2009年11月24日
ユマニテ
和風なウェブデザインを探していた折、なぜか出会った癒し系Flash『ユマニテ』
http://iiaccess.net/upload/view.php/001386.swf
間抜けな感じがなんともいえません
三浦しをん 『光』
本日の読了本: 三浦しをん 『光』
効能: 胃痛
嫌いじゃないキャラ: 輔
冒頭からイヤな予感はしていたのだけれど、 見事的中。
『光』は、『私が語りはじめた彼は』と同じ種類の味(読書感?)がした。
終始胃の痛くなるような内容。中盤あたりで、よほど投げ捨ててやろうかと思ったほどだ。
なにが不快って、登場人物らのひねくれ具合。
なにを考えても負のほうに傾き、目にする情景には諦めがついて周り、いちいち達観したふうに振舞おうとする。
まるで思春期の子供。
そんな登場人物らの背景に、大人社会のいやらしい部分と男女間の情緒のもつれとが、執拗なほど何度も、事細かに描かれるのだから、胃が痛くなるのも当然だ。いまになって頭まで痛くなってきた。
ただ、終盤にかけては楽しく読むことができた。
思春期の妄想、衝動が実際に力を持つ瞬間には、魔力めいたなにかがある気がする。
過去に自分が持った思いからの共感か。放たれることなく押しとどめた衝動の昇華か。
わからない。
わからないから、なお魅了される。
輔いいよねー
輔の手紙のシーンにはだいぶキたよ。
このワンシーンが『光』のすべて。過言じゃない。


