神は数学者か?

過去や偏見にとらわれず、本当に必要な変化を生み出す技術。。まさに自分の仕事に対する指南書。今の仕事は前任者がやっていた仕事をそのまま踏襲し満足しがちだ。確かに、ただでさえ、ろくなマニュアルもなく、明文化されていない仕事を引き継ぐのも大変だ。ましてや、自分より上級職だったり、相対的に前任者が声の大きい、つば抜けた才能の持ち主がやっていた仕事を引き継いだ時は引き継いだだけで満足したりする。それではいけない。本当の仕事とは常に仕事に対して真剣に向き合い、疑いを持ち、創造力をはたらかせ、信念やポリシーをもって工夫をしながらやっていかないと仕事をしていたとは言えないのだ。
浦島太郎になってはいけない。
世界はものすごいスピードで変化しているのだから。。

クールソリューション

日本では低炭素社会を実現するための手段として電気自動車、太陽光発電、スマートグリット等が注目されている。だが著者は各国の資源覇権戦略、コストなどを考えると、これらの新規の技術だけに頼るのは危険だと指摘。内燃機関コージェネ(熱電併給)、今も有効な古い技術に光を当て、資源のない日本にとってベストソリューションを導き出す。