Hatena::ブログ(Diary)

「エフエフッ」 このページをアンテナに追加

2012-12-30

「思い出」は・・・「知性」なんだ


「それは きっと別のフー・ファイターズ あたしじゃぁないと思う

 これがあたしなの さよならを言うあたしなのよ」

2011-12-31

コトシのゴサツ

ドゥブレ『幽霊侯の残』

 中世フランスの女性「化」学者と夫の徴税吏、妻の愛人、小氷期ヨーロッパの苛酷に暮らす三者の書簡体小説。自己言及のパラドックスを当事者が解明するのが新機軸。禅問答のような局面から展開するFブラウンのSFのようで、懐かしく、敬遠していた「恋愛」小説も苦にならなかった。まあ後半、情緒がやや過重になったのが残念なのだけど。リスト入りしたのは、千五百頁の長編を飽きずに読了し、翻訳調でも生の言葉でもない文の磁力を発見できたから。半切りに綴られた綾を丹念に追えば、面妖な古典科学がおさらいできる。また愛人である若い「女」は余白を家計簿に使う癖があり、当時の細々した物価を知ることもできる。お役立ち度も大だ。

ゴールドマン『アイダとエルンスト』

 老嬢と少年こそは最も正義感が強いという(フォークナー。少年の本名はアイザック。ちなみにコード名アイダはオペラの王女ではなくアイダ・ルイス、女灯台守が由来)。血縁関係のない二人組が社会悪に鉄槌をくだす、といっても他愛のないいたずらを仕掛けるだけ。(その半数が百万長者とされる)連邦下院議員の妻のケースでは、フードコーディネーターの肩書きと瀟洒な店舗を所有するターゲットにカエルをすりつぶしたクッキーを食べさせることに成功する。ただし、唯一少年の視点で語られる最終章では死人が出る。かつて居並ぶ記者たちの前で鉛を吸引してみせた発明家は、ご自慢の自動目覚まし寝台(ダリとチャップリンの融合)の誤作動(細工)により昇天してしまう。

デュボイス『ゾンビ村だより』

 邦題が酷い。原題は"audubon.org"です。「アメリカの鳥たち」で充分、そもそも村に居住するのは生身の人間たちなのだ。アーカンソー(米国内の他のどこの州より成功につながるビジネス環境と快適な滞在環境を提供します……ウォルマートがアーカンソー州内に本拠を置いているのもこのためです)の森をめぐらす一村を舞台にした掌三枚の連作短編集。すなわち一編二千字、ベルビル(ベルヴィル)郊外に於ける五十二通りのゾンビの死にざまが収められているわけ。愛娘に腕を噛まれゾンビ化したクリーニング屋の店員は、旅路の果てに迷い込んだこの村で、瞬く間に少年らに囲われ最期を迎える。年少のユースが顔上に石をかざした刹那、奇怪にも青年ゾンビの目が涙を垂らす。その視線の先、梢には……。

 本人も家族にも思い至らぬ理由から、ゾンビにとどめの一撃を課すことができない少女のカウンセリングの顛末を描いた三つが面白かった。

XカスバートN『ダイアリーズ』

 公式、非公式のインタビューをまとめ、さらに自身が加筆したカスバート自伝の「決定稿」。砂漠のもや――まほろより脅威の老人が出現して六十余年、当時の熱狂を紐解けば隔世の感ひとしほである。氏は今年初頭に変声したという。推定年齢十二歳、砂漠から持ち帰り、ガラス瓶に密封されていた砂も半分となった由。本書に於いては失った理由も砂粒の行方もぼかされているが、冷たく脆いネバダの砂上で、或いは新生児室の固いベッドでカスバート氏が消滅した後、熱心な記者か伝記作家により真相が明かされるかもしれない。

 生涯の友となった医師は「問題は君が何処からしみ出してきたかだ。それを突き止めさえすれば、我々は君の矢を掴むことができる」と常に励まし、恋人たちは「貴方は何処へ行くの?」と眉根を寄せたそうな。

