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CYCLIST FAN

2008-03-31 世界選手権全日程が終了

[] 終わりました…。

5日間に渡って開催されたトラック世界選手権も、昨日で閉幕となりました。

今回はSPEEDチャンネルでのライブ中継もあったので、リアルタイムでご覧になっていた方も多かったのではないでしょか。

時差の関係で、夜遅くから朝にかけての放送がほとんどだったため、社会復帰に苦労されている方もいるのでは(笑)…。

それにしても今回の世界選、なかなかの盛り上がりでしたよね!

ワールドレコードは出すわ、メダルは根こそぎ持っていくわ、とにかく「イギリス祭り」といった様相でしたが、

日本チームにとってもたくさんの収穫を得られた大会だったのではと思います。

世界選手権の総括はまた後日にでもアップする予定ですので、もうしばらくお待ち下さい。


さて、世界選最終日の写真が届きました。

レポートのほうは、もう少しあとになりそうなので、先に写真のみアップしておきます。


[] 大会最終日

最終日はオムニアム、女子ケイリン、男子1kmタイムトライアル決勝、女子スクラッチ決勝が行われました。


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オムニアムの優勝はニュージーランドのヘイデン・ゴッドフリー。全種目一桁台の順位で、ダントツの成績だった。

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日本からは角が出場。スクラッチでは単独での逃げも見せたが、18位。

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オムニアム最後の種目、1kmタイムトライアルを走る角。トータルの最終順位は17位という結果に。



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男子1kmタイムトライアル優勝は1分1秒332でオランダのテーン・ムルダー。

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男子1kmタイムトライアル表彰式。



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女子ケイリン決勝はイギリスのペンデルトンが逃げ切るかに見えたが、アメリカのリードがゴール前で交わした。

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優勝したジェニー・リード。



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女子スクラッチ優勝は残り5周から単独で逃げ切ったオランダのエレオノラ・ファンダイク。

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女子スクラッチ表彰式。

2008-03-30 世界選手権最終日

[] 最終日

いよいよ5日目、最終日を迎えました。

本日は日本時間19:00より競技開始です。

日本人選手の参加する種目はオムニアムと女子ケイリン


オムニアムには角選手が出場し、200mタイムトライアルスクラッチ、個人追抜き、ポイントレース、1kmタイムトライアルの順に、

インターバルを挟みながら走ります。最初の200mタイムトライアルはこのあとすぐ19:00からのスタートになり、

角選手は2番目の出走順なのでお見逃しなく。


佃選手が出場する女子ケイリン予選第1ラウンドは19:20頃からスタートです。


[] 女子ケイリン速報

予選第1ヒートに出場した佃選手は6着となり、敗者復活戦へ。

敗者復活戦でもなかなかいい位置が取れず、残り1周で最後尾。なんとか前へ出ようとするが、そのまま上がれず5着で敗退となりました。


[] オムニアム速報

200mタイムトライアルスクラッチ、個人追抜きが終わっています。

角選手の成績は、200mタイムトライアルが11秒354で15位、スクラッチが18位、個人追抜きが3分29秒598で15位となっています。


[] オムニアム速報

ポイントレースが終わりました。角選手は2ポイント獲得し、11位です。

このあと最後の種目、1kmタイムトライアルが終わると、トータルの最終順位が出ます。


[] オムニアム速報

1kmタイムトライアルが終わりました。角選手は1分7秒743で14位です。


オムニアムはこれで全ての種目が終わり、角選手の最終順位はトータル73ポイントで17位という結果になりました。


[] 大会4日目レポート

4日目の現地レポートが届きました。


4日目レポート

本日は、女子スプリント1/4決勝・1/2決勝・決勝、男子ケイリン、男子マディソン決勝、女子ポイントレース決勝が行われました。

そして、イギリスDayでもありました。ほんとに場内は大盛り上がり。

で、食事をしに場内に出かけたのですが、本当はフィッシュ&チップスがあるかなと思い探し回っても、無く、

あったのはホットドックか、ビーフ煮込みが挟まっているバーガーのようなもの。まずくは無いけど2ポンド50は高くない?ってな感じでした。


さて、イギリスDayとなったこの日の第1弾は女子スプリント

昨日200mタイムトライアルで10秒9を出したビクトリア・ペンデルトンが順調に勝ち上がり、決勝でもリトアニアのクルペシカイテをあっさり降し優勝。

場内は無茶苦茶な盛り上がりを見せ、マンチェスターはトラックサイクリングメッカであることを見せつけました。

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女子スプリント決勝はイギリスのペンデルトンが2本連取で、クルペシカイテを下した。

