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2009-02-17
11月14日【夜トレ】商社■初心者■“商社の志望動機”
商社ってあやふや
4月に入ったら一斉に始まる商社の選考。そろそろ準備に取り掛からなくてはといったところだが、多くの学生がESの志望動機や面接準備などに手こずっている。それもそのはず、商社の選考は得てして基準があやふやなのだ。今日の講義に参加した学生たちも「自己分析をしたり・・・」とか「まずはとりあえずエントリー・・・」、などと、今ひとつ具体性に欠けるような策ばかり述べる。まぁ強いて言うならば「酒を飲む修行をしとこうかと」という意見が最も有効的な案だったのではないか。
しかし、基準が分かりづらくてあやふやだからと言ってこちらまで中途半端な姿勢で面接に向かえば、良い結果など望めるはずもない。そこで今日は、商社のESや面接準備において重要な3つの視点を紹介しよう。
《商社必須の3つの視点》
◆ 会社そのものについて
◆ 商社内の事業部について
◆ どのような人たちと働きたいかについて
以上の3点が、商社の志望動機を語る際にとても重要になってくる。
会社そのものについて
自分の目をつけている商社が他の商社とどの点で違うのかについてしっかりと語れるようにしておこう。中途半端な理解では、「君のやりたい事業だったらここではなくて、○○商社の方が力を入れてるよ。そっちに行ったほうがいいのでは?」と問い詰められかねない。複数の商社を同時に受ける人が多い中それぞれの商社について他社との差を明確に語れるようになるのは大変だが、こうも不況だと足元を固めずに前進はありえない。
事業部について
なぜその商社に入りたいのかという理由が固められたら、次は具体的にどの事業部に入ってどう働きたいのかという部分について考えよう。繊維事業部なら繊維、食品カンパニーなら食品で、その理由を語れるようにしておくことが大切だ。具体的にどの事業部かというところまで細かくイメージをつけておくことが、次の点にもつながってくる。
どのような人たちと働きたいか
このポイントなくして商社面接攻略法は完成しない。どのような人たちと働きたいか、そしてどのような人間に自分がゆくゆくはなりたいのか。これにはOB訪問が欠かせない。OB訪問をしていくと、例えば食品部門というひとつのくくりの中であっても、「エビに命をかける男」「ITに人生をかける女」・・・と、実に多様な仕事、そして人がいることを知ることができる。「実際に○○事業部の△△さんに会って、自分もああいう風に仕事のできるカッコイイ大人になりたいと思いました!」という志望動機は揚げ足の取りようがない。「人々の満足度を高めるような商品を自分で見極め、提供していきたい」という志望動機には「なら自分で作る側に入ればより早いのだから、メーカーに行けばいいのではないか?」と返されたり「その志望動機ならB to Cのビジネスなら他でも当てはまるよね」と返されかねないが、実際にOB訪問で出会ったビジネスパーソンに強い憧れを抱いたから、という理由にはケチがつけられないだろう。自社で働いている人間についてなのだから、尚更だ。そういう意味でOB訪問は必須だ。商社を本気で目指しているなら、是非抜かりないよう抑えて欲しいポイントだ。
冒頭にも話したが、商社はあやふやだ。
なので勿論、これら3つのポイントを語れるように注意しておけば必ず受かるというものではない。話の内容だけでなく見た目(簡単には死にそうにないか)やコミュニケーションのとり方(外国人相手にもひるまずネゴシエーションを行えそうか)など様々な点が考慮される。自分をどう売り込んでいくのか。さぁ、面接という名の商談へ向かおうか。
2009-01-14
11月9日【夜トレ】外資コンサルタント■初心者■“ファイブ・フォーシズで業界分析”
コンサル業界って・・・ぶっちゃけオイシイの?!
コンサル業界の講座も初級編だと、参加している学生のコンサル職に対する知識が少なかったり偏りがあったりするように思う。「よく分からないけど、先輩が受けていたから・・・」「なんだか年収が良いと聞いたから・・・」といった感じで夜トレに参加し、コンサルに受かるためのトレーニングをしに来たというよりは、コンサルって何なのかをとりあえず教わりに来た・・・という印象を受ける。
とはいえ、かく言う筆者も1年前の丁度今頃、アクセンチュアをてっきりゴルフ関係の企業だと思っていた(タイガー・ウッズが広告に起用されていたため)と言う程、業界に関する知識が少なかった。間違いに気付かされたときは結構恥ずかしかったが、要は“知らなければ、学べば良い”ということだ。まだまだ業界知識を増やすのに遅すぎるという時期ではないので、ネットでもOB訪問でもD-CAFEでも、情報を増やす元となりそうなものは手当たりしだいチェックしておこう。
さて、今回のエントリーは、前回『プレゼンに使える分解法&チャート類』に出てきたFIVE FORCES(ファイブ・フォーシズ)を使用し、コンサル業界の競争環境をチェックしてみよう。
みんなの憧れるコンサル業界って、実際どれくらいオイシイ業界なのか?
