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2017-06-24 2017台湾トラックカップは明日から!

[] トラックナショナルチーム距離陣&ドリームシーカーが参戦! 2017台湾トラックカップ I & II は6月25日(日)〜27日(火)開催!!

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台湾高雄バンク練習中のナショナルチーム距離陣&ドリームシーカー&ブフリ


今季のトラックW杯は11月から始まりますが、その出場権取りはすでに佳境に入っています。

日本ナショナルチームも現在、ポイント獲得のためクラス1カテゴリーの大会を中心に参戦中ですが、短距離陣はアメリカ遠征へ、中距離陣は台湾でのレースをセレクトしました。


今回、トラックナショナルチーム距離陣が出場する大会は「2017 Taiwan Cup Track International Classic I & II(クラス1)」。

6月25日(日)〜27日(火)までの3日間に渡り、台湾高雄のベロドロームで開催されます。

2日間開催のトラックカップIと1日開催のトラックカップII、2大会に分かれています。


Taiwan Cup Track International Classic I  6月25日(日)〜26日(月) 

実施種目:オムニアム、スプリントケイリンタイムトライアル、チームスプリント


Taiwan Cup Track International Classic II 6月27日(火)

実施種目:スプリントケイリンスクラッチ


日本ナショナルチームからは今村駿介選手(中央大学)、松本憲斗選手(鹿屋体育大学)、鈴木奈央選手(JPCA・JPCU静岡)、橋本優弥選手(鹿屋体育大学)の4名が出場。

今回はオムニアム、スクラッチともに同チームから2名ずつ出場できるため、全員がこの2種目を走ります。


また、今大会にはUCIトラックチームの「Dream Seeker Racing Team」から、深谷知広選手と和田真久留選手も参戦! 深谷選手がケイリン、和田選手がスプリントに出場予定です。

さらには、現在短期登録で日本の競輪を走っている、マティエス・ブフリ選手もオランダナショナルチームとして単独でエントリーしています!


この大会を取材すべく、台湾高雄に来ているのですが、とにかく暑いの一言です…。気温は30度を少し超えるくらいなのですが、湿度が高く、日差しが強烈なので、体感温度はもっと高く感じます。

今日は大会前日の練習日だったのですが、選手は暑さに加え、アジアの屋外バンク特有のガタガタ走路にだいぶ苦しめられていました。


◎大会前日レポート

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2017台湾トラックカップの舞台となるKaohsiung Nanzih Velodrome


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ホーム側のスタンドから望むバンク。スタンドはこの一か所のみ


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日本チームのピット。これからバンクで走行練習


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練習中の日本チーム


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今村駿介選手。昨年もこの大会に出場し、オムニアムとスクラッチで優勝。今回の抱負は「まずは200点のUCIポイントが取れるように1位を目指して。松本さんもいるので、2人で1位、2位が取れるように協力しながら走りたいと思います」


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松本憲斗選手。「自分らしい、積極的な走りができたらと思っています。優勝を狙って頑張りたいです」


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鈴木奈央選手。昨年のこの大会ではオムニアムで優勝、スクラッチは3位。「去年はオムニアムで優勝しているので、また今年も優勝できるように頑張ります」。ちなみに開会のセレモニーでコメントを求められるなど、現地での鈴木選手の注目度は高し!


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橋本優弥選手。バンクの荒れっぷりにだいぶ手を焼いていたようなのですが、「バンクコンディションが悪いのはみんな同じ条件なので、自分の今持っている力を出し切って、良い結果に繋がればいいなと思っています」


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今回、日本チームの指揮を執るのは中距離アシスタントコーチに就任した佐藤一朗氏。「今大会はポイントを取りにきているので、エース級の選手はもちろんですけど、それ以外の選手もしっかりポイントを重ねてもらって、W杯出場に向かっての足掛かりにしてもらえればなと思います。それと、このあとも転戦が続くので、体調を崩さないこと、怪我をしないこと、そういったことも重視していきたいと思います」


