2011-11-23
ぼくの分別日記 第二回
ぼくの分別日記
第二回
ダンボールを開けてまず何をしたか。
一枚一枚取り出し、聞いてみた。
いや、その前に、聞く必要のないものと、そうでないものを分別。
なぜかといえば、妻が同じCDを持っているから。
それ以外はスキップしながら(もちろんCDの曲順を)聞いてみた。
聞いていくと、まあ予想はついていたけれど、結構聞けるなあ、というCDが沢山ある。
だいぶ寝かせていたから、自分がそのCDに追いついたのか。
それとも、自分の現在の嗜好にはまるものが多かったのか。
いや多分、「これから売るものを決めるんだ」という覚悟の上で聞いている、という心境が、
「やっぱりもったいない」という気持ちを掘り起こしているのだろう。
なぜもったいないと思うのか。勿論過去に多くの失敗をしているからだ。
大学生のころ、その当時沢山CDで再発された70年代のシンガーソングライターの、
いわゆる名盤とされている作品を、いろいろと買って、そして売った。
今すぐ思い出せるのは、
たとえばエリック・ジャスティン・カズの『イフ・ユー・アー・ロンリー』だとか、
ドン・ニックスのファーストとか、
クリス・ベルの『アイ・アム・ザ・コスモス』だとか、
ジェシ・エド・デイヴィスの『ジェシ・エド・デイヴィスの世界』とか、
マーク・ベノの『雑魚』とか、
あと多分これは輸入盤だったと思うけど、Ronnie Laneの”Ronnie Lane’s Slim Chance”とか。
お金がほしくてというのもあるけれど、
そのとき全く自分にはまらなかった世間的評価の高い作品群である。
誰にでもこういうことはあると思うけれど、
こういう作品が「いま分からなくても一応とっておこう」とそのときどうして思えなかったのか、
と情けなく思ってきた。
結局買いなおしたものはほとんどなく、一度売ったものを…と手が伸びない。
そして何となくそれらの作品を見てみぬフリしなければならなくなった。
そういうよそよそしい関係を続けなければならなくなる、と考えてしまい、
「もったいない」という心理が働くような気がする。
ただそれは、自分で解決できる問題だ。
よそよそしくするのはこちら側であり、作品側ではないのだから(当たり前だ)。
そう思い直し、
もし今手放したとしても、それがその作品との今生の別れというのではないのだから、
一時的にさよならしよう、と決めた。
それでも、100枚近くあるCDの中でダンボールから取り出したのは、結局33枚だけ。
まだ生ぬるいなあ。未練がましい性格だというのは分かっているけれど。
買取不可の1枚を除き、二つのお店に32枚を引き取っていただいた。
2011-10-17
ぼくの分別日記 第一回
ぼくの分別日記
第一回
腹をくくって本日からCDと書籍等の整理を始めることにした。
これ以上部屋にモノを増やすことは物理的に難しく、
山積・散乱したモノたちを見ていると精神的に良くないという思いからである。
しかしながら、何から手をつけたらよいものか。
とりあえず、棚に収まりきらず床に置きっぱなしになっているものから取り掛かるのが、
やりやすいのでは思ったが、
そういうモノは購入時期が今に近いものばかりだから、
まだ客観的な判断がしづらいような気もするし、
そもそも積んでる状態から脱していない(つまり聴いたり読んだりしていない)
デッドストックというかミント状態のものも数多くある。
じゃあやっぱり棚か、と端から見ていくべきなのだろうけど、
整理難易度からいうといきなりハードル高めに感じるし、
途中リタイヤの可能性が限りなく大きくなってしまう危惧がある。
いわゆる断捨離の達人からすれば、
そんなやつに片付けなんか出来る訳が無い、と呆れられるだろうが、
はっきり言ってこれまでの人生で、ここまで大掛かりの分別作業を胸に期したことがないのだから、
途方に暮れてしまう時間が長いのは仕方がないんじゃないか、
といつものように自分を甘やかしてしまう。
片付けの極意が書かれた本などを読めばいいじゃないの、という意見もあるだろう。
でも、理由は上手く言えないがそういう種類の本に頼るのがあまり好きではなく、
例えば自己啓発系の書籍やノウハウ本の類も一切読んだことがない。
ここ数ヶ月健康に気を遣った生活をしているけれど、
これについても最初は自己流でやってみて、どうしても壁を感じる時だけネットで検索する、
というやり方でそこそこ成果が出てしまった。
ソファにぼんやりと腰を下ろし、どうしたものかとため息をつきながら、
未使用のプレステ3をまずどうにかしなきゃ、とふとそちらを向くと、
大き目のダンボールに目が留まる。
そうだ、これは実家から送ってもらったリンゴ、
じゃなくて引越しの時に置きっぱなしにしていたCDが詰まっているのだ。
