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2012-01-29 (日)
英語でフィリピン人を面接するときの流れ
英語面接の流れについてエントリにまとめてみます。
僕は日本人相手の面接はやったことありませんが、たぶん日本人相手に日本語で面接するときと似たようなものです。
0. 欲しい人材像を明確化する
まず面接以前に、どういう人材を採用したいのかについて考える必要があります。その人のどの部分を見極めたいかに応じて、質問内容を変える必要があるためです。
僕の場合は、たとえば、こんな感じの基準があります。
1. 地頭のいい人
2. 前向きな人
3. 給与水準が高すぎず、低すぎない人
あくまで例であって、その時々の会社のニーズによって変わります。たとえば、給与水準も採用基準に入るようであれば、
面接中に、"How much monthly salary do you expect?"などと聞くようにします。
1. まずは簡単な確認から
さて、面接官もまずは自己紹介しましょう。
Please have a seat. Hi, nice to meet you. I'm Haru, the owner of Langrich.
次は相手の名前を確認しましょう。
Your name is Rose Dominique Marietta. How should I call you?
講師職に応募してるのか、事務職に応募してるのかなどを聞きます。
So, you are applying for a clerical staff, right?
以上で、必要最低限の確認は終わりです。
3. 面接スタート、自己PRから
確認が取れたら、面接開始です。
Okay, let us begin. Please tell me about yourself (, especially about your educational background and job experience).
Tell me about yourself.だけだと、
「私はハードワーキングで、趣味はDVD観賞。友達はたくさんいるから、フレンドリーパーソンだ。」などの、どうでもいい回答が返ってくることがあります。
僕が面接官のときは、学歴と職歴を知りたいだけなので、最初からeducational backgroundとjob experienceを説明してくれと頼むことが多いです。時間節約のためです。
説明してもらいましたら、相手の学歴か職歴かについて詳しく質問をしていきます。複数の職歴がある場合は、もっとも興味を引くもの1つに絞って聞くのが楽です。どれについて聞いていいか思いつかないときは、とりあえず前職 / previous job にしぼるといいです。
Okay, thanks. That is great you already have years of experience as a teacher. Now, I'd like to ask questions about your previous job.
4. 退職の理由をきく
Why did you resign from your previous job?
なんで前職を辞めたのか?を聞いてみます。ここで、意味不明な回答をしてくる人は落とす可能性が高まります。印象の悪い例としては、やはり前職の愚痴をくどくど述べてくるタイプですね。
「ほんと前職のマネジメントがクソだった。どこが酷かったというと、ボスがどうのこうので。でね、私はこういって、こうやって、ここまで示したのに、評価がされないんです。しかも約束があったのに、その約束さえ・・・(3分間ぐらい経過)」
こういう回答の人は、たいてい落とします。
ちなみに僕の経験上、ここで本当の理由が聞き出せるとは思っていません。なんとなく他のことに挑戦したくて辞めましたーとか言ってる人がいても、後々本当の理由を調べると、実際は解雇されていたり、前職のボスともめていたりとかだったりします。
5. 一般論を聞いたり、具体例を聞いたりする
たとえば、講師職に応募している人であれば、講師の資質について聞いてみたりします。
What do you think are qualities to make a good teacher?
(How would you define a good teacher? What kind of qualities should he or she have?)
「いい講師はリーダーシップがあって、我慢強くて、フレンドリーであることが大切です。他方で、厳しい面もあり、しっかり指導するプロ意識も求められます。」
みたいな、回答が返ってきます。こういう抽象的な回答が来たときは、より具体的な質問をします。
You mentioned leadership as one of the good teacher's qualities. How do you define leadership? Can you give me an example?
「リーダーシップの定義とは何か?具体例で説明してくれるか?」などと聞きます。具体的に説明できるかどうかで、地頭のいい人なのかを推し量る事ができます。
あるいは、こちらから具体例を与えます。
What if your student is drunk? How should we handle such a student?
"What if〜"と"Can you give me an example?"はなにかと使いやすい質問です。
6. シンプルな質問もする
答えやすい簡単な質問もときどきしてみることを勧めます。
What was your work schedule in your previous school?
ちゃんと的確に答えるかどうかで、落ち着いて人の話を聞いているのかを見る事ができます。
僕は以前面接で、"How many members did your team have?"と聞いてみたところ、応募者は質問に答えずに、「私のチームだけではなく、他のチームもあって、その中にはスーパーバイザーがいて、その指示のもとで・・・・(長々)」などと、他の話を始められて、結局何人のメンバーがいたのか分からなくて、閉口したことがあります。
7. 最後は
面接もだいたいおわったら、質問があるかどうかを聞きます。
Do you have any questions?
書類の片付けをしながら、聞いておけばいいです。ここで質問があろうがなかろうが、既に採用するか、不採用にするかは決まっています。
We will make assessment of all the job applicants later and then contact only those who pass the assessment. Please expect contact from us within this week.
Thank you for coming today.
最終結果は選考後に決めますね、などと言っておけばいいです。
以上、英語での面接についてのTIPSでした。では。