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今大会を戦うナショナルチームの面々


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こちらはドリームシーカーの深谷知広選手と和田真久留選手、そして単独参戦のマティエス・ブフリ選手


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5月の全日本トラックで競技復帰した深谷選手。国際大会出場もかなり久しぶり


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今回はケイリンに出場予定の深谷選手。暑さとバンクのガタガタぶりに困惑も「2日あるのでしっかり慣れるようにしたいですね」


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和田選手も「過去最高のバンク(苦笑)」と嘆く。強敵ブフリ選手がいるものの、スプリントでしっかりポイントを稼ぎたいところ!


明日25日(日)の日本勢の出場は女子オムニアムに鈴木選手と橋本選手、男子スプリントに和田選手の予定となっています!

2017-06-14 2017全日本選手権トラックレース フォトレポート10

[] 2017全日本選手権トラックレースフォトレポート 男子スプリント

2017全日本選手権トラックフォトレポート。

10回に渡ってお届けしてきた全日本トラックのレポートも、ついに今回が最終回となりました。

トリを飾るのは男子スプリントです!


★男子スプリント

19名出走。

上位8名が1/4決勝へ進む予選(200mフライングタイムトライアル)は、1位和田真久留選手10.376、2位早坂秀悟選手10.482、3位中川誠一郎選手10.487、4位雨谷一樹選手10.512、5位坂井洋選手10.604、6位小笹隼人選手10.675、7位小原佑太選手10.715、8位中野慎詞選手10.73。

1/4決勝1組の和田選手と中野選手の対戦は和田選手が勝利、2組の早坂選手と小原選手の対戦は早坂選手が勝利、3組の中川選手と小笹選手の対戦は中川選手が勝利、4組の雨谷選手と坂井選手の対戦は3本目までもつれますが、坂井選手が勝利。勝ち上がった4選手は1/2決勝へ。

準決勝となる1/2決勝1組目は和田選手と坂井選手の対戦。ここは和田選手がストレートで坂井選手を下しますが、2本目でブルーバンド走行の警告がつきます。早坂選手と中川選手の対戦となった2組目は、2本とも先行勝負に出た早坂選手が勝利をあげました。この結果、1-2位決定戦は和田選手と早坂選手、3-4位決定戦は中川選手と坂井選手の対戦に。

表彰台をかけた3-4位決定戦はオリンピアンの中川選手が力を見せつけ、ストレートで坂井選手を退けての勝利

どちらが勝っても全日本初優勝となる和田選手と早坂選手の1-2位決定戦は、1本目は和田選手が取り、2本目は早坂選手が取ります。しかし、この2本目で和田選手に再びブルーバンド走行の警告がつき、警告が2回となった和田選手は失格となってしまいました。これにより早坂選手の優勝が決定。


この幕切れには優勝となった早坂選手もちょっと残念そうな表情をしていたのですが、2本目では上がりの一番タイムを出したこともあり、3本目も十分戦えるという早坂選手の自信の現れでもあったと感じます。

早坂選手はもともとスプリントを主戦場とするタイプではなく、1kmタイムトライアルに強いこだわりを持つ選手なのですが、初タイトルがその1kmではなく、スプリントというところに本人も苦笑い。それでも、「ナショナルチームに入ったばかりの頃は、中川さんや和田くんにはスプリントでは全く敵わなかった」と言い、それが2人に勝利し、優勝を手にしたことはやはり感慨深い様子でした。

和田選手の失格という結果はとても残念で、本人も痛恨だと思うのですが、今季もW杯など国際大会での活躍を期する和田選手だけに、頑張ってほしいと思います!