小海老天『鰹本枯節4:30』

 会津藩士鰹本枯節、腹を穿たれ命尽きるまでの四時間三十分。冒頭たちまち切り伏せられ、枯節の戦は窮まる。斜面を滑り落ち、視界は草っぱら。難儀して首をひねっても空模様はうかがえぬ谷中。これより延々と独白が続く――回想シーンはなし。茫然自失の語り手、枯節の意識が、過去にも未来にも飛ばないせいだ。前後の尺は半時ほど。躍動する命も死の静けさも、往時の営み、郷愁も意地も諦念も口の端に浮かばない。

「いたいあついぬるいさむい」

――読者は如何なる教訓も得られず、小説世界にすり合わせて感性を研ぐ手はずが定まらない。枯節はもう動かない。瀕死の男は身じろぎせず、ひゃっこい手のひらを傷口にあてがう労すら厭う様子(からだをさぐるのが怖いのだろうね)。

「みずみずみず」

――もはや主演には期待せず、誰何する仲間の声、そろり近づく敵の足音を待つ。けど誰も来ない。鳥も虫もこの男の前では存在を消すようだ。さっさとケリをつけろと思う(そのほうが本人のためでもあるしさ)。ページ数は未だ半分も消化しておらず、これ以上は付き合っていられないと投了の読者が続出する頃合だろうか。私はそうした(はい、おしまい)。ぱんと本を閉じ、それから御多分に洩れず最終ページを開く。読み終えると私は早々に中断した箇所を探し当て、遠く飯盛を望む草いきれの渦に――下級武士のメエルシュトレエム、綻びの螺旋にふたたび取り組んだという次第。

 足しての一冊は『越境小説』ファノン。ブックリーダー専用翻訳プログラム<attraverso>は出力を上げるとスタンザが増減する。テキストの完全なる理解ゆえに、しまい込まれた草稿を浮かび上がらせ、作家のあやふや(欺瞞)を吹き飛ばしてしまうのだ。パラメーターを極限に設定して「イワン・デニーソヴィチの一日」を読む男の話。刊行前から映像化企画が進行し、同年に映画が完成している(劇中メリル・ストリープがポロリ、というかハラリします)。


 エントリーに一日掛けることもできなんだ。来年できれば書き直したい。

※著者名追記。「偉人、巨人、傑物と呼ばれるひとびと」の名で検索してきた人がいたらごめん。

2011-04-11

「27日後」の余禄


 暴力装置発言に関連して引用されたウェーバーの『職業としての政治』 政治家稼業など一片も頭に浮かばなかった自分は、名物記者列伝等では自慢げに語られる「対象に踏み込まずには情報を得られない――とはいえ、接近する程に、親しくなる程その情報は出せなくなるんだよねー」なる政治記者のジレンマにも言及したこの社会学者の著書(講演)を、寧ろ有権者、記者への戒め、ハクスリー(小説家の方)が教育を未来の担保、保証とした如く、ウェーバーはジャーナリズムを機構の宿痾、欠損部に宛がっているのだなと読んでいた 先の騒動では「暴力装置」を失言として揶揄する、朝日の素粒子をはじめ政局に縛られた記者たちの脆さ、危うさを感じたのでした、とさ 「知識階級とは無意識者の謂(いい)か。新聞社の見識のないことと意気地のないこと。」に通じる話

んで、

記者会見などを」視聴し、「記者やジャーナリストのみなさんは、単に「1万トン」というわかりやすい数字があるから、「鋭く」追及しているだけなのではないかなあ」という気がして、「「鋭く」見えるだけで、全然本質じゃないのでは」、「単にプレス発表が下手なだけ」とする記事についてちょこっと(記者会見は偶々ライブも見てた 録画映像もあるけどまとめツイート東京電力プレスリリースを参照にしつつ)


 深夜に先立つ4日18:30開始の会見に於いて「2号機のタービン建屋の濃度が、1億倍という事ですので、2号機を1ccだすのであれば、こちらを1万トン出した方がいいと判断したと言う事で宜しいでしょうか」との質疑応答があるように、多寡、(大雑把なものではあるけど)定量的分析によるリスク評価は会見場の記者たちに共有され、理解もされています。

