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アナウンサー 武田 真一 さん「僕にとって文具は、自分の身を守ってくれる心強いもの」 | かく、を語る | かく、がスキ | PILOT

蛍光ペンシャープペンシル、万年筆です。

生放送では、とっさに手元のメモや台本を見てしゃべることが重要なので、あらかじめ台本で重要なところには蛍光ペンでマークし、自分のコメントは付箋に書いて貼り付けておきます。

ただし台本には黄色いマーカーが使われていることもあるので、僕が使うマーカーは、自分が引いたことがわかりやすいようにもっぱら緑かピンク。シャープペンシルは、軟らかければ軟らかいほど書きやすいので、芯は2Bです。台本のセリフの文字は黒で書かれているので、目立つようにコメントにはブルーの芯を使います。

万年筆は、お礼状やちょっとしたメッセージなどを書くときに愛用しています。手紙を書くのは好きですし、もらうのも、もちろん大好きです。

手書きのよさは、なんといってもスピーディなこと。僕たちは常に時間との戦いなので、本番中にパッと書けることが重要です。たとえば生の記者会見を中継する場合、会見の内容を手元の紙にさっと書いておく。パソコンを使うより、ずっと速く書けます。僕にしか読めない文字ですけれど(笑)。

生放送中に書くだけでなく、事前に調べたことや考えたことも、まとめてノートに書いています。そうやって自分が吸収した知識の痕跡のようなものが、目に見えて増えていくのも手書きの醍醐味ですね。ノートはたくさんたまっていますが、なかなか捨てられません(笑)。

手紙を書くときは『カスタム ヘリテイジ92』を使う。

軸のギロシェ加工(細かい彫り柄)がお気に入りのカスタム74限定品万年筆。

皆さんそうだと思いますが、プライベートで何かあっても、仕事は仕事で自分のルーティンは果たさなければいけない、というのはありますね。

もちろん、いろいろなニュースがある中で、そのニュースについて何も思っていないわけではありません。悲しいニュースであれば、心が揺さぶられますし、政治の不祥事があれば、強い憤りを感じます。

ニュースですから、情報を真水のような状態でお伝えしなければならない。ですから自分は真水を運ぶ堅牢な水道管のように、とにかく今は伝え続けるんだ、そんな思いでやってきました。

でも心のどこかで何も感じていないわけではない、ということも伝えたい。それは水の中にある微量のミネラルのようなもので、声の調子や表現で生身の人間が伝えていることを表したいという気持ちがあるのです。

そのためには無機質に伝えるのではなく、自分の思いを込めながらしゃべる。思いを込めれば、あえて表現しなくても、視聴者の方は何か違うものを感じてくださると思うのです。

思いを込めた表現をするには、まず自分がその事実を「どう見るか」が大切。そして、そこを短い言葉で的確に伝える。そのときに大きな役目を果たすのが、やはり手書きのメモなのです。

たとえば災害のニュースを伝えるときに、僕は「被災した方々が、厳しい環境で暮らしている。綱渡りで生き抜くことが精いっぱいの状況……」といったメモを残しています。

これをある種の怒りを持って伝えるのか、現場の悲しみに寄り添って伝えるのか、そういうことを計算しながら思いを込める。思ったことをやみくもに感情にまかせて言うのではない。だからこそ、メモが必要になるのです。

ニュースというのは「今日こういうことがあった」と、毎日起きている出来事そのもの。長い人類の歴史の中で、今日起きたこの出来事が、歴史の中でどう位置づけられるのか、怒っていいのか、悲しんでいいのか、スルーしていいのか、それを毎日考えながら、言葉にして伝えていくのが、僕の仕事です。

だからこそ僕は、一つひとつの出来事について、とことん考えます。毎朝5時に起きて、テレビ局に着く朝6時40分ぐらいまで、マネージャーでもある妻ともほとんどしゃべらない。車の中でも、最近起きたことをどう伝えようか、ゲストの方から問われたらどう答えようか、ずっと考えている。そのときに漠然と考えるのではなく、手を動かす。みんながわからないことを言葉や文章にして、とりあえず自分の中で「そういうことか」と腑に落として、また次の出来事に向かう。

僕は、いまの世の中で起きていることを、どうとらえたらいいか、という“羅針盤”のような役割を果たしたいと思っているのです。

いま、世の中がこれほど複雑で、先が見通せない中、毎日起きていることが、この先の僕たちの社会にどういう影響を与えるのか、全くわかりません。

だからいま言うべきことを、ノートに書いて、書いて、整理していく。

僕にとって、「文具は身を守るもの」ですが、「書くことは命綱」のようなものかもしれません。

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群を抜いていた「生中継力」武田真一キャスター

「報道志望とか、バラエティ志望とか、明確な目標がないまま入社したので、未だにそれを探し続けているような状態です。新人のころ、天然みたいに言われていたんですけど、それは私が現場で何もわからず、どうしようもない状態でいるのをまわりの制作陣が編集で面白く仕上げてくださったからなんです。私がダメなだけだったので、反省しましたが、最近はそれも自分の持ち味みたいなものなのかなと思えるようになりました」