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今年のジュニアアジア選手権で優勝している注目の梶原海斗福岡・祐誠高校)は10.775で予選10位となり、本戦には進めず Photo:Takenori WAKO


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昨シーズンはW杯にも出場した堀航輝(香川鹿屋体育大学)だが、10.749で予選9位。惜しくも本戦進出を逃した Photo:Takenori WAKO


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予選8位の中野慎詞(岩手紫波総合高校)。タイムは10.730で、高校生で唯一予選を突破 Photo:Takenori WAKO


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予選7位の小原佑太。タイムは10.715 Photo:Takenori WAKO


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2014年デビューの競輪選手、全日本は初出場の小笹隼人が予選6位。タイムは10.675 Photo:Takenori WAKO


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予選5位の坂井洋。タイムは10.604 Photo:Takenori WAKO


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予選4位の雨谷一樹。タイムは10.512 Photo:Takenori WAKO


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リオオリンピック後は競技から離れていた中川誠一郎が予選3位。タイムは10.487 Photo:Takenori WAKO


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予選2位の早坂秀悟。タイムは10.482 Photo:Takenori WAKO


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ドリームシーカーで出場の和田真久留が予選1位。タイムは10.376 Photo:Takenori WAKO


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1/4決勝1組の和田対中野。2本とも先行勝負で挑んだ中野だが、ここは力に勝る和田がストレートで勝利 Photo:Takenori WAKO


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1/4決勝2組の早坂対小原も、ストレートで早坂が勝利をあげる Photo:Takenori WAKO


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競輪選手同士の対戦となった1/4決勝3組の中川対小笹は、経験豊富な中川が勝利 Photo:Takenori WAKO


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1/4決勝4組の雨谷対坂井。1本目は雨谷が取るも、2本は先行した雨谷を追い込んだ坂井が取り、勝負は3本目へ。再び先行策に出た雨谷に、ゴールは際どい争いとなるも、僅差で坂井が差し切って勝利 Photo:Takenori WAKO


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1/2決勝1組の和田対坂井。前日のケイリンでも3位に入り、1/4決勝でナショナルメンバーの雨谷を破って勢いに乗る坂井だが、ここは和田もうまくレースを運び、1本目は和田の先行逃げ切りで勝利 Photo:Takenori WAKO


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2本目も和田が先に駆け、そのまま押し切って先着。まずは和田が1-2位決定戦に名乗りをあげた Photo:Takenori WAKO


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1/2決勝2組の早坂対中川。予選のタイムはほぼ同じという2人の対戦、1本目は早坂が先行で逃げ切る Photo:Takenori WAKO


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2本目は先行策に出た中川を早坂が追い込んで勝利。全盛期のコンディションではないとはいえ、歴戦の猛者中川をストレートで下した早坂の好調ぶりがうかがえる Photo:Takenori WAKO


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3-4位決定戦は中川対坂井。坂井が大金星をあげるか、それとも中川が意地を見せるか Photo:Takenori WAKO


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1本目は追い込み、2本目は先行と巧みなレース運びの中川がここは貫禄の勝利で3位を手にした Photo:Takenori WAKO


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1-2位決定戦は和田と早坂の対戦。どちらが勝っても初優勝となる Photo:Takenori WAKO


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1本目は和田が先行で勝利 Photo:Takenori WAKO


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2本目は長い並走状態から際どいゴール勝負となり、外の早坂が競り勝って先着。和田と早坂が1本ずつ取るも、このレースで和田に2本目の警告がつき、和田は失格。早坂の優勝が決まった Photo:Takenori WAKO


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表彰式 Photo:Takenori WAKO


最終結果

1位 早坂秀悟(JPCA・JPCU宮城

3位 中川誠一郎JPCA・JPCU熊本) 

2017-06-13 2017全日本選手権トラックレース フォトレポート9

[] 2017全日本選手権トラックレースフォトレポート 女子スプリント

2017全日本選手権トラックフォトレポート。残すところ2日目に行われた男女スプリントのみとなりましたが、写真がかなり多いので、男女別々にお届けします。

今回は女子スプリントです!