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まずはコンサル業界。こうやって見てみると:○2個、×2個、△一個…と、まぁまぁの総合評価になる。一つ一つの項目をもっと詳しく説明してみよう。
◆ 上流:コンサル業界はコンサル業務を行う上で、とくに仕入れなくてはならないものがないため、上流との価格交渉などが必要でない。
◆ 下流:クライアントと自分の関係上、コンサル側の方が優位なため価格交渉もわりと有利に進められる。
◆ 競合他社:戦略コンサル、採用コンサル、ITコンサル・・・など種類も企業も多い。
◆ 新規参入:多くの出資がなくても始められるので、参入障壁は低め。
◆ 代替:内容によっては業務管理ソフトウェアで代替できてしまうものも在る。
「思ったより、さほど美味しくなさそうな業界じゃないか!」と考えてしまったかもしれないが、すべての項目で競争環境が有利な職業なんてそうは無い。
比較対象をあげるため、他の業界の状況も見てみよう。
以下に家電メーカーの競争環境の図を載せる。
残念ながら、家電メーカーの場合はすべての項目に×がついてしまった。
ただし、これは業界内で非常にシビアな競争が展開されているということを示しているだけで、競争に勝ち続けて大きな財とブランド名を築き上げている優良企業はもちろんいる。
ファイブ・フォーシズ図は、その業界がレッドオーシャン(赤い海:同業他社が多く、争いの耐えない業界)に位置するか、ブルーオーシャン(青い海:同じ価値を提供する企業が少ないため、争いのない業界)にいるかを検証するために作るものなので「×ばかりだから、きっと行かないほうが良い業界なんだ」と考えるべきではない。
最後にもう一つ、今度は弁護士という職種についてのファイブ・フォーシズ図をつくってみよう。
こうしてみてみると、日本において“弁護士”という職業はとてもオイシイ仕事のように思えるではないか。
今から国家試験に向けて勉強をし始める・・・のも(気力があれば)お試しあれ!
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どうだろう?このように他業界とファイブ・フォーシズ図を使って比べてみると、業界のこれからや自分の行きたい企業の現状が比較的見えやすくなってくるのではないだろうか。他の気になっている職業のファイブ・フォーシズ図も作ってみて、最終的に就職先を選択する際のひとつの切り口として考えてみてもいいかもしれない。
2008-11-08
10月6日【夜トレ】コンサル業界 ■上級■コンサル新卒、採用への2大最低基準
コンサル新卒の2大最低基準
コンサル業界に新卒で入るに際し、絶対必須な2つの条件をご存知だろうか?絶対必須の条件ということは、新卒採用の人事部の人間が“最低ラインこれはできていないとお話にならない”と目を光らせている部分、ということだ。
・・・体力?学歴?伸び代?
いい線いっているが、まだちょっと違う。少し質問を変えてみよう。
コンサル業界の先輩たちにとって、新卒の小僧小娘はどういう存在だろう?どんな仕事を任せられるのだろう?
華やかな世界を想像していたのなら申し訳ないが、彼らにとって所詮新卒社員は『安く長時間働いてくれる便利屋さん』という存在であって、『大量の情報を資料化するお仕事』を任せたい存在なのだ。デスク上に山と積み上げられた、よりにもよって英語の資料を、「明日までにまとめておいてー」なんてギャグのような話が実話に成りうる世界だというから驚きだ。そもそも新卒の一定量は辞めると思っているから容赦はない。
そんな情報処理屋の働きアリさんに必要な最低条件・・・それは:
◆ すばやく的確な情報処理ができるか
◆ 魅せる資料作りができるか
の2点につきる。体力や学歴が必要になってくるのは、ある程度経験をつんでプロジェクト・マネージャークラスになってからだろう。
そこで、今日の講義はそんなイケてる資料作りを手伝ってくれる様々な分解法を紹介していこうと思う。
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ロジックツリー、フェルミ推定よりもう一歩先へ…
◆ ベン図
全体の集合をひとつの平方とし、その上に各集合(部分集合)を一つ一つの円として表し、相関関係をその円の交わりによって表す形のチャート。
http://allabout.co.jp/career/careersales/closeup/CU20011214A/
◆ フローチャート
程解析をする場合に用いられる、流れ作業図のこと。時間の流れとそれに伴う作業工程の進行を表す。
http://www.chuokai-yamagata.or.jp/s-miso/soy/people.html
◆ マトリックス
マトリックス図は,問題としている事象の中から対になる要素を見つけて,縦方向と横方向に配置し,各要素の関係の有無,関連度合いを表示する手法。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080220/294291/?ST=ep_office&P=1
◆ ファイブ・フォーシズ
マイケル・E・ポーターが提唱した「5つの競争要因分析」。“なぜ、競争環境ができるのか”が原点にあり、業界環境を中心とした外部環境の分析である。
ポーターは競争環境をつくる要因には5つの要因があると指摘している。それは、
(1)「既存競合者同士の敵対関係」
(2)「新規参入の脅威」
(3)「代替製品・代替サービスの脅威」
(4)「買い手の交渉力」
(5)「供給者の支配力」(サプライアー)
の5つである。この5つの要因が競争環境を強くもし、弱くもすると言うわけである。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080820/168362/?P=2
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このように、分かりやすくて説得力のある資料作りには正しい分析、そして適切な図で表すことが必要だ。今回説明した4つのフレームワークそれぞれの特徴を理解し、使いこなせるようになってコンサル企業の人事をうならせるようなプレゼン能力をものにして欲しい。







