ワニ狩り連絡帳 このページをアンテナに追加 RSSフィード

       

■ 2017-03-10(Fri)

 家の前で、二階の亡くなられた住人の知り合いだというオヤジさんに会った。「あんた、ココに住んどるんけ?」とか聞いてくるから、いろいろと火事を発見した時のことをしゃべった。「ああ、わかった」というから、「なに、<放火殺人>ですか?」って聞いたら、「ウン、犯人もわかる」と。犯人は日本人じゃないというが、まったくのデタラメとも思えない気もする(しかし、いくら足が不自由だといっても、室内で火が出たら外に飛び出るぐらいのことは出来ないだろうか。遺体は出口ドアのところで見つかったというし、「放火」ならば、ひとつの考えとして、その出口付近に火をつけるのではないだろうか。そうすれば室内の人は外に出られないこともあるだろうけれども、遺体は出口ドアの付近にはなかっただろう。わたしはやはり<自殺>と思っているけれども)。
 そのほか、故人の奇行の数々を聞かせてもらったのだが、前からわたしも故人が部屋で犬を飼っていたことは知っていたのだけれども、故人はその犬をときどき捨てに行っていたらしい。それはわたしが見かけるたびに違う犬を連れていたこととも符合するけれども、いったいどうやってそうたびたび、とっかえひっかえに犬を手に入れていたのか。そしてなぜ、途中まで飼っていた犬を捨てたりするのか。いったい何のため? わからない。あと、室内でウサギとネコを飼っていたそうで、ウサギのことは、きのう見えられた物件調査の方も「部屋でウサギが焼け死んでますよ」といわれていたのだけれども、そのネコはおそらくは、わたしが以前ちょっと見かけたロシアン・ブルーのネコだと思う。おどろくのは、おのオヤジさんの話では、そういう飼っていたウサギなどを食べたりもしていたということ。う〜ん、やはり普通の人ではない。
 そのうちにオヤジさんは「オレは右翼でね」という話になり、「右翼が政権を取ったらな、」みたいな話になってしまった。まあこんな人ばかりが二階の故人の周辺にウロウロしていたわけだ。「じゃ、がんばって下さいネ」とお別れして部屋に戻った。

 引越しまでまだ一ヶ月あると思うと、「ちょっとのんびりしてもいいか」とかいう気もちになる、それでも引越し荷物を減らそうといろいろと整理をする。持っている古着のダウンジャケットがブランド品なので、「古着屋に売れないだろうか?」などと考えたのだけれども、よく見たら日の当たるところに吊るしっぱなしにしてあったので、日の当たったところが褪色してしまっていた。これはとても売れるものではないと、「ゴミ袋」行き。あと、もう使うわけでもないのにここまで持って来ていたオーディオ・アンプがあって、これは調べたら何千円かでは売れるみたいだ。本も売れるものは(どんなに安くても)売ってしまおうと思い、分類している。「これは売れないな」というもの(大半はそうである)は、容赦なくゴミ袋に突っ込んでしまう。

 夕方から、「何か楽しい映画を観て気分をリラックスさせよう」と、持っているDVDからアラン・レネ監督の「巴里の恋愛協奏曲」を観た。途中観ながら扇風機の掃除とかしながらになったけれども、やはり極上に楽しい映画だった。


 

[]「巴里の恋愛協奏曲(コンチェルト)」(2003) アラン・レネ:監督 「巴里の恋愛協奏曲(コンチェルト)」(2003)   アラン・レネ:監督 - ワニ狩り連絡帳 を含むブックマーク

 ‥‥楽しい。ただひたすら楽しい。


 

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