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ペンデルトンの優勝に場内も沸く。

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女子スプリント表彰式。2位クルペシカイテ、1位ペンデルトン、3位ジェニー・リード。


女子ポイントレースは、イギリスに一矢報いた形というか、オランダのボスが強かった。

ワンラップアップする選手が3人もいる中、最終回に強引にだめ押しのポイントを取りに行き優勝。

強かったです…。

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女子ポイントレース。強豪ひしめく中、オランダのボスが優勝。

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女子ポイントレース表彰式。


またまたイギリスDayとなったのはマディソン。

途中まではベルギーデンマークなど、いつものトップレベルの国がワンラップアップし、強いなーなんて思っていたら、

周回遅れになってもポイントを積極的に取りに行っていたイギリスが、終盤、スパートを掛け、ワンラップアップに成功!

一気に逆転し、そのまま逃げ切って優勝を飾りました。

ワンラップアップする時には大歓声が上がり、イギリスは盛り上がっている!と言うことをひしひしと感じました。ウィギンスは強い!

さて、我らが日本の誇る飯島誠&盛一大ペアですが、とにかくペースが落ちない事に苦しめられました。

そして、イギリスドイツデンマークベルギースイススペインに2ラップダウンされてしまうなどありましたが、

第6ポイント周回で5ポイントゲット!し、12位という成績で日本初の世界選は幕を閉じました。

北京オリンピックでトラックを引退すると話していた飯島誠選手ですが、「盛とやるならマディソンは考えようかな…」と言っていました。

北京オリンピックの枠取りは、今回の着順によりかなり厳しくなったようです。4月12日の発表に期待したいですね。

ちなみにポイントレースのほうは、何とか出場枠を獲得できたようです。

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マディソンでもイギリスは強かった。

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優勝したウィギンスとカヴァンディッシュのペア。

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飯島・盛ペアは健闘するも12位となり、この種目でのオリンピック出場は厳しくなった。

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マディソン表彰式。


イギリスDay第3弾はケイリン

男子ケイリンでは、日本の伏見俊昭選手が参加、ファーストラウンドを積極的な競走でクリス・ホイの番手を奪取し2着で通過、セカンドラウンドへ進出しました。

セカンドラウンドでは、アルノー・トゥルナンの番手から組み立て、切り替えて3着で決勝進出を決めたのでしたが、

決勝では、残り1周で6番手に。ピーンチ!と思ったらやはり5位。

でも、世界選手権ケイリンで5位ですから大健闘です。過去を振り返れば、何年ぶりのケイリンの決勝進出なんでしょうか。

そして勝ったのがクリス・ホイ。残り1周から大歓声がわき起こり、そのまま逃げ切り。強すぎる…。

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第1ラウンド第1ヒートに出場した伏見

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ホイの番手を奪い、2着で第2ラウンド進出を決めた。

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第2ラウンドでは残り1周から3番手の位置を死守する伏見

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第2ラウンドのゴール。伏見は3着で決勝へ。

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決勝は圧倒的な強さでクリス・ホイが優勝。伏見は後方から上がれず、5着。

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スプリントケイリンの2種目で金メダルとなったクリス・ホイ。


こうして4日目は幕を閉じようとしていた時、ふと表彰台を見ると、

ウィギンスが子供にチャンピオンジャージを着せて、自分のゴールドメダルを掛けてあげて、イギリス国歌を歌っている…。

でも、子供は、「トゥービィーグ!」と言い放し。

ちょっと可愛かったですね。

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ダブダブのジャージが可愛い…。

2008-03-29 世界選手権4日目

[] 4日目

世界選手権も後半戦に入ってきました。

今日の4日目、そして明日の最終日と残すところあと2日間の戦いです。


本日の競技開始は日本時間21:30から。

日本人選手が登場する種目は男子ケイリンと、マディソン。

伏見選手が出場する男子ケイリンは日本時間21:40頃から予選第1ラウンドが始まります。

すでに組み合わせも発表になっていて、伏見選手は第1ヒートであのクリス・ホイと同じ組。

どの選手もホイのマークに出ることは必至の中で、伏見選手がどう動くのか。

とにかく第2ラウンド進出は決めてほしい!


