルクマールとなる年、なんじゃないかとなんとなく思ってるのですが(下のリスト参照)、

97年に発表されたアルバムリスト

そんな頃にECD渋谷系ならぬ、渋谷センター街にたむろするコギャルたちへのエールソングを歌っていた(ラップしていた)、と考えると面白いし、この曲が結果として、80年代アイドルポップス(佐東由梨)と00年代の肉体派R&B(加藤ミリヤ)とをつなぐバイパスとなっている、というポップス史的な事実もなかなか興味深いのではないかと。あとアルバムリストの最後は勿論ネタなので真に受けんなよ。

1982〜3年といえば筒美京平さんは近藤真彦さんの「情熱・熱風・せれなーで」に代表されるファンキーな名曲をたくさん残していて(もちろんその前からたくさんありますが)、「ロンリー・ガール」もその中の1曲。商業的にはほとんど成功を収めなかったこの「ロンリー・ガール」が、それでも現在まで名曲として語り継がれてきたのは、ミニコミ「よい子の歌謡曲」周辺での取り上げられ方が大きかったんじゃないかと思います。そして、歌謡曲やアイドルの楽曲を音楽としてきちんと評価しようという、当時としては斬新な動きだっただろう「よい子の歌謡曲」が、パンクやニューウェーブ等最新のサブカルチャーを積極的に取り上げていた雑誌「宝島」に連載を持っていたということが、HIP HOPに目覚める前はパンク〜ニューウェーブだったというECD氏の耳にこの「ロンリー・ガール」を留めるに至った大きなきっかけになったんじゃないかと僕は推測しています。

http://everyday.her.jp/music/archives/000190.php

ひじょうに資料的価値の高い考察です。



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安藤星彦 (所属:ヤング)