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名もなき不夜城の主

・美少女ゲーやアニメ、ラノベのレビューブログ。というよりもメモ
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2011-07-05

Phantom INTEGRATION

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暗黒街で相次いで発生したマフィア幹部暗殺事件。その影で囁かれる謎の組織『インフェルノ』と、組織最強の暗殺者である『ファントム』の噂……。
一人旅でアメリカを訪れた少年は、ある事件で偶然にもファントムに遭遇。その正体は自分と歳が変わらない少女だった
それまでの記憶を消され、ファントムのもとで数々の暗殺術を学ぶうちに、いつしか少年は組織最高の暗殺者までに成長していく。
陰謀が渦巻く、凶暴で無法な世界に芽生える純愛の行方は何処へ……。

『Phantom INTEGRATION』(ファントム インテグレーション)
2000年にニトロプラスが発売した18禁ハードボイルド系純愛アドベンチャーゲーム『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』(ファントム -ファントム オブ インフェルノ-)にシナリオ・グラフィック・楽曲を追加・修正して発売された。ニトロプラスの記念すべき処女作
当時全く売れなかったがネットを通じて口コミで評判が広がり、今ではアニメ化やコンシューマー化を果たしニトロの看板とも言える作品に
企画・シナリオ・監督は虚淵玄が担当している。音声は無し。
プレイ時間は12〜15時間(個人差あり)全3章構成で攻略キャラは3人。BADを含めると結構なエンド数がある。

作品についてだが、まずはサウンド
これについては文句のつけようがない。特に銃声のSEには感動した。
銃によってリロード音や発泡音が変わる細かさ、それによって持っている銃の重さや反動が伝わってきそうになった。

グラフィックの3分の1が銃器であり、3DCGはどれもカッコいいものばかり
全て実在するだけあって、こういったものが好きな人には堪らないだろう。特にコルトパイソンのカッコよさは異常。
そしてシナリオについては…
当然面白いわけだが、それ以上に言葉では伝わらない何かを残していく…
他の作品にありがちな『泣かす』のではなく、『だが泣く』という作品


1章は記憶を消されてただ生きるため、暗殺者ツヴァイになるという葛藤を
そして記憶を取り戻しながらもアインと生きるため戦うことを決め、守ると言ったそのアインを倒しファントムを襲名する

2章は、組織インフェルノ内部の抗争や、キャルとの出会い。そしてアインとの再会など3章への伏線となる部分が多い
キャルが言った「嘘つき」という言葉には胸が痛くなった。
その時のレイジはキャルが死んだと思って、選択肢次第ではインフェルノ全てを皆殺しにするほど彼女を想っていただけに。

3章はアインと日本に逃げた後の生活、だれも死なない平和な国といつまでもまとわりつくインフェルノという闇の世界
つかの間の非日常を終わらせる、暗殺者としての日常。それを壊しに現れる3人目のファントム、ドライそれはレイジが守ると誓ったはずのキャル。
そして終章を飾るこの章の一番の見所は、何といっても3人のファントムの愛の行方だ。
アインとドライの戦いやツァーレンシュヴェスタン達との戦いなど、誰か1人を選ぶためには他の人間を切り捨ててでも前に進まなくてはならない
この3人のファントムが全員生き残るエンドは存在しない、だからこそ
血と硝煙でしか愛を求めることのできなかった3人の哀しくも、それでも戦う姿はまさに純愛。





個別ルートに入った後のドライは可愛いなぁ。
ドライルートでアインが死ぬ間際に行った言葉がとても胸に響いた。
全編通して胸が痛くなる個所が多いから困る
いや、しかしこの作品に出会えて良かった。うん。



「恋、してたのね私…。あなたや美緒と同じように…」
1代目ファントム「アイン」より

「概ね、願ったとおりの最後だよ・・・・・ありがとう・・・・・・アイン・・・・・・」
2代目ファントム「ツヴァイ」より

「きっとあんた、あたしのこと忘れないだろうから それでいいんだ。それだけで・・・・・・」
3代目ファントム「ドライ」より

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