週刊少年サンデー 43号

若木民喜神のみぞ知るセカイ」。新キャラのハクアは同じ駆け魂担当の悪魔にして、エリート街道驀進中だったエルシィの同級生。プライド高いけど実はドジっ娘、と。逃がした駆け魂がハクアに入って桂馬が攻略、という流れになると思うんですが、攻略後の扱いをどうするのかが問題ですね。他のヒロインと同様に記憶を消してご退場願うのか、あるいは記憶を残してレギュラーキャラに昇格するのか。
田辺イエロウ結界師」。わだかまりを捨て、氷浦との距離を縮めようとする良守……を見て、わだかまりを募らせていく閃ちゃん。「あいつは、俺の欲しいもの全部持ってた」の中には、当然良守も含まれるわけですよね?
西森博之お茶にごす。」。山田の副部長を見る視線が実にいやらしくて良かったです。そして結局山田にきれいに洗脳されてしまった副部長さん。来週には「膝枕って素晴らしい」とか言ってそうだ!

ポルフィの長い旅 #38 「風に散る」

ミーナが持っているはずの形見の時計をノミの市で見つけたポルフィくんが、しつこい問い詰めで屋台の親父を怒らせてしまうお話。普段はここまで空気読まない奴でもないのに、ミーナが絡むと途端に見境がなくなるのが悪い癖です。こうして無用の摩擦を抱えてしまう不器用なところは、名劇主人公らしくはないんですが、リアルな13歳ってこういうものだよなあ。
まあそれはそれとして今回は、他所見しながら歩いていて偶然巨乳お姉さんの胸に顔をうずめた、と思ったらなぜか食事と寝床にありついて、おまけにバイト口までゲットするというポルフィくんの神がかったラッキースケベぶりにいたく感動しましたよ。

RD 潜脳調査室 #25 「ラストダイブ」

ラス前。二度と戻れないかもしれない大深度ダイブへの覚悟を決めたハルと、それを見送るミナモのランチデートの巻。静かにハルを見送る覚悟を決め、自らの進む道も定めたミナモの性徴成長ぶりを衣装や演技付けで見事に演出していて、見応えありました。まあそんな色気ムンムンなミナモを振り捨てて、久島の下へ走ってしまうハルさんという、異様に濃厚な人間関係も面白かったですが!