 会見が紛糾(?)したのは、東電が排出理由として、保管場所の余裕がなさそうなので(仮設タンク等が間に合わない)、建屋に「悪さする」からといった説明に終始したからです。毎分の漏出量は記者との応答から出た情報で、5〜6号の建屋水位、タンクの発注日、政府に上げた緊急性の根拠を記者に促されても「確認します」といったありさま。

 件の二人の質問者は海洋投棄の倫理性を問うていたわけではなく*1、比較的低濃度、低水量の汚水排出の緊急性、状況について東電の公式見解の在り処を尋ねていたのです。確たる理由も示せない海洋投棄は法律、国際条約に瀕し、個々の道徳心や科学的知見とは層の異なる(社会正義や価値観、技術と科学、リスクコミュニケーションを成す前段である)民主的手続きの問題であり、改めてその正統性を質されて然るべき行為ですから。

「今後の事を考えて」、「念のため」放射線物質を海洋に放出すると発表され、今さら瑣末な汚染、戦時下だからと心中で慮り、経緯も根拠も質さずスルーすれば、それこそジャーナリスト失格でしょう。また広報担当者は説明する、質疑応答が業務であり、その為に会見に臨んでいるのです。記者は現場の作業員にマイクを突きつけているわけではありません。

 中性子線検出も(はじめは)明かさなかったりと、トラブル隠し、検査記録改竄等の東電の隠蔽体質は事故後も引き継がれ、政治家の「一喝」のみならず、記者らの「鋭い」追及が効を奏す事例も周知されている現状です*2

http://www.fsight.jp/article/10319?ar=1&page=0,1

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/9e2c34998520596c820528d5e2269c6d


 会見は一事業者のサービスに過ぎず、記者への応答義務はない、「私たちが報告する相手は本釆、保安院のはずなのに」なる匿名の政府批判にまで与する人であればともかく――と続く、詮無い話になりそうなのでこれまで

*1:bmコメント:問うたのは行為の是非でなく根拠、政府に示した見解を教えてよと(5、6号状況にも通じる)。是正処置の妥当性確認以前の段で瑣末つう口上はTriageは適切必要だったかの検証での臓器損傷は死亡率が高いつう横槍と同じ

*2:会見の終了近く、他記者が再度5、6号の緊急性について疑義を述べた かような前例があれば、漫然とした応答の裏に深刻な異変が潜んでいるのでは?との不審も宜なるかな

2011-03-30

余禄の余禄BD、或いは500マイルの彼方へ

http://togetter.com/li/113215のブックマークと

いくつかまとめたhttp://h.hatena.ne.jp/d-ff/225882353252080546を再掲、加筆したもの


R・A・ラファティ

子供たちが駅舎の時計、カウベル、叔母さんのマイセン、インディアン墓地から掘り出した白骨等で水分子の居心地をいささか悪くする装置をこしらえる。陶磁の壷はフィナーレで末娘が叩き割る為の演出用。

 出典はもちろん『恐怖の7日間』 品物には『地球礁』の影響もあったかと思う


フィリップ・K・ディック

現場に佇むのはカサンドラのように神経質、カレン・カーペンターなみに細長く痩せこけた能力者の娘。「こんなはずじゃなかったのに!」悲鳴を上げ、娘が両手で顔を覆った瞬間、地上より昇った蒸気の渦が彼女を包む。後に娘はエッシャーのだまし絵のような”ピジョン”に囲まれていたという証言が出る。

『この卑しい地上に』 あとがきかなにかで、自分はファンタジーの書き手としては優秀だったと語っていたような? ピジョンはビジョンのしゃれです 


ヴォネガット(は小話の方がよさそう)

「所長! 良いニュースと悪いニュースが。火星人が敷地内に出現し、作業員全員が防塵服ごと食われました。消防も一人やられたようで……」

「なんてこった、野蛮人どもめ……いったい良いニュースなんてあるものかね?」

「はい、やつらはデザートに燃料棒を欲しがります。お行儀もよく、食後のゲップもなしです」

『追憶のハルマゲドン』に収録されていたジョーク 元ネタはホームレスを貪る宇宙人の小便はガソリンでしたという話


スティーヴン・キング

年老いた男が現れ一切の混乱を収拾するものの、膨大な報酬を支払わなければならない。叩き上げのゼネコン社長が一計を案じ、積み上げたバレル(設置作業中の事故で中学教師が死ぬ)で老人を消し炭にする。めでたし。

