技術書典 応援祭で「daisy-tools」本出してます!
ただいま、技術書典 応援祭で「へにゃぺんて」の同人誌をすべて頒布しています。(これまで通り電子版は無料!)
技術書典8で新刊となる予定だった↓こちらの本も頒布中です!
昨年末のコミックマーケット97で、新刊として「バイナリ生物学入門」というネタ本を頒布しました。そこでは、「バイナリを生物のように生み出し、生物のように実行する処理系」というアイディアを形にする設計とPoCを紹介しました。
その後、これに「進化」の仕組みを導入し、「ユーザーが予め設定した評価スクリプトに適合するバイナリへ進化させる」ことができるようにし、Linux上で動作するコマンドツール郡として作成したものが「daisy-tools」です。
今回の新刊では、このdaisy-toolsについて、「進化の仕組みをどのように実装したか」という部分と、「daisy-toolsの使い方」、「簡単なELFバイナリを生成した実験と結果」を紹介しています。
目次
コミックマーケット97(C97)で「バイナリ生物学入門」出します!
次の冬コミ(C97)の4日目(12/31(火))に「へにゃぺんて」でブース出展します!
配置は「南リ20b」です!(4F 南3エリア)
新刊は「バイナリ生物学入門」というタイトルのネタ本です。
「自作OS上で開発できるようにしたい」、 「ただし、せっかくやるなら独自な方法で実現したい」 という発想の下に生まれた 「バイナリを生物のように生み出し、生物のように実行する処理系」 というアイディアを半分形にしたものです。
この本では実行バイナリを単細胞生物とみなす構造と振る舞いのモデルを紹介し、 実際にPoC実装した実験結果として、 「生物の振る舞い」と「ウイルス感染した個体が生まれても系として元の正常状態へ戻る」様子を紹介します。
普段の自作OS本以上に何の役にも立たない趣味全開の本ですが、 もし「何か面白そうだ」と思っていただけたら、ブースまで見に来ていただけると嬉しいです!
続きを読む技術書典7で「x86_64機械語入門」本出します!
コミックマーケット96(C96)で「マルチコア本」出します!
次の夏コミ(C96)の4日目(8/12(月))に「へにゃぺんて」でブース出展します!
配置は「南リ18b」で、2019年7月1日に開業されたばかりの「南展示棟」です!(公式の開業お知らせ[PDF])
エリアとしては4Fにある「南3」です。正門というのか逆三角形の会議棟からは西展示棟を通り抜けた先にあります。
詳しくは上記PDFか↓のねとらぼの記事が分かりやすいです。
新刊は「x86_64自作OS」シリーズの「パート5」で、「てっとりばやくマルチコア」です。
UEFIの機能を直接呼び出すことでブートローダーでのマルチコア対応を実現するこちらの記事の書き直し(第1章)と、
ブートローダー後(UEFIを抜けた後)のカーネル・アプリでのマルチコア対応方法の紹介(第2章)の2章の構成です。
内容としては、「システムコールを通じて任意のアプリを指定されたコアで動かす」までをてっとりばやく実現します。
特定の技術要素に閉じた内容になっていますので、本シリーズに限らず、x86向けに独自の自作OSをしている方にも参考になるかと思います。
続きを読む技術書典6で自作NICドライバ本「ぼくらのイーサネットフレーム!」出します!
4/14(日)に 池袋サンシャインシティ2F 展示ホールD(文化会館ビル2F) で開催される
「技術書典6」に「へにゃぺんて(配置:う37)」で出展します!
新刊については後述(「続きを読む」から)
低レイヤブースまとめ
前回の技術書典5同様、 id:uchan_nos さんが技術書典6で出典している低レイヤブースをまとめて下さっています。
また、サークル配置図上の各サークルの場所は以下の通りです。
■ サークル紹介ページへのリンクまとめ(敬称略)
少しでも気になる内容があれば、この機会にぜひお立ち寄り下さい!
続きを読むはてなブログへ移行しました
長らく使ってきた「はてなダイアリー」が 1月末に記事の更新を停止し、 2月末には全機能を停止するとのことで、 ついに「はてなブログ」へ移行しました。
リダイレクト設定を行っているので、 はてなダイアリーの頃のURLは、こちらのはてなブログへ転送されます。
一番最初の記事を書いたのはいつだったかなと、改めて見なおしてみたら、 2010年4月ですね、9年前か、なんとも感慨深い
コミックマーケット95で「システムコールの薄い本」出します!
この記事は自作OS Advent Calendar 2018の10日目の記事です。(宣伝ですみません。。)
次の冬コミ(コミックマーケット95)の2日目(12/30(日))に東テ55aにて、サークル「へにゃぺんて」で出展します。
新刊は「システムコールの薄い本」です。
自作OSへのシステムコール機能を追加していく事で、システムコールというものがどのように実現されているのかを紹介しています。
x86_64自作OSのパート3(「フルスクラッチで作る!」シリーズとしては5冊目)で、
本書でついに、64ビット自作OSの方でもカーネルとアプリがバイナリレベルで分離されます!
そして、アプリから別バイナリのアプリをフォアグラウンド実行やバックグラウンド実行で呼び出す仕組みも実装します!
当日はこれまでの期間もすべて持っていきますので、興味があればぜひお立ち寄りください!
また、当サークルの過去の同人誌のPDF版/HTML版は以下のページで公開しています。
興味があれば見てみてもらえると嬉しいです。
C95の新刊もイベント日(12/30)以降に公開します。
裏表紙や目次などは↓の「続きを読む」から
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