中身を見ないでガムテープを貼ってそのまま中古盤屋にゴー、という益荒男ぶりを妻に披露したいけれど、
一番上にレコードサイズのボックスセット『カルトGSボックス』が乗っかっているのを見てしまうと、
さううまくはいかなひよ、と囁く声が聞こえる。
どうなることやら。
2011-09-12
あこがれの大量処分
先日、大学時代の友人達と原宿で飲みました。
ダイエット中だったので、実はそれほどこの飲み会に乗り気ではなく、
今回はパスしようかとも思ったのですが、思い直して行くことにしました。
職場ではあまり言われないのですが、待ち合わせ場所で友人が開口一番、
「すげえ痩せたね」と言ってくれて、嬉し恥ずかしな気分で口ごもってしまいました。
学生時代のノリで、しかもとても安いので、酒もつまみもバンバン頼む。
ダイエットをしていることを知られたくないので、適度に食べて飲まなければならず、
結局シメの豚骨ラーメンまで、だいぶ平らげてしまったのでした。
いつものようにとりとめなくくだらない話をしたのですが、
友人の一人が、所有していたレコードやCDや漫画の大半を処分した、
と言ったのには驚きました。
結婚と引越しを期に、ということでしたが、レコード・CDを約2000枚、漫画はほとんどを売り払ったというのです。
その思い切りの良さに感嘆しつつ、どのくらい値がついたのか聴いてみたところ、
レコードで一番高値がついたのは、「SATORI」のオリジナル盤で7000円、あとは二束三文で、
漫画にいたっては、作品・作家別に高く買い取ってくれそうな店に狙いをつけて、それぞれ持っていったのに、
永島慎二あたりでも悲しい値段にしかならなかった、とのこと。
「あんなに苦労して、高い金出して集めても、こんだけか、って」
と言いながら、それでもどこかすっきりした表情を浮かべていたのが印象的でした。
逆に、どんなものを残したの、と尋ねてみると、
和モノはかなり残したものの、
洋楽だとストーンズとかツェッペリンとかニール・ヤングとか、どこでも見つかるような作品だったようで、
意外な気もしましたが、そんなものかもなとも思いました。
そろそろ自分も年貢の納め時、大量処分をしなければと思っていた折節、
また先を越されてしまった〜、と密かに思いながら、少し勇気をもらった気がしました。
とかいいつつ、彼が大量処分した店に掘りにいきたいな、という思いが去来したことも確かなのでした。
これじゃあどうしようもないな。
2011-08-25
八月の現状
今月の買い物はこんな感じでした。
新品書籍 江森丈晃 / HOMEMADE MUSIC (上大岡 丸善ブックストア 2,310円)
中古CD Al Green / Call Me (東戸塚 ブックオフ東戸塚店 500円)
中古CD Special A.K.A. / In The Studio (東戸塚 ブックオフ東戸塚店 500円)
中古CD 安井かずみ / ZUZU (関内 ディスクユニオン横浜関内店 1,600円)
中古CD Paragons / On The Beach (関内 ディスクユニオン横浜関内店 900円)
中古CD Vikter Duplaix / Bold And Beautiful (関内 ディスクユニオン横浜関内店 300円)
新品CD Cory Daye / Cory And Me (関内 ディスクユニオン横浜関内店 1,650円)
中古CD 山下達郎 / Cozy (東戸塚 ブックオフ横浜東戸塚店 500円)
中古CD 山下達郎 / Artisan (東戸塚 ブックオフ横浜東戸塚オリンピック店 250円)
中古CD 山下達郎 / Treasures (東戸塚 ブックオフ横浜東戸塚オリンピック店 250円)
中古CD Burt Bacharach / Butch Cassidy And The Sundance Kid (東戸塚 ブックオフ横浜東戸塚オリンピック店 250円)
中古CD Wild Cherry / Wild Cherry (伊勢崎町 ブックオフ横浜伊勢崎モール店 250円)
中古CD Yami Bolo / Up Life Street (伊勢崎町 ブックオフ横浜伊勢崎モール店 250円)
中古CD Janet Kay / Silly Games (伊勢崎町 ブックオフ横浜伊勢崎モール店 250円)
中古CD Electric Light Orchestra & Olivia Newton John / Xanadu (伊勢崎町 ブックオフ横浜伊勢崎モール店 250円)
中古書籍 赤瀬川原平 / 外骨という人がいた! (伊勢崎町 ブックオフ横浜伊勢崎モール店 334円)
中古書籍 長井勝一 / 「ガロ」編集長 (伊勢崎町 ブックオフ横浜伊勢崎モール店 296円)
書籍 3点 CD 14点 合計金額 10,640円
