ワニ狩り連絡帳 このページをアンテナに追加 RSSフィード

       

■ 2015-02-24(Tue)

 今朝も胃の調子は思わしくなく、今日は内科医へ行く日でもあるので、そちらで相談してみることにした。わたしはまた「胃潰瘍」だとか「胃がん」だとか良くないことばかり考えてしまうのだけれども、先日も胃腸科で診察してもらったばかりだし、あんまり強烈な疾病にかかっているとも思えない。「どういうことなんだろう」とちょっとは不安になっていて内科医のドアをくぐったのだけれども、つまりは「胃炎」ということらしい。納得。「アルコールやたばこは控えて下さい」ということだったが、わたしはこの内科医ではとうの昔に禁煙していることになっている。喫煙がバレないように気を遣ってきていたけれども、意外と医師の方は気に留めてもいないのだろうか。

 図書館から借りている「高慢と偏見」のDVDが観ることが出来ないのがしゃくで、「傷ついたDVDやCDを復帰させるならコレよ」と、歯磨き粉で盤面を磨いてみた。やってみると盤面はいかにも「傷だらけ」になりました、という体裁にはなってしまい、これでは返却時にあれこれ言われそうだなとも思うのだが、ジャケットには「キズあり」というシールも貼られているし、「いや、借りたときからこういう状態でした」ととぼけてみようかと思う。で、それで研磨したDVDをプレーヤーに放り込むと、ほら、観ることが出来るようになったではないか。めでたしめでたし、ではある。午後からはがんばってその「高慢と偏見」を観てすごす。眠かったけれども、なんとかこのところの「昼寝モード」に陥らずに乗り切ることが出来た。こういうことで生活のリズムというのは変わってくるから、こういうのは大事なことである。

 夕食にはレバーと白菜とその他の野菜を炒めて「おかず」にして、そのあとはまたYouTube を閲覧してすごした。今日のメインはKlaus Nomi のライヴ映像。これもきのう書いた「Urgh! a Music War」に含まれていたライヴ映像ではあるけれども、映像がクリアである。ヴィジュアル的にはいろいろと違和感のあるバックバンド、そしてバックダンサーたちだけれども、これはたしかこのライヴのための即席バンド編成ということだったと、何かで聞いた憶えがある。それでも音のクオリティはかなり高くって、「ロックしているクラウス・ノミ」としては最高の映像ではないだろうか。「決め!」のポーズだとか白手袋の「ひらひら」がいい。

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[]「高慢と偏見」(1995) ジェイン・オースティン:原作 サイモン・ラングトン:監督 「高慢と偏見」(1995)   ジェイン・オースティン:原作 サイモン・ラングトン:監督を含むブックマーク

 ディスク1と2を合わせて五時間の大作、これはイギリスのBBC製作のものだけれども、評判は高い。ほとんどが知らない俳優ばかりだけれども、ダーシーを演じているのはコリン・ファース。演出でも「コリン・ファースだよ、コリン・ファース!」みたいなところはあるみたいで、彼の無言のまなざしとかがあれこれと挿入され、ちょっと別格扱い。

 もちろん五時間の尺があれば原作のニュアンスを省略せずにしっかりと描写出来、原作に書かれない映像的な表現も出来ているわけ。ロケーションもいいし、全体に原作よりもちょっと戯画化したようなキャスティングもグッド。原作では放ったらかしされてしまったような三女のメアリーとかも、「こじんまりしたスペースでのダンスの伴奏は彼女がいなくっちゃ」とかいうのがわかるし、ちょっとした発言での彼女の存在感(?)も増す感じ。

 基本的に、原作から忠実に映像化したというのではやはり卓越した作品だろうし、こういってよければ「この小さな世界」での幸福感の追求というものが、これはこれでかなりに普遍的なものではないかと思わせてくれるということで、やはりわたしもこれはいい作品だろうと思うのであった。


 

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