Treo750v キーボード修復

明日からのお出掛けに、現在海外出張中である TreoPro の帰宅が間に合わない為、急遽 Treo750v を引っ張り出すことにしたのですが、キーボードのヘタリがあったので分解してみることに。
Treo750v 開腹作業 >

  • バッテリカバーを外して、6本のトルクスネジ( #5 )を外すのですが、アンテナカバー下のネジは白いシールを潰します。これで保証は無くなると思うのですが、もう関係ないのですね。

  • ネジを外したら、SIM を入れる側の側面からこじ開ける。オープナーが無いので先の細いピンセットか細いマイナスドライバーで側面を開きながら前板を剥がす感じで開いていく。その後、反対側の側面もちょっと強引に同じように開く。
  • 底板はスピーカーの基盤とコードで繋がっているので、開腹する際には要注意。

  • 中は前板、中板( 基盤 )、底板の3枚になっているので、底板を外すと中板がネジ1本で前板と繋がっているので、これを外す。
  • そして、キーボードの基盤を押さえている、薄い金属製の長い板2枚のネジ(※1 )を外す。

  • これでやっと前板裏面のキーボードが見えてきた。キーボードのポッチと基盤の間には、薄いシリコンシートがありました。今回のヘタリは、5WAY キーの「 上 」「 右 」、キーボードの「 ← 」「 M 」でしたので、一先ず 5WAY キーのポッチに薄いシリコンを貼ってみました。後、キーボードの方は ※1 のネジの締め具合で若干変化するようなので、調整しながら締めると上手くできました。

  • これは最初に貼った段階ですが、これでは直ぐに取れてしまったので、実際にはもう少し大きめのシリコンを該当するキーの基盤の方に両面テープで貼っ付けました。


と、まあこんな具合でダメ元でやってみました。結果オーライってとこです。( 自己責任、自己責任 )
初期状態とまではいきませんでしたが、結構、普通に打てて取りこぼしも少なくなった感じですので、ブログの下書きやメモ用に Treo750v を連れて行けそうです。


久し振りに復活した Treo750v の Today はこんな感じ。

  • 明日のお供は、
    • XperiaX1 − メール、ログ、ブログアップ、Web 巡回
    • iPhone3G − Web 巡回
    • Treo750v − ブログ下書き、メモ