ワニ狩り連絡帳 このページをアンテナに追加 RSSフィード

       

■ 2018-12-22(Sat)

[]「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」@渋谷・松濤美術館 「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」@渋谷・松濤美術館を含むブックマーク

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 近代、そして現代に描かれた「廃墟」。近代のヨーロッパ絵画に描かれた「廃墟」は現実に目の前にあった廃墟を描き、また、その廃墟を組み合わせて「この世にはない廃墟」をあらわしていたが、それが現代に近づくにつれて、「廃墟」は「ファンタジー」に密接してくる。そしてその表現は同時代的には「ディストピア」のリアルな表現になるか。

 もちろん、ピラネージとかの表現には惹かれるが、この展示で初めて知ったウジューヌ・イザベイの版画、そして現代の元田久治の作品がすばらしかった。特に、元田久治はわたしの今考えていた「終末」に近しい。

 簡略に書いたが、刺激的な展覧会だった。久しぶりに観る大岩オスカールの作品もあったが、今は彼は海外に活動の拠点を移しているようだ。


 

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