★女子スプリント

8名出走。

上位4名が準決勝となる1/2決勝へ進む予選(200mフライングタイムトライアル)は、1位前田佳代乃選手11.514、2位小林優香選手11.696、3位石井寛子選手11.723、4位太田りゆ選手11.856。

1/2決勝1組の前田選手と太田選手の対戦は前田選手が2本先取し、勝利。2組の小林選手と石井選手の対戦は小林選手がストレートで石井選手を下し、1-2位決定戦は前田選手と小林選手の対戦に。敗れた太田選手と石井選手は3-4位決定戦に回ります。

表彰台をかけた3-4位決定戦は、3本目までもつれ込むも、経験に勝る石井選手が太田選手を退け、3位確定。

前田選手と小林選手の戦いとなった1-2位決定戦は、前田選手が2本とも先手を取って逃げ切る展開に持ち込み、ストレートで勝利。前田選手はこの種目で見事9連覇達成となりました!


レース後のインタビューで前田選手は、今年のアジア選手権競技経験のない太田選手に敗れたことについて聞かれ、「奢りもあったと思う」と神妙な表情で答え、「一戦一戦を大事に戦うことの重要さを改めて感じた」と話していました。今回の優勝も「なんとか今年も勝つことができた」と表現し、はたから見れば圧倒的な力で長年勝ち続けてきた前田選手ですが、本人としては決してそうではない、苦しさもうかがえました。現在、拠点を伊豆ベロドロームに移し、ナショナルチームのメンバーと切磋琢磨しながら充実した練習ができているようで、前田選手のさらなる進化に期待です!

また、2位となった小林選手も、ナショナルに入ったばかりの頃はハロンのタイムもあまり出ず、スプリントは決して得意ではなかったのですが、今回は前田選手と互角に渡り合うなど、かつてに比べ非常にレベルアップしていることに驚きました。小林選手本人も「力では前田選手に劣っていなかったと思うが、技術的な差が出てしまい悔しい。スプリントでも勝てるようになりたい」と話していたので、本当に今後が楽しみです!


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8位 伊藤花歩(八戸学院大学) 予選タイム12.740 Photo:Takenori WAKO


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7位 小泉夢菜(早稲田大学) 予選タイム12.426 Photo:Takenori WAKO


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6位 西島叶子(鹿屋体育大学) 予選タイム12.31 Photo:Takenori WAKO


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5位 清水知美(八戸学院大学) 予選タイム12.199 Photo:Takenori WAKO


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3月に競輪学校を卒業した太田りゆが予選4位。タイムは11.856 Photo:Takenori WAKO


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予選3位の石井寛子。タイムは11.723 Photo:Takenori WAKO


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予選2位の小林優香。タイムは11.696 Photo:Takenori WAKO


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予選1位の前田佳代乃。タイムは11.514 Photo:Takenori WAKO


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準決勝となる1/2決勝。1組目は前田と太田の対戦 Photo:Takenori WAKO


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今年のアジア選手権では太田に敗れた前田だが、ここはきっちりストレートで勝利し、決勝へ Photo:Takenori WAKO


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1/2決勝2組目は小林と石井の対戦 Photo:Takenori WAKO


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2本とも先行逃げ切りを図った石井だが、小林が力でねじ伏せ、こちらもストレート勝ちで決勝に名乗りをあげた Photo:Takenori WAKO


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メダル決定戦はナショナルチーム距離ヘッドコーチのベトゥコーチも動画撮影しながら見守る Photo:Takenori WAKO


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石井と太田の対戦となった3-4位決定戦。1本目は石井が先行するも太田が差して、まずは太田が1本取る Photo:Takenori WAKO


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3-4位決定戦2本目。あとのない石井だが、先行した太田を差して勝利。勝負は3本目へ Photo:Takenori WAKO


