VBマイグレーションでVBをWeb化に移行


今回はVB資産をお持ちの企業様に向けて、Curlで提供している

VB資産のWeb化ソリューション

をご紹介します。



アプリケーションを使うユーザは既存のシステムと全く同じオペレーションを行うことができるため、新しいアプリケーションに対する教育を行う必要がありません。


将来のメンテナンス対応やサポートが終了したソフトを使い続けることへの懸念から、マイグレーションを検討している企業様はまだまだ多くいらっしゃると思います。


また、VB資産を持つ情報システム部では、アプリケーションのWeb化を望みながらも、Web化することでVBアプリケーションが提供している操作性・機能が損なわれる恐れからWeb化を決断できなというジレンマがあるのではないでしょうか?


これまで様々なジレンマを解決してきたCurlでは、このようなVBなどのC/S型システムからのWeb化を支援して参りました。
その経験と蓄積したノウハウから

VBアプリをCurlに自動変換するツール”

をリリースし、企業様のWeb化プロジェクトにかかるコスト削減に協力いたします。



VBで行っていたデータベース連携のロジックをそのままWebアプリのロジックに変換するので、新たにデータベースを操作するロジックを実装する必要はありません。


VBマイグレーションサービスの特徴は・・・

1. 今すぐVB資産の自動変換率を診断!!

2. 現在お使いのデータベースをそのまま利用可能!!

3. 管理部門はアプリケーション配布の手間から開放!!

4. Webシステム移行に伴うユーザへの再教育コストの不要!!

5. 新規Webアプリケーション構築と比べシステム移行コストを減少!!

6. 従来のWebシステムと比べてネットワーク、サーバ負荷が低下!!


いますぐ無償の変換率測定ツールで測定率をチェックしてみてください!


詳しいご案内はこちら
VBマイグレーションサービス

http://www.curlap.com/service/migration/


VBマイグレーションVBのWeb化に関してはCurlにお任せください!

2010年10月22日のツイート

Curlは合併して移転しました!


このたび、Curlは平成22年6月1日付けで親会社である住商情報システム株式会社と合併し場所も勝どきから豊洲にお引越ししました!


合併によって何か特別変わった感はないですが(個人的にです)オフィスが新しくなってとてもキレイに!!

新築のビルで中は吹き抜けのモダンなデザイン


ニューオフィスでは、みながガシガシキーボードを叩いてはバリバリ仕事しています!


とても和気あいあいとしていますね。


しかも10月23日はクロちゃん(事務の女の子)の誕生日で
アメリカ人の天才Carlさん(Curlと一文字違い ハリーポッター似)がケーキを作ってくれました!

すごくないですか?


今後ともCurlを宜しくお願いします!

グリッドコンピューティングとは何か?


前回のエントリであつかった「ユビキタス」というキーワードが消えていくのと同時に、
「グリッドコンピューティング」という言葉もまた、目にしなくなってしまいました。
とういことで、今回はこの「グリッドコンピューティング」をラップアップしてみます。


「グリッド」の由来となっているのは、格子上の「電力網」のこと。
発電所から各家庭のコンセントまで「あまねく」電力網が張り巡らされることで、
私たちが容易に必要なだけ電気を利用できるわけですが、
これと同じように、コンピュータを容易に使えるようにしよう、
つまり、送電インフラとおなじように、コンピュータをつなげよう、
という概念がグリッドコンピューティングというキーワードを生み出しました。


当時のグリッドコンピューティングは、享受する対象として、
「処理能力」を扱う文脈が中心だったことは重要な点であるように思います。
スーパーコンピュータを買わなくても、低コストのマシンをそこにつなぐことで、高い処理能力を得る。
それは、たとえば、パソコン同士をつなげてゲノム解析をする、というような使われ方が中心で、
分散・並列コンピューティングなどとも呼ばれました。


ちなみに、余り関係ありませんが、電力網が提供するのは電気ですから、
これらを「並列」につなげても電圧が上がるわけではないので、
処理能力を向上させるための接続は、「直列」コンピューティングと呼ぶべきだとずっと思っていたのですが、
ま、このあたりはどうでもよろし。
あと、ときどき、このグリッドとPLCアダプタをごっちゃにしてしまう人がいますが、
これも、言及するものが異なるので、分けて考えたほうが良いかと。


グリッドコンピューティングがもてはやされた背景には、
ダンピング課税によるスーパーコンピュータの開発力低下や、
Linuxの登場を発端とするホストコンピュータのダウンサイジングの波などに対抗しようという、
ハードウェアベンダーの意向が見え隠れした、というかはっきり大きく影響していたわけですが、
当時は高価だったサーバー用ハードウェアも、いまでは比べ物にならないほど安価になってしまったため、
グリッドコンピューティングそのものに「うまみ」が無くなった結果、
グリッドとは、具体的には「クラスタリング」のことを指す、といっても間違いではない状況になっています。


実際、システム構築において、ある程度の規模以上になると、
ハードウェアにおけるクラスタリングは「当たり前」の技術であり、
そこに「グリッドコンピューティングを実現しよう」という意識はありません。
そのような経緯から、またもお役御免となったこのキーワードは、
IT業界から退場していったわけです。


しかし、このグリッドコンピューティングは、その「処理能力網」をベースとした新しい概念として、
現在、大流行の「クラウドコンピューティング」を生み出すわけですが、
そのあたりはまた次回。

ユビキタスとは、なんだったのか?


