女性声優 日本武道館への道のり

  • 椎名へきる
    • ファーストライブ
    • →1995年3月29日 SHIBUYA Egg-man(キャパ280)
    • 初武道館ライブ
    • →1997年2月22日 約1年11ヶ月
    • 声優初の武道館ライブ達成者は、その達成までの期間も圧倒的に短い。ファーストライブのキャパこそ300人足らずだが、その後の爆発力は凄かった。その後も、2days、三年連続など数々の記録を作る。ただ、その後のアーティスト発言などにより一時停滞。それでも未だ根強いファンは多く、現在も精力的な活動を続けている。もう一度盛り返して欲しい人ではある。
  • 水樹奈々
    • ファーストライブ
    • →2001年1月21日 ヤクルトホール(キャパ574)
    • 初武道館ライブ
    • →2005年1月2日 約4年
    • 声優界の生ける伝説と言って良いだろう。現在進行形で数々の記録を作り続けている人。武道館へは非常に着実な歩みで、毎年段階を経て辿り着いている。元々派手さは無いが、努力と根性で才能を磨き上げてきたというのが、彼女の道のりなのだろう。その精神力には恐れ入る。一体どこまで行けるのか、その彼女の歩みに、アニメ声優界の期待も込められている。
  • 田村ゆかり
    • ファーストライブ
    • →2003年12月28日 Zepp Tokyo(キャパ2700)
    • 初武道館ライブ
    • →2008年3月28日 約4年3ヶ月
    • 熱狂的なファンを持つゆかり王国の姫様。独特な世界観をもつが故に人を選ぶかもしれないが、その異世界観こそがライブの醍醐味と言える。彼女の場合、歌手デビューからファーストライブまでの期間が若干長い。それ故、最初からそれなりに大規模なライブを行っている。事前に人気を集め、着実に下準備をして臨む当たり、流石は一国の統治者と言えるだろうw。水樹奈々同様、結構地道な歩みで武道館に辿り着いている。
  • 堀江由衣
    • ファーストライブ
    • →2002年1月26日 ダイヤモンドホール(キャパ1000)
    • 初武道館ライブ
    • →2009年9月19日 約8年8ヶ月
    • 言わずと知れた、数々のヒロイン声を務めるトップアイドル声優。歌手デビュー時にも凄い人気を誇りながら、ソロライブ活動にはあまり力を注がなかった。2004年に音楽Pの岡崎律子を亡くした事も大きかったかも知れない。長年ユニット活動などでお茶を濁していたが、ここ最近ソロ活動にも力を入れ始める。その歌声は、正にアイドル声優の持ち味を生かした声優ならではのものと言える。
  • 坂本真綾
    • ファーストライブ
    • →2000年8月14日 渋谷ON AIR EAST(キャパ600)
    • 初武道館ライブ
    • →2010年3月31日 約9年7ヶ月
    • 水樹奈々より先にファーストライブをし、そして今のところ最も最近初武道館ライブを達成した人。彼女の場合、アニメ声優というよりも最初からその範疇を超えたアーティストとしてのイメージが強く、音楽活動も、力を入れ始めれば何時でももっと上を狙えるだろう状態を温存していたように思える。この武道館ライブが突発的なものなのか、今後の活動の足がかりなのかは、まだ不明と言えるだろう。
  • 茅原実里
    • ファーストライブ
    • →2005年4月10日 LIVE GATE TOKYO(キャパ200)
    • 初武道館ライブ(予定)
    • →2010年5月30日 約5年1ヶ月
    • ここであげた中で、彼女の道のりほどドラマティックなものは無いだろう。ファーストライブのキャパは最も少ない200。それも埋まらない状況が2年近く続いていたらしい。その間、秋葉原で路上ライブをしておまわりさんにも怒られたとかw。ここであげた中で、誰よりも不器用そうな人でもある。それが「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門役を得てから状況が一変。彼女の歌の才能にも注目が集まる。それからの3年間で、武道館ライブを決めるところまで漕ぎ着けた。是非成功させて欲しいものだ。