理系の英語

年末に書店で買った本の中の一冊が「教養としての理系の英語」。本のタイトルと表紙のタイポグラフィの端正さに惹かれて、ほぼジャケ買い的なノリで買ってしまった。
内容は、1/3が数式の英語の読み方、1/3が基礎的な科学例文、1/3が理系基礎語彙、という構成になっている。「数式の英語の読み方」なんかを目で追っていると、英語で読んだ方が数式の意味が分かりやすい、というかイメージしやすい、というのが正直な感想。数式表記なんかはもともと欧州文化圏の物だから、もっともといえばもっともかな。
全般をざっくり読んで感じたことは、やっぱり理系は輸入文化ということなのであって、情報伝達のスピードを考えると、すべてを英語で済ませてしまった方があらゆる歯車はうまく回転するのかもしれない、ということ。理系に限って、だが。

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