そして飯島、盛ペアで出場するマディソン決勝は日本時間23:50頃スタート予定です。

この種目でもオリンピック出場がかかっています。

3日目のポイントレースで15位となった飯島選手。この結果だけ見るとポイントレースのオリンピック出場権はまだ微妙なところですが、

今日のこのマディソンの結果次第でだいぶ状況が変わってくると予想されます。

マディソンで権利を取れれば、ポイントレースの出場枠も一つ獲得できるからです。


日本がマディソンで出場権を確実に取るためには、決勝でできれば一桁台の順位が欲しいところと、もちろん楽な条件ではありません。

厳しい戦いになるのは間違いありませんが、それでも飯島、盛の両選手にはぜひ頑張ってもらい、2人揃ってオリンピックへの出場を決めて欲しいですね。


[] 大会3日目レポート

3日目の現地レポートが届きましたので、どうぞ。


3日目レポート

世界選手権3日目は、女子スプリント予選・1/16決勝・1/8決勝・1/8決勝敗者復活戦・1/4決勝、

女子団体追抜き3-4位・1-2位決定戦、男子スプリント1/2決勝・決勝、男子ポイントレース決勝が行われました。


女子スプリントには佃咲江選手が出場しましたが、後ろから2番目のタイムで予選落ち。本戦から落ちるのは4人しかいなかったのに…。

北京オリンピックまでタイムを2秒縮めることが出来るのか…。

まあ頑張りましょう。

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女子スプリント1/4決勝第3ヒート。リトアニアのシモナ・クルペクカイテが勝ち上がる。

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第4ヒート。この対戦ではアメリカのジェニー・リードが勝利。


男子ポイントレースは、それほど早いペースでは無かったのですが、逆にペースが緩まず、飯島誠選手にとっては苦しい展開となったようです。

集団はほとんど上に上がらなく、休めなかったようです。それは、誰もがラップアップ出来なかった事で分かるでしょう。

その中で、ベラルーシキリエンカが確実にポイントを積み上げ優勝を勝ち取りました。

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この種目で3度目のオリンピック出場を狙う飯島。

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なかなかポイント周回に絡めず、3ポイント獲得するも、15位となった飯島。

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優勝したベラルーシキリエンカ。

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男子ポイントレース表彰式。


男子スプリントは、激戦でした。セミファイナル1組目はケビン・シロゥとミカエル・ブルガンが対戦し、2組目はクリス・ホイとロベルト・キアッパが対戦。

決勝はケビン・シロゥとクリス・ホイになりました。

これが激戦! 2本ともクリス・ホイが勝ったのですが、2本ともゴール勝負。

僅差の勝負を制したクリス・ホイはバンクの外側で見ていた彼女、ご両親のそばへ駆け寄り、抱き合いました。

感動的なシーンでした。

また表彰台では、うっすらと目に涙を浮かべていたのが印象的でした。

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1/2決勝、ケビン・シロゥとミカエル・ブルガンのフランス人対決は若いシロゥに軍配が上がった。

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決勝はクリス・ホイ対ケビン・シロゥ。接戦ながら2本続けてホイが勝利。

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優勝を決めたホイは大きくガッツポーズ。

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地元での優勝に嬉しさもひとしお。会場も大歓声に包まれた。


今回から正式種目となった女子団体追抜きでも、イギリスが優勝しました。

イギリスの快進撃は続きます。

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女子団体追抜きもイギリスが勝利。

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いったいイギリスは何個のメダルを獲るのやら。


[] 男子ケイリン速報

第1ラウンド第1ヒートに出場した伏見選手が、2着で第2ラウンドへの進出を決めました!


第2ラウンドの組み合わせが出ました。伏見選手は第2ヒートで、トゥルナンやエドガーなどと同じ組です。

3着までに入れば決勝に進めます。


[] 男子ケイリン速報

第2ラウンドが終わりました。伏見選手、3着で決勝進出です!


決勝はこの6名となりました。

TOURNANT Arnaud    FRA

CRAMPTON Matthew   GBR

HOY Chris        GBR

VOLIKAKIS Christos   GRE

FUSHIMI Toshiaki    JPN

MULDER Teun      NED


[] マディソン速報

マディソンが終了しました。飯島・盛ペアは5ポイント獲得し、12位となりました。


[] 男子ケイリン速報

決勝が終わりました。伏見選手は5位です。

メダルには手が届きませんでしたが、世界のファイナリスト6人に残ったのですから、素晴らしい!

