くろうのだらオタ日記

だらけたオタクのだらけた駄々漏れ感想日記。基本的にネタバレです。

2006-09-06

[ネギま!魔法先生ネギま! 148時間目 麻帆良大戦ドンパチ♥ 00:04

いいねえ。なかなか良い感じに盛り上がってる。見開きの合戦シーンは「ロードオブザリング」のワンシーンのよう。それも片方が魔法使いの格好で、もう片方がロボット群団であり、ファンタジーとSFの対決としても見て取れる。これは正に「空想vs現実」とも言える。これで魔法使い部隊が負ければ、魔法が空想上の物では無く現実のものとなってしまい、世界は大きく変容する。実に象徴的な絵柄だ。それでいて、それに参加している者達は、その事実に気付いていない。

この戦い、無事超の計画が挫折すれば、後に単なるお祭り騒ぎとして人々に記憶されるのだろうか。どうもそれだけにはならないように思う。今後の展開が実に気になる。

ネギま!]不思議な双子 00:04

今回、最も目立っていたのは、なんと言っても裕奈だろう。これまでの彼女は、クラスにおけるフランクな面でのまとめ役として、ある意味いいんちょに次ぐ活躍をしてきたものの、逆に彼女自身の事が描かれている事は少なかった。それが今回、戦いにおいて想像以上の活躍を見せている。戦いの一シーン、彼女の瞳が映るシーンは、彼女の戦いに対する度胸のよさ、動体視力の高さ等を表しているだろう。彼女は魔法先生の娘かも、という噂もある。今回の活躍はそのエピソードを語る上での大きな伏線になりそうだ。

ところで、このシーンを見ていて、どうしても気になった違和感がある。それは双子の存在。

この前段の戦いで、チア3人衆は揃って脱がされ、彼女達がこと戦闘面においては素人である事が明確にされている。そして、その次に登場したのが、裕奈、アキラ、亜子、双子の5人。亜子はその容姿から昔から何か裏設定がありそうだった。アキラも人並みはずれた身体能力を有しているの事が地味に描写され続け、何かありそうと思われている。そして裕奈も今回の大活躍だ。彼女達は全て、特殊な人達の多く集まるA組において、今後、その特殊な部類に入るであろう有力な候補といえるだろう。

そう思ってみると、そんなチームの中に双子が混じっているのは何か意味があるように思えてならない。裕奈の活躍に支えられているとはいえ、この激戦の中、まがりなりにも双子達も無傷だ。

改めて考えてみるとこの双子のバックボーンは全く不明だ。生まれ育ちはもとより、そのおちゃらけた性格から、正確な身体能力も把握しきれない。いや、それ以前に本当に中学生なのだろうかw。どこにでも現れる神出鬼没さ、その知能の高さ等は、彼女達のスペック高さを物語っている。

何時か、双子の驚きの正体が描かれる事を期待したい。

[ネギま!]遠慮する夕映 00:04

激戦の他、もう一つの今回の見所は、なんといっても夕映のしぐさだろう。

指チョンチョンの夕映、激ラブリー♥。

夕映は、どうやら先々週の自分の言葉で、ネギがより一層悩んでしまったと思い、それを後ろめたく感じていたようだ。どんなに彼の思考を認めてあげても、結局、決断し、行動し、責任を被るのはネギ自身。自分はその苦悩を分け合える立場にはいない。彼女は、自分の言葉を無責任な発言だったと、その高速の無駄思考回路wで考えているに違いない。

そんな夕映にとって、ストレートな発言をする千雨は、羨ましい存在に違いない。悩んでいる者にとって必要なのは、悩みを許容する言葉より、指針を与える言葉。結局、自分の言葉は机上の空論のようなものであり、実体を伴ったものではない。だから、後ろめたさから生み出した新たな「論理的根拠」についても、全く自信がない。それよりも、強い自我を持ち、それを押し通すような千雨の言葉の方が、ネギには響くかもしれない、と感じているのだろう。

また、別の側面もある。夕映はこうしている間にもネギに対する自分の中の恋心を意識しているのかもしれない。ネギが踏み込んでいる今の状況は、色恋沙汰を持ちこむ暇の無いシビアな状況である。そんな中、ネギの肩を持つような自分の発言の中に、彼の気を惹く下心的な要素があったのではと感じ、後ろめたく思っているのかもしれない。対して、千雨の行動に下心は感じられない。

夕映千雨に対して遠慮する。千雨に比べてより多くの時間をネギと過してきたはずなのに、ネギへの対応について、千雨に伺いを立てる。

恋のライバルとしてはのどかに遠慮し身を引こうとした。そして今回は、参謀としても自分の資質に自信が持てず、その立場を明渡すような発言をする。

結局、彼女の中には自分を低く見てしまう「自信の無さ」が根深く存在するのだろう。それは、以前彼女が持っていた「虚無的思考」の影響によるものだ。今は、のどか達親友を持ち、少しづつ変わりつつあるようだが、いざと言う時にはその負の呪縛が現れ自身を貶めてしまう。

そんな夕映の無駄思考は彼女の特徴であり、それはそれで可愛らしいものだが、それでも、いつまでもこのままでいるのは寂しいものだ。

いつか、ネギに対する気持ちなどを糧にして、自分の弱さを克服し強く成長する夕映を見てみたい。