藤田咲デビューシングル「Crystal Quartz」発売記念トーク&サインお渡し会 アソビットゲームシティ6F

基本、タレントとの直接接触は苦手なのだけれども、トークとサインに釣られて参加。で、蓋を開けてみれば、トークは全くなし。「サインに名前を入れる間に咲ちゃんとトーク」ｗとの事だった。
藤田咲は、名前を入れるのに一生懸命なのだけれども、それにあわせて出来るだけこちらに語りかけようとするのが好印象。
デビューシングルは、彼女の趣向に合わせているのか壮大なイメージの歌詞で、涼やかな声質とも合っていてなかなか彼女らしい歌。これからも頑張って欲しいものだ。

Crystal Quartz

「乃木坂春香の秘密」第1巻発売記念「春香さまと握手&語らいの集い inとらのあな」トーク&握手会 とらのあな秋葉原1号店7F

直接接触は苦手だというのに・・・。他の声優さんのイベントチケを手に入れようと秋葉原を徘徊していた時に、丁度このイベントの配布列があって、「ついふらふらと」手に入れてしまった。これが能登麻美子の魔力か。
握手は「流し」がまったく無く、ある意味思う存分「語らい」をする事が出来た。というか、自分だけ多くの時間を取ろうとする事は、目の前のお目当てのタレントさんに自分のわがままを見せ付けるだけなのだから、自制するのが当たり前。皆が節度を持った態度で当たるので、実にいい雰囲気のイベントだった。
結構後ろの方の番号を引いたので、前の人の握手の様子を見ることが出来たのだが、能登麻美子は相手に合わせて絶妙なくらい対応方法が違うのが印象的。例えば、手に怪我をした年下の男の子が来ると、まるでやんちゃな弟に対するような態度で接する。彼女より年上の御夫婦が揃ってという珍しい参加者もいたのだが、奥さんから「女性限定のハグ」を求められた時には、ごく自然に旦那さんへの気遣いを見せる。なんというか、その物腰がとにかく自然で、本当に「いいところのお嬢さん」としか言いようが無い。正に乃木坂春香のように。業界内にも、彼女にメロメロな人が多くいるようだけれども、その理由が本当に良く分かる。
「まあ一種の桃源郷？」と思えるようなイベントだった。「流し」は無くても、精神が何処かに流されそうになったｗ。参加して良かった。

乃木坂春香の秘密I (初回限定版) [DVD]

高橋美佳子 Live princess The DOORS

このライブは、結構気まぐれで参加。最近声優としての活躍が顕著になって来ている彼女のライブが、ある意味珍しく感じ、「どんな事をやるの？」てな感覚で参加した。やはり、人気作に多く出ているし、キャラソンとかも歌ったりするのかな、とか。
・・・で、腰が抜けるほど驚いた。
えーと、彼女は１０年も前に声優デビューを果たし、その後は声優以外のあまり目立った活動はせずにここまで来たんだよね。そして、今年になってからアルバムとかを出して、歌手活動を開始したんだよね・・・。
・・・？　どういう事？　だって、どう考えたって、ライブで聴く彼女の歌は、１年や２年特訓したくらいでは獲得する事の出来ない、相当歌いこんだ歌だ。確かに彼女は「マイメロ」とかで、主題歌に抜擢された事もあったけど、それもなかなか上手かったけれども、あれは突発的なものではなかったの？
彼女の事は中途半端にイベントで見かけているだけなので、確かに多くを知っているわけでは無いけれども、なまじ長年知っているだけに、その印象とのギャップが大きい。・・・えー！　知らなかったのって俺だけ？
彼女のデビューの経緯を簡単に調べてみると、どうやら、歌の方への志向もかなり強くあったらしい。実際、今年出した彼女のアルバムは彼女のセルフプロモーションだし。けれども最初のアルバムを出した後は、今年に入るまで歌手活動を「封印」していたらしい。封印ってｗ。
一体、彼女は何を思ってこの数年間、自らにこのような枷をかしていたのだろう。とにかく、彼女の歌はとても歌いこんでいて、上手いのだ。さらに、歌そのものも彼女の作との事だが、決して素人の急作りなどでは無い立派なものだ。まったく、どうしてこの才能を眠らせていたのか、不思議でしょうがない。
ただ、彼女に足りていない部分もある。彼女はラジオ公録も長年やっているらしいので、トークもお手の物。だけれどもライブパフォーマンスとしての客の掴みがまだまだだ。けれども、歌自体は歌いこんでいるとしか思えないし、これって「一人カラオケ」をずーとしていたという事なのだろうか。
とにかく、これほど驚く事はめったに無い。彼女はどう考えても、ある意味「歪んだ存在」だ。そんな彼女が今活動を開始している。その活動が今後どのような展開を見せるのか、気になってしょうがない。

SUMMER PRINCESS