愛・ニャル子博2013 キャストトークイベント ベルサール秋葉原

ベルサール秋葉原のオープンイベントは良いなあ。正に秋葉原の中心であり、つまりは全てのオタク文化の中心地で、広く世界に発信している感じがして、それをやるだけで価値がある。これからのオタクイベントは、これくらいオープンにやって欲しいものだ。
内容的には這い寄り隊Gの面々の今までの活躍を思い返すというもの。実質、昨年最大級の声優的ヒットの一つと言って良いものだったから、話題には事欠かない。今後も期待できそうで、実に良い雰囲気だった。

太陽曰く燃えよカオス

太陽曰く燃えよカオス

「琴浦さん」ESP研究会 特別課外活動 〜そんな琴浦の裏話でしょ? 〜 ニッショーホール

なんか、ここにくるのは久しぶりの気がするなあ。近くにポニキャンとかあるので、虎ノ門自体はよく来るのだけれども、ニッショーホール自体に来るのは、もしかしたらネギまの2年3学期以来かも。
あの頃が一番楽しかったなあ(しみじみ)・・・、とか「ネギまに関しては」思うけれども、声優イベントはまだまだ楽しいよ(^o^)。
なんと言っても「琴浦さん」ですよ。個人的に最近の萌え系アニメのスマッシュヒットと言える作品であり、世間の評判もなかなかのものだったはず。これで、今やるイベントで楽しくない訳ないでしょ。
特に、ニコ生とかでも、キャストトークが特出して頑張っているというか、ぶっ飛んでる感じで、これは世間から認められているからこそ出来る頑張りだろうし、その良い雰囲気を生でパワーアップしたイベントで見られるというだから、期待せざるを得ない。
で、実際に凄く良いイベントだった。あくまでキャストメインでMCを金元寿子福島潤が務めるのだけれども、いつも通り福島が滅茶苦茶で、ひーちゃんがあらゆる剛腕で引っ張っていくという感じ。そこに、実はより計算高く滅茶苦茶が出来る下野紘とか、イベントを盛り上げる技を硬軟併せ持つ井上喜久子17歳お姉ちゃんがいるものだから、もう、全然安心して無茶が出来るw。花澤香菜なんか終始弄られ役だし、久保ユリカも実は結構無茶するのに、パワーアップした福島の前では、もう純な感じだったw。そこでむちゃくちゃになったところを、とってもカワイイ声をしたひーちゃんが「エロスが!!」と怒鳴って修正するとかの繰り返し。
なんだか、滅茶苦茶な性格になったESP研の部活動の一端を、垣間見る感覚に捉われて、とても幸福な気持ちになれたよ。
内容的には、各キャストが思い出に残る場面を振り返るコーナーと、シャッフル生アフレコと、ラジオでやっているエロス道コーナー、そしてOPとEDのライブという、実にシンプルなものだったのだけれども、常に話が脱線したりカオスになるので、すんなり進まない。けれども、どのコーナーでも、作品に対するキャストの愛情のような物が感じられて、本当に嬉しい気分にさせてくれる。
OP、EDのライブでは、もちろんまめぐの「コシコシ」から始まって大いに盛り上がったのだけれども、その次がひーちゃんの「つるぺた」。これを生で聴けるとは。いや彼女、イカ娘の頃から歌上手いとは思っていたけれども、それに加えて、キャラにチャーミングな魅力を乗せる能力がべらぼうに上がっているので、その歌も凄いことになっている。いや、正に声優ソングの醍醐味を味わえた。
そして、千菅春香の「希望の花」。これも素晴らしい歌唱で、生で聴けて実に良かった。何といっても、これがアニメソングで初だというし、この場のこの体験が、彼女にとっても大切なものなのだろうと強く感じる歌声だった。
そして、アンコールとしてESP研揃っての「ESP研のテーマ」。歌の内容もそうだけれども、男子チームと女子チームが別々に固まって掛け合いをしたりしていて、これぞライブならではの盛り上がりだった。
特に次の発表がある訳でもなく、ある意味これで終わりのイベントなのだけれども、そんな寂しさをほとんど感じさせることが無いくらい、楽しくパワーのあるイベントだった。
これは、次があるでしょ。そうならないとおかしいレベル。その時を当然の事として待っていたい。