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3-4位決定戦3本目。ゴールは石井が先着し、石井の3位が決まった。「ここ最近練習ができていなかった」と話す太田は表彰台を逃す4位に Photo:Takenori WAKO


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前田と小林の対戦となった1-2位決定戦。1本目は前田が先行で押し切り、まずは勝利。 Photo:Takenori WAKO


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1-2位決定戦2本目。あとのなくなった小林はテクニックのある前田に対してどう動くのか Photo:Takenori WAKO


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2本目も前田が主導権を握り、逃げる展開に。追う小林はゴールで詰め寄るものの、わずかに届かず、前田が先着。この結果、前田がストレートで小林を下し、全日本選手権9連覇を達成! Photo:Takenori WAKO


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表彰式 Photo:Takenori WAKO


最終結果

1位 前田佳代乃京都京都府自転車競技連盟

2位 小林優香JPCA・Dream Seeker)

3位 石井寛子JPCA・JPCU東京) 

2017-06-08 2017全日本選手権トラックレース フォトレポート8

[] 2017全日本選手権トラックレースフォトレポート 男女マディソン編

2017全日本選手権トラックフォトレポート。今回は2日目に行われた男女マディソンです!

男女ともに予選はなく、決勝のみで行われました。


★女子マディソン

3チーム出走。

距離20km(60周)、スプリント周回は10周ごと計6回。

全日本選手権では初めて取り入れられた女子のマディソン。今大会の優勝者が初代チャンピオンとなります。

序盤のスプリント周回は強化A(鈴木・中村)と強化B(梶原・古山)が1着を取り合う展開となりますが、中盤に入ると強化Bが単独で先行する形となり、その後のスプリント周回全てで1着通過の強化Bが優勝。

最終的に10点差をつけられた強化Aが2位、ラップダウンの鹿屋体育大学は3位という結果に。


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強化A、強化B、鹿屋体育大学の3チームが出走 Photo:Takenori WAKO


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鈴木奈央・中村妃智の強化Aチーム Photo:Takenori WAKO


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梶原悠未・古山稀絵の強化Bチーム Photo:Takenori WAKO


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橋本優弥・西島叶子の鹿屋体育大学チーム Photo:Takenori WAKO


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序盤は強化Aと強化Bが拮抗した争いを見せるが、徐々に距離が開き始める Photo:Takenori WAKO


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周回遅れとなってしまった鹿屋体育大学は3位に Photo:Takenori WAKO


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中盤から梶原・古山ペアに遅れを取ってしまった鈴木・中村の強化Aは2位 Photo:Takenori WAKO


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今年のアジア選手権でもペアを組み、銅メダルを獲得している梶原・古山の強化Bが優勝 Photo:Takenori WAKO


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勝利を決め、腕を突き上げる梶原 Photo:Takenori WAKO


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古山も笑顔でVサイン Photo:Takenori WAKO


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全日本選手権の初代女子マディソンチャンピオンとなった梶原と古山 Photo:Takenori WAKO


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表彰式 Photo:Takenori WAKO


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個人追抜、ポイントレース、団体追抜、マディソンと、今回出場の4種目で優勝を飾った梶原 Photo:Takenori WAKO


最終結果

1位 強化B(梶原悠未・古山稀絵) 33p

2位 強化A(鈴木奈央・中村妃智) 22p

3位 鹿屋体育大学(橋本優弥・西島叶子) -5p


★男子マディソン

11チーム出走。

決勝は距離30km(90周)、スプリント周回は10周ごと計9回。

前半はブリヂストンアンカー、宮城、チーム右京、愛三工業レーシングチームらを中心に得点を重ねる展開に。

後半に入り、1着通過を連発するなどブリヂストンアンカーが着実に得点を上乗せする中、宮城も全てのスプリント周回にきっちり絡み、食らいついていきます。

最終スプリント周回を前にブリヂストンアンカーが25点、宮城15点、愛三工業12点、チーム右京11点、中央大学9点。宮城は1着ゴールで逆転優勝を狙いたいところでしたが、先に動いてきたのはチーム右京。早めの仕掛けが成功し、ゴールを獲ったチーム右京が10点獲得で2位にジャンプアップ。逃げたチーム右京を追いかけた宮城は2着で、最終的に3位に。リードを守りきったブリヂストンアンカーが優勝を飾っています。


