リオマラソン結果の日経記事より

『4月に世界歴代2位の2時間3分5秒を出したばかりで、マラソン7戦6勝のキプチョゲを、みんながマークした。そのキプチョゲがいつペースを上げるのだろうと、先頭集団の選手はずっと考え続けたはずだ。「いつだ」「いつだ」と考えすぎ、それが大きなストレスになり、ボディーブローのように効いてきた。頭を使い続けることで、大事な糖質を余分に使ってしまった。…』
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO06342180S6A820C1000000/
無思慮に脳髄を稼動させると、四肢の酷使に劣らず体力を消耗してしまうというわけですね。コンペティターを追い詰めるには、余計なあれこれを考えるように仕向けるのが効果的なのかもしれない。
エネルギーコストの高い脳髄をうまく使いこなす手立てについては、日頃から考えておかないと。

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