優勝はクリス・ホイでした。本当に強いです。

2008-03-28 世界選手権3日目

[] 3日目

本日3日目は日本時間23:00から競技開始です。

日本人選手が出場する種目は女子スプリントと男子ポイントレース。


女子スプリント予選は、大会始まってすぐの23:00スタートとなっています。

日本からは佃咲江選手が出場する予定だと聞いているのですが、公式サイトではまだスタートリストが発表されておらず、

出走順なども分からない状況です…。


男子ポイントレース決勝は早朝4:55頃から。

飯島誠選手が出場しますが、オリンピックの出場権がかかっています。

8位以内に入ればほぼ確定となるので、頑張ってほしいですね!


ちなみに世界選の前に「中長距離種目の観戦法」を紹介しましたが、その中で「先頭の選手を確認するには審判の指に注目」と書きました。

この下の写真がまさにその瞬間です。今日のポイントレースでもこの光景が見られます。

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審判が指差す選手が先頭。もちろんこの選手、初日のスクラッチで逃げ続けた盛選手です。


さて、2日目をちょっと振り返ると男子スプリントで渡邉、永井、北津留の3選手が揃って予選を突破し、1/16決勝に進みました。

3人ともそこで敗れ、さらに勝ち上がることはできませんでしたが、

UCIランキング上位につけていた渡邉選手のオリンピック出場権獲得が確定的となったようです。

もちろん正式発表はこれからですが、この種目もオリンピック出場が微妙な状態だっただけに、ホッと一息ですね。


そして日本は出場していませんが、男子団体追抜きでイギリスがワールドレコードで優勝!

自国の快挙達成に会場はすごい盛り上がりだったようですよ〜。


大会2日目の現地レポートが届きましたので、どうぞ。


現地レポート2日目


世界選手権2日目は、驚愕の連続!


お昼の部で、男子団体追い抜き予選、男子スプリント予選・1/16決勝・1/8決勝・1/8決勝敗者復活戦、女子個人追い抜き予選が行われ、夜の部で女子チームスプリント予選・決勝、男子スプリント1/4決勝・5位-8位戦、男子団体追い抜き決勝、女子個人追い抜き決勝が行われました。

ギリスは凄い! 何が凄いのかって、みんな優勝でございます。

女子個人追い抜き、女子チームスプリント、男子団体追い抜き全部優勝をかっさらっていきました。

特に男子団体追い抜きでは決勝で、世界新記録を叩きだし、もう目が点!


男子スプリントでもクリス・ホイがテオ・ボスを破り1/2決勝進出。

場内は大歓声が上がりました。


ではレポートです。


日本勢は、スプリント予選に永井清史北津留翼、渡邉一成が出場し3人全員通過。1/16決勝へ進出。

しかし、北津留はケビン・シロゥと、永井はジョンソン・ケニーと、渡邉はシェーン・パーキンスと対戦し、全員敗退。

率直な感想を言えば、やはり、高いレベルでの経験が不足しています。

タイムのでないロベルト・キヤッパが1/2決勝まで行っているのですから。

パワーも重要ですが、相手を翻弄するテクニックが必要ですね。

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1/16決勝でケビン・シロゥと対戦する北津留。さすがに歯が立たない。

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先行したケニーを追う形となった永井だが、届かず。

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パーキンスと対戦した渡邉はゴール前わずかに及ばなかった。


そして、男子団体追い抜きは予選から驚愕。まずデンマークが、3分57秒734という世界記録に迫るタイムを叩きだし予選1位に。

2位は今年絶好調のイギリスが付け、決勝進出。

これは、デンマークが勝つのかな…なんて思っていたら、決勝いきなりイギリスのリードでスタート。

おーっとデンマークは予選で力を使い果たしたか! なんて思っていたら、とんでもない! イギリスがめちゃくちゃ早かった。

ボルテージが上がるアナウンスと観客は、ゴール迎えた瞬間 爆発!

電光掲示板には「NEW WORLD RECORD」の文字が。タイムは3分56秒322。

泣けた。素晴らしい…。

沸く場内に応える選手。こんなシーンを日本でも見たい。

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スタートから圧倒的なスピードで走るイギリスチーム。

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世界新記録で金メダル


続く女子個人追い抜きもイギリスのロメロ・レベッカが優勝。

体中で喜びを表すレベッカに観客大興奮!