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11位 法政大学(渡部将太・鈴木良) DNF Photo:Takenori WAKO


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10位 朝日大学(平田裕貴・松本尚平) DNF Photo:Takenori WAKO


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9位 鹿屋体育大学B(徳田匠・長松大祐) -18p Photo:Takenori WAKO


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8位 茨城(新村穣・須貝翔吾) 2p Photo:Takenori WAKO


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7位 京都産業大学曽我部厚誠・吉岡衛) 6p Photo:Takenori WAKO


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6位 鹿屋体育大学A(阿部将大・黒枝咲哉) 8p Photo:Takenori WAKO


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5位 愛三工業レーシングチーム(原田裕成・渡邊翔太郎) 12p Photo:Takenori WAKO


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4位 中央大学(原井博斗・今村駿介) 13p Photo:Takenori WAKO


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3位 宮城(沢田桂太郎・荒井佑太) 21p Photo:Takenori WAKO


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2位 チーム右京(樋口峻明・中井唯晶) 21p Photo:Takenori WAKO


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1位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム(近谷涼・一丸尚伍) 25p Photo:Takenori WAKO


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ゴール後、ガッツポーズの近谷 Photo:Takenori WAKO


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日本大学の沢田と法政大学の荒井という強力タッグで臨んだ宮城だったが、惜しくも優勝を逃した Photo:Takenori WAKO


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勝利に抱き合う近谷と一丸 Photo:Takenori WAKO


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今年から近谷がブリヂストンアンカーに移籍したことで、マディソンでの優勝を狙っていたという2人。見事にタイトルを手に! Photo:Takenori WAKO


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表彰式 Photo:Takenori WAKO

2017-06-05 2017全日本選手権トラックレース フォトレポート7

[] 2017全日本選手権トラックレースフォトレポート 男女ポイントレース編

2017全日本選手権トラックフォトレポート。今回は2日目に行われた男女ポイントレースです!

女子は予選はなく、決勝のみ。男子は前日に予選2組が行われ、各組上位10名ずつの計20名で決勝が争われました。


★女子ポイントレース

8名出走。

距離20km(60周)、スプリント周回は6周ごと計10回。

序盤は梶原悠未選手と鈴木奈央選手がポイントをリードしますが、中盤に入り、集団が2つに割れたところで、鈴木選手が後方集団に取り残される形に。なんとか梶原選手、橋本優弥選手、中村妃智選手らのいる先頭集団に追いつこうとするものの、徐々に距離は広がり、ついにラップされてしまいます。

中盤以降は梶原選手が1着通過を連発し、大きくポイントを積み重ねていきます。そんな梶原選手を追随するのは、橋本選手と中村妃智選手。

終盤に入ると鈴木選手が再び盛り返し、得点に絡んできますが、ラップダウンの-20点は挽回するには大きすぎ、表彰台には届かず。終わってみれば梶原選手が2位の橋本選手に17点の大差をつけて、危なげなく優勝。この種目では全日本2連覇となりました。


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直前に行われたスクラッチから引き続きで出場するメンバーも多い中、8名による決勝戦が始まった Photo:Takenori WAKO


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全日本2連覇を狙う梶原悠未 Photo:Takenori WAKO


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スクラッチには出場せず、フレッシュな状態でポイントレースに臨んできた橋本優弥 Photo:Takenori WAKO


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序盤は梶原と鈴木が1着を取り合う展開に Photo:Takenori WAKO


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中盤で集団が2つに割れる。先頭集団には有力どころの梶原、橋本、中村妃智らが揃う Photo:Takenori WAKO


