ワニ狩り連絡帳 このページをアンテナに追加 RSSフィード

       

■ 2018-11-07(Wed)

 朝方に何か夢をみていて、途中目覚めたときに「書きとめておこう」と思ったけれども書きとめなかったので、あとでちゃんと起きたときには何も記憶していない。しかしこの夜は昨夜から9時間寝ていたのだが、朝の電車の中でまた眠るのだった。そして、仕事を終えての帰りの電車でも、また途中で猛烈に眠くなってしまう。

 以前から、仕事を終えた帰路の電車の中で強烈な眠気におそわれることは自覚していたのだけれども、「なぜそうなのか」ということはまるでわからなかった。基本、「寝不足」ということはあり得ないと思っていただけに。それが先週あたりに気づくことがあり、昨日、今日と確認したのだが、どうも乗っているメトロ(千代田線)が地上に出て、常磐線に乗り入れたあたりから眠気におそわれるのではないかということである。昨日、そして今日の感触では、車両が地上に出て、日光を浴びて走るようになると、まちがいなくわたしは猛烈な睡魔におそわれるのだ。
 ‥‥(睡眠時間は充分に足りているはずなのに)これはどういうことだ?と考えたのだが、「こういうことではないのか」と考えついたことがある。それは「モグラ」のことなのだが、地中に穴を掘り進んで生活するモグラは、その生涯において日光を浴びることなどないのだが、たまにまちがえて掘り進めたトンネルが地上に出てしまい、日光を浴びてしまうモグラがいるわけだ。そういうモグラはどうなるか?というと、その日光のせいで死んでしまうのである。そのことを思うとつまり、日光というのはそれなりにその光の力でモグラを殺してしまったりもするのだから、ヒトにだって何らかの作用があるにちがいないのです。
 つまり、長い時間地下鉄(メトロ)に乗って地下に潜行して進行していた人間が、いつの間にかそんな地下鉄が地上に出てしまったとき、あのモグラが日の光によってその生命を奪われたような何らかの影響を、しばらくは地下にもぐっていた身体が受けてしまうのではないかと思うわけです。それが日の光というものでしょう。そのことが、わたしの場合は「強烈な眠気」となってあらわれるのではないか、そういうことです。わたしはこの現象は、「モグラ症候群」と呼んでもいいのではないかと思うのです。つまり、わたしがいつも感じていた眠気とは、この「モグラ症候群」に寄るものだったのでしょう*1

 実はやはり、CDが聴けるラジカセが欲しくなり、先日<ヤフオク!>に、そういうラジカセで、MDも聴けるというのが出品されてたもので、いちおう入札しておいたのだけれども、考えてみたら「送料」というのはこっち負担で、「そんなに安いわけでもないよな」と思い、「落札出来ても出来なくってもどっちでもいい」みたいな気分でいたのだが、タイムリミットぎりぎりに他の人が価格を10円上乗せして落札してしまったようで、半分残念だったような、半分「それでよかったのだ」みたいな気分になっている。それでAmazonとかでいろいろとみてまわって、6千円ぐらいなら出してもいいぞ!と、強気な気分になっている昨今ではある(やはり、MDが聴けるラジカセが欲しくなってしまったのです)。


 

[]ねむり姫より「ねむり姫」澁澤龍彦:著(「昭和文学全集」第31巻より) ねむり姫より「ねむり姫」澁澤龍彦:著(「昭和文学全集」第31巻より)を含むブックマーク

 もう、いつまでもこういうことばかり語って申し訳ないのだけれども、こんなに面白そうな題材を選んでいるのに、どうしてこんなにつまらない作品になってしまうのだろう?
 もちろん、<原典>があることだから、そういう<原典>の流れで進行することに異議はないのだけれども、<ひとつの作品>としての一貫性というのか、そういうのを無視して進行されてしまうと、「はたして、この作品の面白さは、いったいどこに読み取ればいいのだろう?」という気分になってしまうのだ。


       

[]ねむり姫より「狐媚記」澁澤龍彦:著(「昭和文学全集」第31巻より) ねむり姫より「狐媚記」澁澤龍彦:著(「昭和文学全集」第31巻より)を含むブックマーク

 先の「ねむり姫」と同じ印象。題材はとっても面白そうなのに、どうしてこんなにつまらない作品になってしまうのだろう?


 

*1:いちおう書いておきますと、この「モグラは日光に当たると死ぬ」というのは<迷信>なのであります! 故に、この「モグラ症候群」というモノもまた、架空の症候ではあるのです。

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