ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第1話
なかなか好印象。前作「365」は、キャラデザとかに「萌え」への媚が感じられたけれども、今回は演出に見合った絵作りで、トータルでスマートな感じ。ザッピングを無くし、新キャラも出て、本当の意味での新シリーズになったような印象。なので、こちらも気分を新たに気軽に見ることが出来た。新シリーズとして、何か新しい発見があるような作品にしてもらいたいものだ。
バカとテストと召喚獣 第1話
学園もので、如何に特殊な状況でありながら読者の気を惹く設定を作るかは、結構大きな命題だろう。それに真っ向から挑戦している所は評価できる。ただ、真正面過ぎてセンスが無さ過ぎる気も。早い話、授業の成績とカードバトル要素をぶつけた設定。そんな実も蓋も無いw。逆に、これをどう広げていくのかが気になったりする。
ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第1話
妙に凝った作りをしているが、その実、誰もが飽き飽きしている安いバラエティ番組を再現するという、なんとも誰得な作品。安いTV番組を使って自身を明らかにする新領地の王ってどうよ。TV視聴率とか目先の事に目がくらんで、威厳もなにもあったものじゃない。シナリオを流れるように作るという作業に追われて、何がしたいのかわからない1話になっている。
聖痕のクェイサー 第1話
これもエロ萌えアニメの一種だろうが、結構はったりが利いていて感心してしまった。あくまで真剣にやっていて、その中にエロを混ぜているのだが、どちらも雰囲気を壊さない部分で共存している設定が良い。キャラもそれなりに複雑そう。残念なのがTV版だとカットが激しいところなのかな。一応完全版を見てみたい気分にさせられた。