2006-08-09
■[ネギま!]魔法先生ネギま! 145時間目 タイムマシンのタイムリミット
なんとも皮肉な副題。時間を操る機械を持っていながら時間に追われるとは。とはいえ、タイムマシンものでは結構こういうシチュエーションは多いもの。
■[ネギま!]チビ助の末恐ろしい素顔
たどり着いた先は世界樹地下120m、やはり40分下り続けたのは幻覚の効果だったのだろう。でなければ4倍以上は低いはず。だとすれば、なぜあのお子様は階段の幻覚をつづけなかったのか、という気もしてくる。直接対決などしなければ幻覚が破れる可能性も低かったかもしれない。
いや、もうそろ幻覚と気付く頃合だとみて攻撃に切り替えたと考えれば(実際に夕映は気付きかけていた)的確な判断だったといえるが、あのお子様がそんな判断をしていたとすれば、末恐ろしいとしかいいようがない。やはりあのチビ助は今のうちに(以下同文)
■[ネギま!]世界樹の起源は?
蟠桃といえば、西遊記に出てくる蟠桃園の9000年に一度実を結び食べると不老不死になるというものが有名だが、周期毎に発光するという設定から結びついた名前だろうか。蟠とは平たいという意味で、普通に実在する平べったい桃らしいが。
確かこの世界樹は樹高270m、普通根っこは樹高と同じくらいの深さまで根を張るということから、地下120mというのが根の中心部というのは理にかなう。
それにしても、この中心部は一体何だろうか。カモの推測では「世界樹の魔力を集める装置の遺跡」となっているが、最近の彼のセリフは全部ミスリードに聞こえてしまい、あまりあてには出来ない。問題は、世界樹が先か、遺跡が先か、ということだろう。世界樹の存在を先に知った者にとってみれば、まず世界樹があり、その神秘の力を利用する為の遺跡と思えてしまうが、もちろん逆の可能性もある。巨大な魔力を放出する遺跡がまずあり、その影響で周期的に発光する特殊な巨大樹が育ったという訳だ。実際、世界樹の魔力がおさまりかけている中、世界樹の中心遺跡が明らかに宙に浮いており、単に世界樹の魔力に頼っただけの施設とは思い難い。
この謎を解くキーとなるのは、この施設が魔法使い日本支部のすぐ近くにある事だろう。途中ドラゴンに襲われたりもしたが、ネギパーティがそれほどの労もなく辿り着けたという事からも、当然この遺跡の事は魔法使い達も知っているにちがいない。
となると、この場所の正体として魔法使い達が住む魔法界への入り口」という事は考えられないだろうか。
魔法界は、ほとんどの魔法使いが住むという事からもかなり大きな世界であろう。例えば魔法使いが人力で作り上げている世界とは思えない。もとからある異次元の世界に人間が移住、もしくは独自の生態系をもっているほどの世界、と考えるのが妥当だろう。そしてそこに住む人間が魔法使いであるのならば、そこには魔力がより高密度で遍在している可能性もある。
つまりその魔法界へ繋がる異次元の穴が古代からそこにあり、魔法使い達もその穴を古代から利用していた。そして、そこから漏れ出す魔力によって世界樹もこの様に育った、という事も考えられる。もしくは、その穴を通じて魔法界から運ばれた魔法界産の樹の種が実ったという可能性もあるだろう。
もしかしたら、古代の人はその育った世界樹を頼りにして魔法界への入り口を見つけたのかも知れない。この地が「聖地」と呼ばれている事からも、ここから魔法界に入ったことにより、人は魔法を手にしたのかも。
だとすれば、世界樹の起源は、同時に魔法使いの起源なのかもしれない。
■[ネギま!]乗り遅れた者の運命は?
前回までの展開で、時間跳躍にどう考えても間に合いそうもなかったのが楓。実は刹那の紙型が身代わりを務め、先に向かっていてぎりぎり間に合った。ところでこの場合、もし仮に楓が時間跳躍に間に合わなければどうなっていたのかを考えると、結構難しい。
まず最初に、今までのカシオペア(ネギが持っているもの)の時間移動では、歴史は変わらなかった。
(これについては5月19日の超に関する推理 その六「タイムパラドックスについて」参照)
しかし、超は歴史改変を成功させたようであり、今ネギ達がいる世界はその歴史改変後の世界と思われる。仮にそうだったとすれば、超はカシオペア以外の「何らかの力」によって歴史改変をしたことになる。
そしてネギ達はこれから過去に戻るわけだが、もし歴史改変を阻止できるのだとすれば、普通に考えれば、単にカシオペアで過去に戻っただけでは駄目だ。超と同じ「何らかの力」を発動させる必要がある。
こうなるとこの未来に取り残された楓の運命は、その「なんらかの力」が一体何か、という事とかかわってくる。
例えば、単純にその力を「(超などの)異時間存在の行動が歴史に影響する力」というご都合主着な力であると仮定した場合はどうだろうか。その力は、力の発動した時間以降の世界そのモノを全て書替えた、という事になる。となると、もしネギ達が超の計画阻止を成功させたとすれば、書替えられた世界を、また書替えることになる。そしてその時、楓は書替えられる世界にいるわけだ。
しかも、ここではもう一つ考慮しなければならない点がある。それは楓自身も異時間存在であるということ。そんな存在が書替えられる時空にいた場合どうなるのか、と考えると訳が判らなくなる。
ご都合主義的力にはご都合主義的答もある訳で、例えばタイムマシンによる歴史改変が可能な世界観の「バックトゥーザヒューチャー」にも似たようなシチュエーションが出てきたが、そこでは世界が書替えられても異時間存在はそのままという描かれ方だった。
しかし、世界の全てが書替えられるような大異変の中において、一個人という矮小な存在がそのまま保存されるというのもかなり無理のある解釈だ。普通に考えて、「次元の狭間に消えてしまう」等の結末を推測するのが妥当の様に思える。
そう考えると、あのドラゴンに襲われそうになった瞬間は、楓の命をとるかパーティの安全をとるかという、かなりシビアな選択だったと言えるだろう。
■[ネギま!]ネギパーティの向かう先は?
ところで、今回の時間跳躍、何故だかいつもと違うようだ。
幾つか推測してみる。
1.今いる世界自体、超によって作られた独自の歴史を辿る世界。だから、そんな世界で時間跳躍すると感覚も違う。
・・・これならば、単純にこの時間遡行で超の計画を阻止する事も出来るという展開になるかも。けど、少し安易過ぎる気も。
2.何らかの力の暴走で、未来に飛ぶ事に。そこは超が書替えたいと望んだ暗黒の未来だった。
・・・超の目的の真の意味を知る上ではあっても良い展開だが、ここに至って事件解決までに、さらに遠回りするとは一寸思えない。ネギの決意がさらに鈍りそうだし。
3.世界樹の中心部が魔法界への入り口かもという解釈から、魔法界への移動と共に過去に戻る羽目に。気がつくとそこは魔法界。
・・・今現在、ネギは超がどのようにして歴史改変をしたのか、その詳細を理解していない。(カシオペアの特性すら気付いていない)ネギパーティが超の計画を阻止するのに一番必要なのは更なる情報提供者。この場合、最も頼りになりそうなのは学園長。となると、本国へ向かったという学園長との遭遇がここに入る可能性はあるか。
ところで、1魔法使いで1日という縛りは、世界樹の発光後はもうないのだろうか。
まだまだ不確定要素が多すぎて推測もほとんど雲を掴むようなものだ。