 これは特に思い浮かべた作品はなかった 強いて挙げれば『セル』、『スタンド』、『ニードフル・シングス』あたり キングは「知らないことは書かない」を実践する作家で、悪霊退治も魔法瓶に封印したり、暖房の圧力弁を操作したり、あちこちからガソリンを集めたりして済ませる 主に活躍するのも一財産築いた有閑階級(つまり自分自身)だ ちなみにダン・シモンズなら悪魔の裏をかくのは良家の娘だろう


筒井康隆

トンネルが掘られ、選抜隊(斥候)が下っていく。フロイト−トムキンス効果により、三人の相貌は、猿、豚、河童にメタモルフォーゼ、暗路は生温かな女体回廊と化し彼らの行程を阻むが――人声いずこ鳴くほととぎす、駆けつけた天皇の念仏踊りで窮地を脱す。

 筒井作品は省略でいいかしらん


アーシュラ・K・ル=グウィン

雑木からつぶてが投げ込まれる。次第に数を増し、小雨となってプラントに降り注ぐ。飛来した木の実は瞬時に発芽し、放射状に根を張る。軍が森を掃射、雨だれは止む。こっそり持ち帰った科学者が、「パラドックスな」場を生起させる機能を備えていると見当をつける。まさしくこの実こそが「アンシブル」、星域間即時通信の萌芽であった。凍える救助隊は星の海で迷う。

 こちらも念頭に置いた作品名が挙げづらい 『世界の合言葉は森』、『内海の漁師』とか……別のアプローチもできたと思うが、ちょっと疲れて流れた


ロイス・マクマスター・ビジョルド

デンダリィ傭兵隊がラペリング、対処行動にあたる。マイルズ自身はハッチに足を掛けたところで懇願、説得されて艇内に残り、部下のバイタルチェックに専念した。オペレーションは完了したが、隊員の多くがヴォルコシガン一族が統治する村で余生を送る次第となる。彼の地を「養老院」と揶揄した新入りが半獣タウラに殴られる。

 こちらも省略 シリーズは『メモリー』以来読んでないが(いろいろ失望してもうた)、どうなってるのだろう?


togetterではジョン・スコルジーのやつがシンプルでよかった、笑った

「BD」は、ライヴエイド(LIVE AID)で一番感動的だったスピーチはアメリカの農民たちの窮状を訴える彼のそれだった、とも言われたボブ・ディランのこと

2011-03-26

15日後


 二週間が過ぎた 世論は平常運転に戻ったのかもしれぬ(朝生は見なかったが) 物量に勝る攻勢隊はすさまじく、消費税率アップは法人税増とセットが常道との論調が一夜でひっくり返った解説者もいたぐらいだからね 自民谷垣党首のエネルギー政策転換への言及がピーク(徒花、両端から燃える蝋燭の一瞬の)だったのかも 原子力安全委の長を務めた男が耐震指針の改訂は「産業界の圧力」で潰されたと証言したそうだ 一山幾らのニュースだが、「ええ」と大仰に驚いてみせる善男善女も現れるだろう――刮目すべきニュース、暗澹たるニュースはむしろこっち

 顧みれば、終戦日記になってるのかな、これ

 ブクマ以下、以上のものを記しておく 五十年後にアメリカ合衆国中西部、片田舎に住むクリストファー少年が、興味深く読んでくれる未来なんて絶対に、徹頭徹尾ない――「絶対」はこう使う


