Hatena::ブログ(Diary)

Culture Vulture このページをアンテナに追加 RSSフィード

ライター・近藤正高の日記
※「Culture Vulture」とは「文化マニア」「文化知識をひけらかす人」「エセ文化人」の意
※仕事のご用命等、近藤への連絡はプロフィール欄記載のメルアドまでどうぞ

※著書第2作『新幹線と日本の半世紀』(交通新聞社新書)、2010年12月15日発売!
各オンライン書店でもお買い求めできます。
交通新聞社オンラインショップ Amazon セブンネットショッピング bk1 e-hon 楽天ブックス JBOOK 本やタウン
livedoor Books 紀伊國屋書店 GEO TSUTAYA
同書の補遺・訂正など関連情報はこちらをクリックしてご覧ください

※著書『私鉄探検』(ソフトバンク新書)発売中!
発売は2008年6月17日。各オンライン書店でも発売中。
Amazon セブンアンドワイ bk1 e-hon 楽天ブックス JBOOK TSUTAYA 本やタウン livedoor Books 紀伊國屋書店
関連リンク集などをふくむ同書の補遺はこちらをクリックするとまとめて見られます

 2003 | 10| 11| 12|
 2004 | 01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12|
 2005 | 01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12|
 2006 | 01| 02| 04| 05| 07| 11| 12|
 2007 | 01| 02| 03| 08| 09| 10| 11| 12|
 2008 | 01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12|
 2009 | 01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12|
 2010 | 03| 04| 05| 08| 09| 10| 11| 12|
 2011 | 01| 02| 03| 06| 07| 10| 11| 12|

この日記のはてなブックマーク数

2010-04-22

[]ライター堀井雄二はいかにしてゲームクリエイター堀井雄二になったのか?

 Twitterで、「専門学校のゲーム科の新入生に聞いてみたところ、堀井雄二の名を知ってる生徒がゼロだった」というツイートがちょっとした話題になっていた(まとめはここ)。

 堀井雄二がどんな人物かについては、5年ほど前に『ウラBUBKA』というサブカル雑誌のドラクエ特集号ですこし書いたことがある。調べてみたら、ドラクエ以前に、雑誌ライターの仕事で家を建てたというすごい経歴の持ち主だったと知っておどろいたことを思い出す。

 そんなわけで、せっかくの機会なので、くだんの原稿をここに再掲載しておきます。

  ■

●ライター稼業で家を建てた男

 『ドラゴンクエスト』の生みの親である堀井雄二がもともとフリーライターだったことは、ファンにはよく知られた話だろう。『ドラクエ』に出てくる短いながらも、機知に富んだセリフの数々は、やはり彼がライターだったからこそ生み出せたのだと評価する向きも多い。彼自身、セリフだけで物語を進めるという方法をテレビゲームの世界に導入したという自負は大いに持っており、それが誰よりも先にできたのは、《あの当時、ゲームを作ってるのはみんなコンピュータ方面からからやってきたひとたちで、文章に関しては素人だったから。でもぼくはプロのライターだったんで、その点で勝てるのは、当たり前だったのかもしれない》と『CONTINUE』Vol.1(太田出版、2001年)のインタビューで語っている。

続きを読む

2010-04-01

 以下のエントリは、エイプリルフール用にUPしたもので、4月1日をすぎたら削除するつもりでいました。しかしブックマークしてくださった方もいらっしゃるようなので、とりあえず4月2日以降もこのまま残すようにいたします。ただ、あくまでもこれらは“偽書評”ですので(まあ、まちがえる人は少ないかとは思いますが)、その点あらかじめ念頭に置いたうえでお読みいただければ幸甚です。

書評:『夢をかなえるゾウ』水野敬也

 2008年の大ベストセラー(本年書籍売り上げ第2位を記録)になった本書。その内容は、水野家に代々口伝されてきた家訓を小説仕立てで紹介したものである。

続きを読む

書評:『北京の秋』ボリス・ヴィアン

 中国の新富裕層のうたかたの日々を描いた『日々の泡』(『うたかたの日々』とも訳される)の続編ともいうべき、仏人作家ボリス・ヴィアンの新作『北京の秋』がこのたび刊行された。その題名どおりオリンピック開催後の中国に焦点をあてたものである。

続きを読む

書評:『草食男子世代――平成男子図鑑』深澤真紀

 「平成の男子は草を食んででも生きろ!」

 本書における著者の主張はその一言に集約される。

続きを読む

書評:『カフーを待ちわびて』原田マハ

 永井荷風の小説『濹東綺譚』。映画監督の新藤兼人は1992年、この小説を原作に、さらに荷風の日記である『断腸亭日乗』のエッセンスを盛り込んで同名の映画を手がけている。本作はこの新藤監督版『濹東綺譚』(以下、新藤版と略)へのオマージュから書かれたものだ。

続きを読む