ワニ狩り連絡帳 このページをアンテナに追加 RSSフィード

       

■ 2005-12-22(Thu)

[] 「栗東芸術文化会館さきら」がこんなことに!  「栗東芸術文化会館さきら」がこんなことに! - ワニ狩り連絡帳 を含むブックマーク

 *時系列表示順が逆になっていますので、このページの一番下まで行って、<前の10日分>をクリックして、そのページの一番下から読んでいただけると、時系列順になります。

 2月12日にちょっと「さきら」の問題にふれて以来、自分の事にかまけて、その後の情報収拾を怠っていましたけれど、この2〜3日「さきら」で検索して来られる方が多くなったので調べてみたら、あらららら、まったく別の問題(いや、根っ子の部分は通底していると思うけれど)が巻き起こっていた。

 まずは中西理の大阪日記でその発端を知り、ここからたどると、乗越たかお氏のヤサぐれ者の魔窟vs発掘亭日乗越に、ここで問題にした「026-METAL」公演中止問題でも活躍(?)されたディレクターの山本達也氏のメールが公開されている。このメールには言いたいことがあれこれあるんだけれども、それはさておいて、今回の騒動の経過を非常に詳細に書いて下さっているブログがありまして、「やくぺん先生うわの空」の[指定管理者制度]というカテゴリーに、詳しく書かれています。問題はもちろん継続中です。って、以上の情報はすべて、id:simokitazawaさんからの引き写しです。中西さん、ご容赦くださいませ。

 で、今回の問題の「指定管理者制度」とはなにか、というと、ココにくわしいです。

 いや、わたしもあまり時間が取れないので、これらすべてをじっくりと読んでいる時間もないのが現状ですが、「投げ捨て」と言う印象がしますね。これまでの「さきら」は切り捨てられ、ハコしか残らない。かつて、まだ解決していない(もう解決したと言う人もいるが)問題があったとしても、もうそれは今後の「さきら」とは関係ない、ということでしょうか。

 ちなみに、2月12日以降、この問題に触れていませんでしたけれども、その時に紹介した丹野賢一氏の「謝罪要求書」に対する「さきら」側からの回答、さらにその回答に対する丹野氏の反論も、それ以降掲載されています。詳細は丹野賢一/NUMBERING MACHINEのホームページ「026-METAL」事件にあります。ここから今回の「さきら指定管理者問題」へと続けて考えれば、おのずから何かが見えてくるでしょう。

 今日はリンクの連発でしたが、もうすこし時間がとれればまた何か書いてみましょう。


 

 

■ 2005-02-12(Sat)

[][] 『027-FRAME』 Erehwon+TANNO KEN'ICHI @ 府中市美術館  『027-FRAME』 Erehwon+TANNO KEN'ICHI @ 府中市美術館 - ワニ狩り連絡帳 を含むブックマーク

   

 観客/アーティスト/ヴォランティア・スタッフの意志を無視して、長い沈黙を続ける「さきら」には、ほとほとまいってしまうのですけれども、丹野賢一氏のホームページに、その「さきら」への『謝罪要求書』がアップされています。「とにかく1回でも公演出来たのだから良かったではないか、いつまでも粘着的に『さきら』攻撃を続けてどうなるのだ」という声も耳にするけれども、もう一度この『謝罪要求書』を読んで、その問題の本質を見つめ直して欲しいと思います。自分的には、最近は、戦後日本を動かして来た「共同謀議」という問題を考え直す機会が多いのですが、この「さきら」問題も、そんな「共同謀議」の、稚拙な、プチ・「平成」的残余の一つであり、もういい加減このあたりで、底辺からその構造、こんなちっぽけな問題あたりから変えていかなければ、例えば朝鮮民主主義人民共和国の独裁体制を、メディアの報道などを通じて「笑いもの」にしてしまうような厚かましさは、わたしたちは本当は永遠に持ち得ないでしょう。わたし的には、観客の立場からの「さきら」への攻撃は、いろいろ考えた末に、今の所継続してはいませんが、こうして丹野氏の『謝罪要求書』の裏付け的な役割を、このブログが果たしているのであれば、どのような形であれ、協力する姿勢は捨てる事はありません。

 で、そんな昨年の「さきら」でのコラボレーションを引き継ぐようなパフォーマンスが、府中市美術館のエントランス・ロビーにおいて、同美術館で開催されている「第2回府中ビエンナーレ−来るべき世界に−」の一環として、12日の閉館後に開催された。この展示に参加している石川雷太の音響ユニット、「Erehwon」と、丹野賢一の「NUMBERING MACHINE」とのコラボレーションとしての、『027-FRAME』。