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後方集団。ポイントリーダーだった鈴木がここに取り残されてしまう Photo:Takenori WAKO


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梶原ら先頭集団に追いつかれ、鈴木は痛恨のラップダウンに Photo:Takenori WAKO


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中盤以降も自ら仕掛け、梶原が1着通過を連発していく Photo:Takenori WAKO


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ポイントで梶原を追いかけるのは橋本と中村。この3人で表彰台は決まりかと思われたが… Photo:Takenori WAKO


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終盤で息を吹き返した鈴木が立て続けに得点を重ねる Photo:Takenori WAKO


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得点が倍になる最終スプリント周回も鈴木が取るが、表彰台までは届かず。梶原が危なげなく優勝を飾った Photo:Takenori WAKO


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表彰式 Photo:Takenori WAKO


最終結果

1位 梶原悠未(埼玉筑波大学) 41p

2位 橋本優弥(岐阜鹿屋体育大学) 24p

3位 中村妃智(千葉・日本写真判定) 16p


★男子ポイントレース

20名出走(決勝)。

距離30km(90周)、スプリント周回は6周ごと計15回。

序盤は原田裕成選手、今村駿介選手、荒井佑太選手、曽我部厚誠選手らが得点を重ねていきます。

中盤になると、荒井選手が1着通過を連発し、一気にポイントリーダーに浮上。

しかし終盤に入って、一時は荒井選手から11点離された今村選手が怒涛の追い上げを見せます。

最終スプリント周回を前に荒井選手が29点で依然トップ、今村選手が25点、原田選手が23点と続き、優勝の行方は得点が倍となる最終スプリントまでもつれ込む展開に。

勝負を決するゴールは、1着今村選手、2着荒井選手、3着原田選手。この結果、10点を加えた今村選手が荒井選手と同点で並び、ゴールで先着した今村選手の優勝が確定。最後の最後で大逆転の今村選手が全日本2連覇を果たしました。


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予選を勝ち上がった20名による決勝戦がスタート Photo:Takenori WAKO


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序盤、得点を重ねていったのは原田裕成、今村駿介、荒井佑太、曽我部厚誠(京都産業大学)ら Photo:Takenori WAKO


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ポイントをリードしていた原田が落車。幸い怪我はなくすぐに復帰 Photo:Takenori WAKO


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途中から雨が激しく降りつける Photo:Takenori WAKO


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中盤に入ると荒井、原田らを中心にレースが動いていく Photo:Takenori WAKO


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荒井が1着通過を連発し、大きく得点を伸ばしてポイントトップに立つ Photo:Takenori WAKO


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昨年の覇者、今村も終盤に入って一気にポイントを稼ぎ、荒井を追い上げる Photo:Takenori WAKO


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荒井、原田も負けじとポイントを上乗せし、三つ巴の争いに Photo:Takenori WAKO


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最終スプリント周回を前にトップの29点を持つ荒井 Photo:Takenori WAKO


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25点の今村は1着ゴールで逆転を狙う Photo:Takenori WAKO


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23点の原田も優勝には1着ゴールが不可欠 Photo:Takenori WAKO


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運命の残り1周へ。原田が勝負をかけて先に仕掛ける Photo:Takenori WAKO


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原田先頭で最終バックへ向かう。今村は3番手の絶好の位置に。荒井は6番手 Photo:Takenori WAKO


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ゴールは今村が1着、追い込んできた荒井はわずかに届かず2着。今村、荒井は最終的に同点ながらゴール順で今村の優勝が決まった Photo:Takenori WAKO


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激戦を制した今村 Photo:Takenori WAKO


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表彰式 Photo:Takenori WAKO


最終結果

1位 今村駿介(福岡中央大学) 35p

2位 荒井佑太(宮城法政大学) 35p

3位 原田裕成(岡山愛三工業レーシングチーム) 27p