2位はアメリカのサラ・ハマー、3位カトリン・マクター。

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優勝を決め、ガッツポーズのロメロ・レベッカ

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左から2位サラ・ハマー、1位ロメロ・レベッカ、3位カトリン・マクター。

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表彰式でも喜び爆発のロメロ・レベッカ


女子チームスプリントイギリスシャナズ・リード&ビクトリア・ペンデルトンペアがやはり強かった。

この種目で分からないのが、オランダが出てこなかった事。

ワールドカップ総合チャンピオンなのに。

2位は中国。強い! ゴウ・ジンジ&ジン・ルルのペアだ。3位はドイツ

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女子チームスプリント優勝もイギリス

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左から2位中国、1位イギリス、3位ドイツ


男子スプリントの1/4決勝は凄かった。クリス・ホイは勝つわ、キヤッパは勝っちゃうわ。

ボジェ、ブルガンは順当か。

3日目のセミファイナルが面白そうだ。

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男子スプリント、1/4決勝で屈指のカードとなったクリス・ホイ対テオ・ボス

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1本目はボス、2本目ホイ、そして運命の3本目を取ったのはホイ。思わずガッツポーズ。


日本は、試練ですね。とにかく経験。練習。

これが重要でしょう。


勝負は勝たないと話になりませんからな。


[] 女子スプリント速報

女子スプリント予選200mタイムトライアルが終了しました。

24位までが次の1/16決勝に進めたのですが、佃選手は12秒268で27位と残念ながら予選敗退となってしまいました。

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久し振りの国際大会出場となった佃。予選通過はならず。


[] 男子ポイントレース速報

飯島選手は3ポイント獲得し、15位という結果に。

2008-03-27 世界選手権2日目

[] 2日目

世界選手権2日目です! 日本時間21:00より競技開始となります。


日本人選手の出場種目は男子スプリントのみ。

今回は渡邉一成選手と北津留翼選手、そして永井清史選手が出場します。

特に永井選手は初日のチームスプリントで、第3走者として全チームの中で堂々3位の好タイムを出していますし、

調子は上向きのようなので、楽しみですね。


さて初日をちょっと振り返ると、男子チームスプリントは8位となり、正式発表は4月に入ってからとなりますが、

オリンピックの出場権もほぼ確定的となったようです。

この種目は本当にいろいろと苦労があっただけに、安堵の気持ちでいっぱいです…。何とか結果に繋げることができて良かった!


そして昨日(今朝ですが)は何と言っても男子スクラッチに尽きるでしょう!

盛選手、あっぱれです!

残り1周過ぎて、まだ集団とのマージンを取って逃げていた盛選手。場内も大盛り上がりでしたが、

現場の日本選手団、関係者も「金メダル! 金メダル!」と大絶叫モードだったそうですよ〜。

残り半周あたりで、単独で追い上げて来たベラルーシリソースキー選手に抜かれたあともまだメダル圏内でしたが、

最後は数人の選手に交わされてしまい、6位。本当に惜しかった〜!

でもあれだけ逃げて6位まで粘れたのですから、これはもう賞賛に値する走りだったのではないでしょうか。

4日目29日に出場するマディソンにも期待ですね。


さあ、2日目の競技が始まります。

男子スプリント予選は22:20頃からのスタートです。

本日も速報でお伝えしますので、どうぞおつきあい下さい。


[] 男子スプリント速報

予選200mタイムトライアルが終わりました。

渡邉選手が10秒275で15位、永井選手が10秒292で18位、北津留選手が10秒340で24位となり、

3人揃って1/16決勝に進出です!


[] 男子スプリント速報

1/16決勝では第1ヒートで北津留選手がフランスのケビン・シローと対戦し、敗退。

第7ヒートで永井選手がイギリスケリーと対戦、こちらも敗退。

渡邉選手も第10ヒートでオーストラリアのパーキンスと対戦、僅差でしたが敗れてしまい、残念ながら3人とも勝ち上がれませんでした。


[] 大会初日レポート

現地より初日のレポートが届きました。


初日レポート


魂の走り

世界選手権で我を忘れて、トラックエプロンから絶叫したのは初めての体験だ。

もうちょっとで、金メダル。少なくとも、表彰台に上がり日の丸が掲揚されるシーンを夢見られた時間だった。


2008UCIトラックサイクリング世界選手権の初日に行われた種目は、

男子個人追い抜き4000m、男子チームスプリント、女子500mタイムトライアル、男子スクラッチの4種目。

日本人選手が出場した種目は、男子チームスプリント、男子スクラッチの2種目。

男子チームスプリントオリンピック出場権がかかった大事な一戦だった。


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オープニングセレモニーの様子。


大会初日を追っていくと、

まず現地時間15時30分からスタートした男子個人追い抜き予選で、イギリス期待のブラッドレイ・ウィギンスがトリで出場、

オランダのジーンイング・ヒュジンガと対戦し、負けてしまうという波乱。場内は大盛り上がりって、悲鳴かな?