 この公演に関して言えば、どうしても、「さきら」での『026-METAL』の縮小版デモンストレーション、という感想を抱かざるを得ない所もあったのだけれども、この今回のイヴェント独自の面白さは当然あるわけで、その一つは音的な面白さ。余りにもライヴなこの美術館のエントランスでの音構成として、あくまでも反響音を重視したコンセプトは音的に美しく、それはある意味ではこの日のイヴェントのメインは、あくまでも「音」なのではなかったのか。そのイヴェントのほとんどの時間を、そんな音の反響の美しさに聞き惚れていたわたしが、終演後にその音部門のアーティストであるスカンク氏に、「音の反響がきれいだったね」って話したら、「反響しか出来ないですから」と言う答えで、それはある意味で悪条件下でのライヴとも言えるのだけれど、そんな条件の下で最大限の効果を導きだしたスタッフ・ワークは、ある意味世界中の様々な条件下でライヴを重ねて来た彼らの「力」ではあるのだろう。

 それともう一つ、興味深かったのは、観客の立ち位置、というか、ポジショニング、なんだけれども、例えば「さきら」でのように、パフォーマーの動きにしたがって自由に自分のポジショニングを移動させる、と言うのではなく、ま、今回のパフォーマンスでは、その冒頭で、全貌を見渡せる位置が限られてしまった事もあって、観客は自分の観客席を決めるとそこに座り込んでしまうのだけれども、それが丹野氏のパフォーマンス舞台が移動するにしたがって、そんな決め位置は極めて危険ではないか、あまりにそんな暴力的なパフォーマンスに対して間近か過ぎるのではないか、などと、ちょっと離れたポジションから見ていたわたしなどは思ってしまったのだけれども、それが緊迫した臨場感を生み出していたのではないかなどと想像する部分もあり、既成の劇場などの空間での上演ではないパフォーマンスの、そんな魅力の一つではあったと思う。ってか、そんな空気感が、自分の主宰している「crosstalk」的空間を思い出させてくれて、一人でそんな空間を思い出しながら泣いていた、というのは真っ赤なウソです。

 

 

 

■ 2004-12-22(Wed)

[] 「METAL MEETING Vol.2」 @ アサヒビール本部ビル3F 大会議室  「METAL MEETING Vol.2」 @ アサヒビール本部ビル3F 大会議室 - ワニ狩り連絡帳 を含むブックマーク

  f:id:crosstalk:20041224005629:image 

 このミーティングは、第一部として10月10日の「さきら」での『026-METAL』の記録映像の上映、第二部に司会に樋口貞幸氏を置き、丹野賢一、石川雷太、本原章一、羊屋白玉を囲んでの質疑応答という構成。

 2台のヴィデオからの視点を編集し、広い舞台の中を駆け回る映像は力強く、これ自体として魅力に富んだ映像だった。まだ一般に公開されていない岡山での『016-Wall』と合わせて、本来のプロダクションでまた公開される機会が来る事を期待したい。

 第二部は、本来ディスカッションとして、もっと長い時間参加者を交えて討議すべき問題だとは思うけれど、とりあえず、「さきら」での問題から時間を置かずに、こうして当事者のナマの声を聞く機会を設けられたのは良かったと思う。

 ただ、ここに来て、主に批評家など、本来作品発表の機会を奪われたアーティスト、及び、作品を見る機会を奪われた観客の味方になるべきではないか、という立場の人たちの中から、ちょっと奇妙な声が上がって来ているのが、この数日目について来るようになった。

 これらの一種反動的な発言を、ここでどのように取り上げようか、直リンしてしまおうか、勝手に引用してしまおうか、などとあれこれ考えたけれど、妙案が浮かばない。一つにはこういうブログの場が論争の場に向いているとは思わないし、もっと別の場であればともかく、自己保身として勝手な言い分ではなく、ここがぐちゃぐちゃになるのは避けたい。

 とりあえず今はこんな中途半端な記述にとどめておくけれど、こんな表現の世界でも、内側からの「安心のファシズム」のような考えが出て来つつある。軽く紹介しておくと、一つは「一部の芸術家や芸術愛好家を満足させなければならない義務は、行政にはない」という趣向の発言、もう一つは、「一日でも素晴らしい公演が出来たのだから、『さきら憎し』みたいにいつまでも槍玉にあげる事もないではないか」というような意見。

 こんな事を言っている間に、ボクらは何もかも取り上げられ、もう何も出来ないような世界になってしまうんじゃないのかな。1920年代から30年代にかけて、おそらくわたしたちのおじいさんとかの世代はこんな世界に生きていたんじゃないだろうか。発禁処置を喰らった出版物に対して、当時の人たちはどんな反応を示したんだろう。

 こうして表ざたになる前に潰されてしまった企画がどれだけあるだろう。何も出来なくなってから叫んでも遅いよ。監視カメラにいつも監視され、持っているケイタイや定期券で行動が把握されてしまう世界。それがお望みですか?