2000年を過ぎたころ、ユビキタス時代が来る、などというかんじで
ユビキタス」というキーワードがもてはやされてましたが、
最近はあまり聞かなくなったなぁ、と、ふと思ったので考えをまとめてみました。


ユビキタスとは、ラテン語で「神はあまねく存在する」という意味で、
当時、同じように流行つつあった「グリッドコンピューティング」とからめ、
ITシステムの恩恵を、その先にあるコンピュータを意識することなく容易に享受できる、
そんな社会をあらわす用語として使われてきました。


たとえば、カードをタッチするだけで電子マネーを使って物を購入できたり、
家に居なくても、電化製品が自動でいろんなことをしてくれたり、
携帯端末から有用な情報が簡単に取り出せたり、・・・なんてイメージが
ユビキタス化された場合の分かりやすい社会像だったわけですが、
皆さんご存知のとおり、それらの多くはすでに実現されてしまいました。
テレビのデジタル化も、広義においてはユビキタス化の結果のひとつでしょう。


個人的には、介護を中心としたホスピタリティ分野におけるユビキタス化が、
やや遅れているという気もするのですが、
いずれにせよ、それらの恩恵が、「あたりまえ」のものになってしまったため、
ユビキタス」という概念そのものの重要性は薄くなり、
キーワードとしても使われなくなってしまった、というのがコレまでの経緯かと思います。


ユビキタス」を意味のないバズワード、と見る向きもあるようですが、
少なくとも、よりよいIT社会を構築するための共通イメージの牽引者、
という役割は担っていたというのが個人的な考えです。
悪く言ってしまえば「これまでありがとう、お役御免です」というかんじでしょうか。


現在は「クラウドコンピューティング」というキーワードがはやっていますが、
これはメタ的にいうとユビキタスの下位概念ですね。
ぼんやりとしたイメージの「神」という概念から、より具体的な「自然(雲)」という概念が
生み出されたことと比較すると面白そうです。


個人的には、ユビキタスというキーワードがもてはやされたひとつの理由であった
デジタルディバイド(コレも死語ですね)が、いかに解決されていくのか、
介護や公共性における意義、なんてあたりがやっぱり気にはなっているのですが、
まあ、そのあたりGoogoleさんに期待するだけでなく、
自分でもちゃんと取り組めよ、ってことかもしれません。


と、まあ簡単に私なりの「ユビキタス」への見解をまとめてみましたが、
実際の定義ともそんなにかけ離れてはいないと思います。


ホントかな。ホントだよ。
うーそついたらーハリセンボン飲ーます!
ユビキッタッス。


ということで、嘘をつかない、Curlおじさんのブログでした。

3次元データをエクセルライクに操作


今週の24日に、クオリテック社の製品紹介セミナーが、カール社で行われます。


紹介される製品はエクセルライクな操作が可能なWEB表計算ソフト「RIAGrid」と、
その機能を3次元データベースに対応させた「Data-Cube」の2つとなります。


エクセルの資産が全社に散らばってしまって管理が大変、とか
3次元データの分析をエクセルライクに操作したいなぁ、なんてニーズをもたれている方は、
ご参加されると良いのではないでしょうか。
お申し込みも、下記サイトから行えます。


CurlのRIAグリッド発表セミナー
http://www.curlap.com/event/release.php?id=370


■場所
東京都中央区晴海1丁目8番12号 最寄駅:大江戸線「勝どき」駅
http://www.curlap.com/company/map/index.html

Qcon Tokyo 2009 レビュー


先週、4月9日に、Qcon Tokyo 2009というセミナーに参加してきましたので、
そのレビューをば。




・・・写真だけです。スイマセン。
資料は後日公開されるとのことですので、その際に。
しかし、なんか変な動きしてますねぇ。


正直、私のセッションにご参加いただいた人数は、ウラ番組というか、ウラのセッションに比べると
かなり少なかったようなのですが、
全体の参加者の方は8割カジュアル、2割ネクタイ、という感じで、
Developers Sumit と近いイメージでした。
ただ、こちらは有料ということで、年齢層というか役職のレベルというか、
そのあたりが、同じ技術者でも、やや上目かな、と見受けました。


初日のエンジニアパーティでは、ペアプログラミングの実践あり、
Martin Fowler氏のサイン会ありと、なかなか盛況でした。
バイキングも美味かったっス(笑)


この Qcon は、もともと「InfoQ」という、先進技術を中心に取り扱うコミュニティからのイベントのようですので、
興味のある方は、下記のサイトを訪れてみてはいかがでしょう。


■InfoQ
http://qcontokyo.com/