秋葉原エンタまつり2006

朝起きて、「赤ずきん」見て、ご飯食べて、ひとしきりネコと遊ぶなどの仕事を片付けて、11時半過ぎに秋葉原に着くよう出発。秋葉原エンタまつりのイベントは整理券にこだわっていたら、体力がいくらあっても足りないと、半ば諦め気味だった。昨年はキャパの少ない閉鎖空間でダフ屋並に往復葉書を出した者だけが沢山のイベントを見られるというシステムだったのに比べれば随分マシだが、徹夜でならんだりする体力は無い。遠目で見られる機会があれば良し、と気楽に出向く。
始めてUDXビルに入り、AKIBA_SQUARE特設ステージが立見OKなのを確認。判断は正しかったわけだ。そのままFateのイベントを見ても良かったのだが、せっかくなのでUDXビルを散策する。すると、4階のアニメセンタースタジオが普通に出入り可能なのを発見。情報を聞いた当初速攻諦めていた「まるなび!?」公開収録を見る事が出来た。

「まるなび!?」公開収録 秋葉原UDXビル4階アニメセンタースタジオ

まあ、能登麻美子だ。能登麻美子は近くで見れば見るほど嬉しい。これは理性とかでは到底計れない本能。火に吸い寄せられる虫のようなものだ。公開録音以外ほとんどなにもやらなかったが、姿を見れただけで嬉しくなってしまう。
それにしても、能登麻美子は、あの独特な声に強く惹かれているのは分かるとしても、それがどうして姿を見ただけで癒される事になるのだろう。やはり声以外にマイナスイオンが出ているのだろうか?ナゾだ。

All About Fate/stay night AKIBA_SQUARE特設ステージ

公開録音後、急いでAKIBA_SQUAREに向かったら、まだFateイベントの最中だった。下屋則子とか久し振りの感じ。前に見たのは夏の始まりだったのに、もう秋か、と少し感慨に耽っていたら、4階で見た川澄綾子がセイバー役としてこちらにも登場し、びっくり。予定に無いサプライズだったらしい。

ぽにきゃん@あきはばら 〜秋の新作収穫祭〜 AKIBA_SQUARE特設ステージ

開演まで少し時間があるのでアキバを散策。いや、この会場いいね。今後も活用して欲しいものだ。とは言え時間ギリギリまで遊んでたら立見の場所も人が溢れて大変な事になっていた。見れたけど。
内容はぽにきゃんのアニメ4作品を紹介。各作品の紹介コーナーは実にオーソドックスな感じ。ゲームコーナーがあったり(ヤマナデ)、ラジオ公開録音形式があったり(BBB)、歌があったり(WG:真田アサミ、僕等:ささきのぞみ)。全作品の代表者によるお絵描きクイズ大会もあった。
で、ここまでが2時間以上でありながら、ある意味前座。トリは、やはり「まるなび!?」のお二方が登場。今度発売されるCDにつくプロモ映像の紹介も早々に、番組のOPとEDを「生」で歌う。この2曲、二人の声の特性をよく分かって作っているのか、ユニゾン部分が極端に少ない。その為、互いの声の魅力を打ち消し合わずにダイレクトに楽しむ事が出来る。早い話、私にとっては能登麻美子のソロ部分を聞く事が出来る、という事。いや〜、待っていた。前に聞いたのはいつだろう。(昨年のゲームショウは音響がかなり悪かったし、感覚的には前回のスクラン以来・・・ほぼ2年か。)不可聴域まで活用して脳を侵食してくるような、圧倒的な破壊力のある能登ボイスの歌は、やっぱり生で聞いてこそだ。堪能した。
イベント全体で2時間40分という長時間の立見はかなり堪えたが、一気に元を取った感じだ。

「電撃文庫ムービーフェスディバル製作発表会見 in 秋葉原エンタまつり2006」 AKIBA_SQUARE特設ステージ

これも引き続き観覧。本当に製作発表会見の態で、それほど面白いものではなかったが、釘宮理恵堀江由衣が生で見れたので満足。また、普段表に出てくる事の無いライトノベルの作者さん達を見れたのも貴重な機会と言えるかも。