ワニ狩り連絡帳 このページをアンテナに追加 RSSフィード

       

■ 2018-11-15(Thu) このエントリーを含むブックマーク

 夜中に目が覚めて、「あれっ!」と思ったのは、わたしの寝ている掛け布団の上、わたしのすぐ横でニェネントが横になっていたことで、むむむ、そういう「飼いネコ」のようなマネをするネコではなかったはずなのに、なんて堕落してしまったことだろうと、密かに喜ぶわたしなのであった。‥‥ほんとはトイレに行きたかったのだけれども、起き出すとニェネントが逃げてしまうので、ガマンしてわたしもじっとする。そのうちにわたしもまた寝てしまったのだが、それからけっこうして、また目が覚めてみたら、やはりニェネントがわたしのそばにいるのだった。きっと、わたしに抱き上げられて、からだ中をなでなでされることを期待してるんではないだろうか。‥‥ごめん! 今のわたしは半分寝てるので、そういうことはやってあげられないのね。

 ということで、面白く読んでいた柄谷行人の「日本近代文学の起源」だけれども、その最終章の「構成力について」になって、突然に俄然、難しくなった。むむむ、もういちど読み返してもよくわからない。このハードルを、なんとか突破しないことには。

 そしてもうひとつ読んでいる、マルセル・デュシャンの展覧会の図録だけれども、「もうちょっと詳しくでも読んでみたいものだ」と思って調べてみたら、今現在容易に入手出来る、彼の伝記みたいな本というのは、これがまるで「ない」ようなのだった。Amazonで調べても、大むかしに東野芳明の書いた本が出てくるだけだ。東野芳明なんて、前世紀の「公害」みたいなヤツですよ。そんな本を読んでも、「害毒」でしかない。
 それはともかくとして、そのデュシャン展の図録をよく見てみると、末尾にこのデュシャン展は巡回展と書かれていて、この東京展は10月から12月までの2ヶ月間なのだけれども、このあとはソウルの国立現代美術館での展示で、これは12月末から来年4月初めまで、3ヶ月半もやるのだ。そのあとはシドニーで4ヶ月。つまり、この東京展は人口でいえばいちばん大きな都会での開催だというのに、会期はいちばん短いのだ。‥‥じっさい、博物館の会場はけっこう空いていたし、こういうところにも日本の衰退は見てとれると思う。


 

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