《春探し》海の貴婦人「サヨリ(細魚、針魚)」
皆様♪ご無沙汰しておりました<(_ _)>
今週で3月もおわり、もうすぐ新年度を迎えますね◎新しい出会いや出来事に心が弾む季節です♪
別段、新しい予定は無い私どもですが、命の息吹を味わう春ならではの食材との出会いにワクワクいたしますp(^-^)q
だいぶ春めいてまいりましたが、春先の《春探し》続行でーす☆
《春探し・サヨリ(細魚、針魚)》
さて今日はこの時期、スーパーの店頭でもよく見かける春が旬の魚『サヨリ(細魚、針魚)』のご案内をさせて頂きたく存じます。 なにぶん、勉強不足で行き届きませんがご容赦下さいませ。
「春告げ魚」と呼ばれるサヨリ。3月ごろから5月ごろが旬と言われております。 淡白ながらも脂がのって美味しくなるこの時期、弊店でも生マリネやフリット(揚げ物)などで度々メニューに登場いたします>°))))彡
スラリと細長く銀色に輝く魚体や、くちばしのように突き出た下顎の先端が紅をさしたように赤いことから「海の貴婦人」と呼ばれることも。
もともと、「サンマ」や「トビウオ」の仲間で陸地近海に生息しており、神経質で臆病な性質!?群れを作って海面近くで回遊します。危険を察知すると海面をトビウオのように飛び跳ねて逃げていくこともあるそうです。
《サヨリの生マリネ(「おまかせ前菜盛り合わせ」の一部)》
(シケや不漁などで仕入れが無い場合がございます。また、写真はイメージとしてご覧ください。)
サヨリは体長に比べて内臓部分が長いため、あしがはやく鮮度が命!(ホント、新鮮なお刺身は絶品です♪)大きなものほど良しとされ、すしネタや椀種にも利用される高級魚とのことですが、小型のものでしたら手に入り易いです☆
因みに魚市場や釣り人から、大きなものは『閂(カンヌキ)』、小型のものは『エンピツ』と呼ばれることもあるそうです( ´艸`)なるほど〜!
仕入れの関係でいつもご用意があるとお約束は出来ませんが、ディナータイムの
【本日のおすすめ】黒板
でサヨリのお料理をお見かけになりましたら、よろしかったら召し上がってみませんか?
淡白で繊細な味わいに脂がのったほのかな甘みと、生食ならば緻密な肉質のシコシコな食感をきっと楽しんで頂けることと存じますヾ(^▽^)ノ
お口の中で季節を感じる喜び♪
あなた様のご注文をお待ちしております(^-^)/
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拙いご案内に最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
最後にもう一つだけ、サヨリのお話を…。
サヨリの腹は黒い膜で覆われており腹を開くと黒いことからきているようです。でも実は、これは体が半透明なので体内に光を通しやすく、内臓を紫外線から守る必要があるからという説があります。
とはいえ、
上品な味わいは太鼓判ですもの!たくさんいただきたい春の食材でーす(o^-')b