 

 

■ 2004-12-20(Mon)

[] 『METAL−MEETING vol.2』直前情報  『METAL−MEETING vol.2』直前情報 - ワニ狩り連絡帳 を含むブックマーク

 もう明後日に開催されますので、皆行きましょう。

 丹野賢一/NUMBERING MACHINEのサイトに、公演中止にいたる現場の生々しいレポートもアップされています。必読。

 それで、この 『「さきら」における丹野賢一「026-METAL」公演中止問題のレポート』として書き継いで来た[Watch Out ! ]というカテゴリー、とっても読みにくくなっていますので、ちょっと説明させていただきますです。

まず、こちらから読んでください。で、時系列が下から順になっていますので、下の日付の方から読んでください(10月7日から始まっています)。一番上まで上ったら(10月10日の記述です)また一番下に行って、右下の「次の10日分>」でページを変えて、また下の日付から読んで下さい。最終的にこの12月20日の記述に戻ってくるはずです。

 読みやすく編集しようかとも思ったのですが、時系列順に書いた記録として、順番は崩さない事に決めましたので、読みにくいとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

犬 2004/12/21 12:31 こんにちは。小坂さん。
石川君のペット(飼い犬)です。
う・・・ペットって書くとなんかやらしいな・・・。
受けを狙ったつもりで滑る私。
と、それは、おいておいて・・・。

明日は、会場でお会いできるのかしら?
あのですね、ご紹介したい方が一人います。
最近、お仕事を通じて知己をえた「佐藤道代」さん
というダンサーです。
http://home.att.ne.jp/alpha/idance/
イサドラ・ダンカンの踊りを継承なさっている方なんですよ。
『METAL−MEETING vol.2』に、お誘いしたら
ご友人と共にいらして下さるとの事。
とても素敵な方なので是非小坂さんに紹介したいなって。
(でも、もしかして既にお知り合いかも。)
来年、神楽坂のdie pratzeで催される「ダンスがみたい」では
1/9に出演されます。
彼女の踊りはとても美しくて心が解放される感じがします。

crosstalkcrosstalk 2004/12/21 14:09 ‥‥犬ちゃん、こんにちは。犬ちゃんもペットででっかい犬とか飼って、連れて歩くといいと思う。で、その犬の名前も「犬」にするとか。と、それは、おいておいて‥‥。

明日、もちろん行きますよ。素敵な方はいっぱい紹介してください。先日名刺もいっぱい作ったので、今は無敵です。佐藤さんは存じ上げていませんでしたけれど、お会いできるのを楽しみにしています。

ぢゃ、また明日。雷太さんにもよろしく。

■ 2004-12-10(Fri)

[] 『METAL−MEETING vol.2』12月22日 @ アサヒビール本部ビル3階・大会議室(浅草)  『METAL−MEETING vol.2』12月22日 @ アサヒビール本部ビル3階・大会議室(浅草) - ワニ狩り連絡帳 を含むブックマーク

2004.12.22.Wed Open 19:00 Start 19:30 入場無料

 緊急開催!

「METAL-MEETING Vol.2」

丹野賢一/NUMBERING MACHINE+石川雷太「026−METAL」
再演に向けての「METAL-MEETING」京都に続く第二弾!

2004年10月、滋賀/栗東芸術文化会館さきらの暴挙の中で行われた「026-METAL」。
そこで何が行われたのか、その報告、検証、作品のヴィデオ上映会を開催致します。


<参加>

丹野賢一(パフォーミング・アーティスト/丹野賢一/NUMBERING MACHINE)

石川雷太(美術家)

スカンク(ミュージシャン)

羊屋白玉(劇作家、演出家、俳優/指輪ホテル)

他 「026-METAL」スタッフ


主催/NUMBERING MACHINE

問い合わせ/TEL・FAX 03-5377-1983
 mail@numberingmachine.com

(以上、NUMBERING MACHINEホームページより転載)

 

 

   2783493