Microsoft「Windows Live SkyDrive」で世界にファイルを公開

ここのところ、Webサービスの増強に努めているMicrosoftがオンライン・ストレージ・サービス「Windows Live SkyDrive」を公開しました。

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このサイトに行ってみると、今のところ3つの方式でファイルをオンライン・ストレージに置けることがわかります。

  1. 個人用のファイルを保存する方式
  2. 許可する友人たちとファイルを共有する方式
  3. 世界中の人々にファイルを公開する方式

1つ目の方式に関して言えば、これまで登場してきたオンライン・ストレージ・サービスでもできてしまうことのように思えます。

しかし、2つ目の方式と、そして特に3つ目の方式については、何か面白いことにも利用できそうな予感がします。

と言いますのも、Microsoftのアカウントを持つユーザーは星の数ほどいるため、例えば自分の作成したソフトウェアを「SkyDrive」経由で配布しようとしても、きっと多くの人たちに届けることができそうな気がします。

現在(2008年2月23日)では、一つのファイルの容量の上限は50MBであったり、exeファイルの保存は不可だったりしますので、ちょっとだけ限界はありますが、38カ国で公開されている強みもあります。

このWebサービスをうまく利用して、世界中の人たちと情報の交換ができたら素晴らしいですね。