もうひとつの波乱はワールドカップで優勝したペニー・タイラー予選落ちしてしまったこと。

決勝は、ウィギンスが勝ち場内大歓声。

地元が勝つと盛り上がる図式は、どこも変わりません。

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男子個人追抜きで優勝したイギリスのブラッドレイ・ウィギンス。


女子の500mタイムトライアルは、キューバのグレア・ゴンザレスが強かった。

表彰台で見せた涙が印象的だった。

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女子500mタイムトライアル優勝はキューバのグレア・ゴンザレス。


そして男子チームスプリント

取材者側としては、ワールドカップ4戦を見てきて、そんなに簡単に世界選手権で、タイムアップが図れるとは思わないが、

オリンピックの出場権さえ確保できれば、時間はあるのだから、何とかなる。北京オリンピックメダルに手が届くと考えていた。

しかし、ふたを開けて見ると…。

我が日本は、北津留翼、渡邉一成、永井清史の布陣。迎えたスタートは、北津留のスタートミスで、あわやと思われたが、

中国が先に発走できない意志表示をしたため、難を逃れた。

2回目のスタートはうまくいき、ワールドカップを通じて一番時計45秒031で8位。

日本よりも前で走った、ウクライナや、アメリカポーランドが、45秒前半のタイムを出していた中、まずまずの順位でホッと一安心となった。

とりあえず、タイムはともかく、オリンピック出場枠はほぼ確実となった。

が、トップのタイムを見ると、フランスが43秒271の世界新記録を出し、2位のグレートブリテンも43秒777、3位オランダも43秒718と43秒台。

はっきり言って、オリンピックでのメダルは、無理でしょう。

誰がどんなに縮めたとしても、今の日本に43秒台を出せる3人はいないと思われます。オリンピックに向けさらに厳しい戦いが待っています。

また、気になったのがフランス

予選の3走目はミカエル・ブルガンだったが、決勝はアルノー・トゥルナンに代えてきたこと。

機会があれば聞こうと思います。


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男子チームスプリント。日本は45秒031で8位。

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優勝はイギリスを下したフランス

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タイムはなんと43秒271。世界新記録!

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フランスチームはこの笑顔。

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男子チームスプリント表彰式。フランス国歌を合唱。


そして、男子スクラッチ。泣けた…。

全体的にスピードは上がらない中、残り41周まず1回目の逃げに入った盛は、途中つかまったが、残り16周、緩んだところを再度逃げに入った。

それも単独で。ラストまで持つのか! 周回は残り少なく後2周でまだ単独で逃げ。後方からは、追い上げるベラルーシのアレキサンドラ・リソスキと集団。

残り1周、リソスキに並ばれ、金は無理でも、銀、銅―――――――――!!!!!!!!

しかし、ゴールは6位。

結果は6位だったが、本当に良く頑張ったし、夢を見させてもらった。

トラックエプロンで写真を撮っているので、本当は叫んではいけないとは思うが、絶叫していた。

たぶん、ベロドロームにいた全ての日本人、そして、ライブ中継を見ていた日本人が

叫んでいたと思う「頑張れ!盛!」と。

レース後「最後まで持ちませんでした。もうちょっとでしたけど(笑)」と明るく応えてくれた盛には、次の世界選手権では、絶対メダルを、彼のために取って欲しい。

彼は、29日のマディソンに出場する。オリンピック出場が掛かった一戦だが、必ず飯島誠と良い結果を出してくれるはずだ。

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残り16周、単独で抜け出した盛。ここから最終周回まで逃げ続ける。

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残り1周、逃げる盛に迫るリソスキ。

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優勝は盛を交わした勢いのままゴールを駆け抜けたベラルーシのリソスキ。

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男子スクラッチ表彰式。次の世界選ではここに盛の姿があって欲しい。