暁の二項対立

2005-06-03 スピリッツはNEET雑誌か

内田樹氏が口からデマカセを仰っておられるので指摘しておく。

ビッグコミックスピリッツNEET雑誌か(対立なし)

内田樹の研究室 スピリッツ療法

現在週刊誌としては最大の発行部数に達した『ビッグコミックスピリッツ』は読んでない方には想像もつかないだろうが、実に「コア」な漫画雑誌である(私のところには、名越先生のご厚意で、毎週小学館から送られてくる)。

読者層がものすごく狭い幅で限定されてのである。

つまり、十八歳から二十四歳くらいまでの就活中、NEET、引きこもりなど、将来が決まらないでうじうじしている男性読者をメインターゲットにした雑誌なのである(そんな雑誌があるんですよ。驚くでしょ)。

なんだそりゃ。スピリッツ高校生のころ読んでいたが、ここ10年ばかりご無沙汰なのでそんなことになっているとはしらなんだ。そりゃ驚くわい。

しかしあまりに往年のスピリッツイメージとかけ離れすぎている。客観的な資料を参照してみよう。

実際のデータ

日本雑誌教会の読者構成データを見れば一目瞭然ですな。えーと。

  • 読者の6割近くが会社員か公務員無職率は2割未満。
  • 読者の年齢分布は25歳前後が最も多く、主要読者層は20代全般をやや高年齢気味に分散している。18〜24歳だけとってみると全体の3割に満たない。

内田樹氏のおっしゃっていることとあまりにかけはなれた結果でございました。

というわけで

今回対立の余地がありません。内田氏はなにか別の雑誌の話でもしてるのでしょうか?

久々の更新が対立してなくてスマン。

るうるう 2005/08/07 03:17 むしろスピリッツ読者層が高齢化したため、はたち前後の若者が興味を持ちそうなテーマを盛り込んだ作品を投入している、ということでしょうね。因果関係が逆。