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2007-06-25
■[日記]日々雑感070625

真夏日。さすがに堪えた。部屋の中も日が暮れたのに30度越えてる。しかしまあ扇風機があるので比較的耐えられると云います。
伊藤計劃「虐殺器官」の評判がかなり良いので、やきもきしながらamazonからの到着を待っています。なんというkonozama。以前から氏のサイトの愛読者だったというのに加え、作品のほうが、ミリタリーSFでルーシャス・シェパードの「戦時生活」っぽいとか、山田正紀の再来とか云われると、そりゃもう否が応でも期待してしまうというものです。うちの地元の新聞でも大森望が「今年注目の新人」とかageてたしなあ。というわけでwktkです。
ちなみに、先に出た円城搭の例のアレは魔王さま辺りが読みそうなんで感想聞いてから買おうかな、とか思っていたり。
■[日記]衒学キモヲタの告白

愚にもつかない半可通の哲学用語で煙に巻くようなエントリ書いてるのは完全に手癖。はっきりいってキモいと自覚しているけど、そのキモさについては開き直りとすら思える感覚を持っているので、多分直らない。ただまあ、誠実になろうとするなら、最大限明晰な言葉@ソルジェニーツィンで語らなければならないというのは理解しているので、どうバランスを取るべきか、いつも悩んではいたり。キモいと云われるのは慣れてるけど、判らない、というのは、少し、困る。まあそんな感じで。
■[小説][ゲーム][漫画]剰余を愛せ、とアイラーは云った

新ジャンル○○、というのが苦手な件について。
ツンデレとかヤンデレとか類型化されてしまうと、元から「その類型に収められてしまうもの」が大好きだった自分としては憤懣やるかたない、という部分があって。構造解析によって生み出された、あまりにも単純で底の浅いものが「ジャンル規格」として大手を振って歩いてしまう、という不快があり。さらに云えば、そこで定義付けられた性質の自己言及的な純化。それらによって徹底的に「剰余」――この場合はキャラクターの個別性――が剥ぎ取られていく感覚というのもあり。類型を押さえつつも、それに収まらない部分こそがそのキャラクターの「個別性」を保証しているのだから、もっと譲与を大切にしようよ、と、思うのだけど。
人間はとかく物事をある類型として把握し、その類型を類似のもの全てに当てはめたがるのが実装された運用だけど、こうした場においてはむしろそれに逆らって「剰余」を存分に吟味することこそ楽しみであるのだなあ、とか思う次第。漏れはツンデレが好きなんじゃなくてアスカとか秋葉さまとか凛とか樹里とかルイリとかレナとかが好きなんだ、という個別性の問題の、さらにそれぞれのディティールやシチュエーションといった細部に宿った神を愛でる、という比喩的表現をしてもかまわないのだけど。とにかく大文字の「ツンデレ」とか「ヤンデレ」とかいうのが、苦手ではあります。いや、分類項としては使うんだけど。