「圧力逃がし弁ですか? 必要ないでしょう」

住民参加の避難訓練? 面倒事が増えるだけでわ」

ディーゼルが同時にダウンする可能性? メルヘンに解答するのは……」

「外部施設点検簿の記載ミス? 自主点検項目ですからねえ」

「ECCSのデータ改竄? もちろん遺憾です、反省してます。ただ、これは寛大な処分と引き換えに得た情報でして……」

 業界の杜撰な査定、想定が、何に支えられてきたかよく理解できるリンク

 ガルの値が額面通りならば、今回の揺れは設定内に収まったものの、津波によるブラックアウト――その津波の想定値が「5.5メートル」 6メートルの大津波の記録を紐解くまでもなく、10メートルクラスでも1000に1の頻度ではすまない また、阪神淡路大地震以後、地震学者、地質学者ら学会の総意が、現在が静穏期を抜けた大地震の活動期と見ていたのは相違なく、ゆえに国会で警笛が鳴らされ、文科省の地震防災対策の冊子に貞観の史料が引かれているわけだ 「千年に一度」の天変地異が群発した九世紀に例える認識も決して珍妙なものではなかったはず IAEAの勧告などおっとり刀に業を煮やした末の末、もはや後塵、三行半の通牒だったわけである

 そりゃ民家に燃料棒や毒蛇を保有し、国内外の警告を無視、先送りしていたら、たとえ民間人でも「想定外で片付けるわけにはいかない」と怒られるだろーよ 血友病治療の権威が述べた弁明の骨子は、我々は製薬会社と医師と患者の安定したスクラムの保持に責任があった、だぞ なるほどそれが社会の仕組み、仕方ない、国民総懺悔で済ませるのかつうね 膨大なコスト? 静岡県知事によれば浜岡原発は津波対策を実施することを約束したそうだ 原発事業そのものが成り立たぬ巨大プロジェクトを決裁した中部電力経営陣は、株主から見放されてしまうだろうね もんじゅ建造が九千億らしいから、防護壁や外部電源を高台に再設置するのに一兆ほど掛かるかしらん

 で、ふと思った 太平洋沿岸のある地点に7メートルが押し寄せる事態ではなく、福島原発敷地に押し寄せる高波、最高レベルの外部電源システムを含め一切を喪失させる浸水、その事象を指して「千年に一度」としているのではないかと 2011年3月11日に北陸で一人の赤ん坊が産まれる事前にはじき出す確率と、眠る女児を見やりながら、この子が誕生した確率を算出するのでは趣が異なる 後者のそれは「考慮、想定に値しない」とか「天文学的」といった修飾では役不足、その数値は「この宇宙に出現できない」ものとなるからだ 

 と、レムの架空書評を参照したのは、非常用電源の複数台故障という事態を巡っての「抽象的なことを言われた場合には, お答えのしようがありません」なる答弁がちゃんちゃら理解できないから トレードオフたら以前に、感情を排した冷徹なリスク評価なんて端から放棄していたのだ

 JCO事故の死者はなく、新聞もテレビもなく、高楼の操舵室、重役室がガラスを隔てた清掃員のゴンドラより危険な足場である世界に住む人々が集ったリンク先もあったが、もう時間がないので省略 1995年の地震ではPTSDによる死者、孤独死が、国民的抵抗もなく震災犠牲者として扱われ、その計数が口にされているが、今後は避難の混乱で圏内に置き去りにされ命を失くした者らを――たとえ注釈(関連死)をつけても――原発事故の死者数にカウントし貴重なデータに政治的ノイズを忍びこませる「サヨクの手口」といった言説がこの先席捲するのかもしれない


 最後にブクマ予定稿を二つ 時期を過ぎ、代替地も見つからなかったもの

 自民長期政権時代を懐かしく想うのは、「空母建ててもお釣りがくる思いやり貰って、オトモダチとか殊勝なこと言っといて、レントゲン検診が怖い、退散しますってそりゃ茶番ですわ」つう農水族辺りの失言ー腹芸を見せる議員がいてくれたかもってね。

 薔薇色のペンで書いて良い。人命、資産、信用を失し、長期に渉る負担、停滞を齎しても「総懺悔」「想定外」で免責される先達がついた。懸念は「中国へ行け」クリック隊が対応する。各位臆せず提言し、予算を掻っ攫ってきてほしい。

後に加筆、修正します、そりゃもう