少しずつ手応えも出てきた。担当の『ウイニング競馬』は、BSまであわせて90分の生放送。

「最近ようやく楽しめるようになってきました。10秒とか15秒の時間内でレース結果や払い戻しを伝えるんですが、そこに事前に自分が調べた+αの情報を入れられるようになってきて。それがピタッと時間内にハマったときはすごく充実感があります」

4年目のスタート地点。これからどんなアナウンサーを目指したいか、どんな番組に出たいかと尋ねると、思いがけない答えが返ってきた。

「どんな番組というより、番組の前後にスポンサーの企業名を伝える『提供読み』をしっかりできるようになりたいと思っています。決まった時間のなかで、滑舌良く、お世話になった企業のお名前を感謝と愛情を込めて読む。表現しすぎてもいけないし、気持ちを込めすぎてもよくない。あまり注目されませんが、アナウンサーの技術が詰まっているのが提供読みなんです」

多忙な日々のストレス解消は“ひとり焼肉”に行くこと。

「焼肉が好きなんです、特にミノ。学生時代から行っている焼肉屋さんがあるんですが、ひとりで行って上ミノとコムタンクッパ、メロンソーダを頼む。学生時代に我慢していたものを金額を気にせず頼めるのが幸せです(笑)。しかも食後にスタバに寄ったりもできる。そうやって好きなものを好きなときに好きなだけ食べられるようになった自分を、少しだけ認めてもいいのかなと。ひとり焼肉は自分を定点観測する時間にもなっています」

苦労してたどり着いた今だからこそ、輝いているのかもしれない。いずれテレビ東京を代表するアナウンサーになるのではないか。

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英国の田舎に暮らすスーパーモデル、クラウディア・シファーのコレクション。| Objects of Affection | VOGUE JAPAN

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#亀戸天神社

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災害が起こった時、国内外を問わず多くの人たちがボランティアに参加し、またボランティアに参加できない人たちであっても「何かの役に立ちたい」と義援金を寄付することに躊躇しないのが良い例であると思います。性善説性悪説を論じるつもりはありません。本分つまり基本だということです。基本ですから、ここから応用に発展していくのです。自分の行動が「誰かの役に立ちたい」という基本から「それが本当にその人の役に立つことかどうか」を考えることが応用にあたるのではないかと思います。その際に大切なことは、状況を正しく見るということだと思います。

私たちは物事を見るとき、どうしても価値観・先入観や都合といった主観を交えて物事を見がちです。これでは物事の本質をあるがままに心にとどめることは出来ません。正しく心に思うためには、「自分の好き嫌いや判断を入れずに、物事を見る」ということを心掛けなければなりません。

「誰かの役に立ちたい」と行動するとき、同時に「自分は正しく見て思っているか」を少し考えていただければ、間違いのない役立ちができるのではないでしょうか?

亡くなった父が「弘湧よ。たとえ、仕事や考えることがどんなに山積みになっていてもな。絡まった糸を解きほぐすように、目の前のことを一つずつ一つずつ片付けていけば、いつの間にか無くなっているもんや」と語ってくれたことを思い出します。

ある晩、師の瑩山禅師が弟子の峨山禅師に「あなたは、月が二つあることを知っていますか?」と問いました。師の言われている意味が理解できない峨山禅師を見て、瑩山禅師は「月が二つあることを知らなければ、仏法を継ぐことはできない」と、一層の精進を勧められました。それから三年。寒気の中、冷たく冴え渡った月の光を浴びて峨山禅師が座禅をしていると、彼の悟境の一段と深まったことを見て取られた瑩山禅師は、静かに峨山禅師のそばまで行くと耳元で指をはじかれたのでした。その音は大音響となって峨山禅師の心に響き渡り、その瞬間に「二つの月」の意味を理解したということです。

ゲーテは「ファウスト」の中で主人公に「自分の中に神がいなければどうして神に祈ることが出来ようか」と語らせていると聞きました。私もその通りだと思います。自分の中に月=仏がいるからこそ目の前の仏さまに手を合わせることが出来るのだと思います。

お釈迦様の「自灯明、法灯明」のお示しはそうした依存心を断ち切って自分が主人公であることを思い出しなさいとのお示しであるように思います。そうして、依存心を捨て、人生の全責任を背負う覚悟が出来たときに、それでもなお、自分がいかに多くの縁に包まれ支えられているかに気が付いてほしいと思います。

他への依存を捨ててなおかつ、他との縁の繋がりに感謝せずにはいられない。そこに初めて真の独立があるのではないでしょうか?

お釈迦様は今日最古の経典といわれる「スッタニパータ(経集)」の中で「もしも汝が〔賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者〕を得たならば、あらゆる危難に打ち勝ち、心喜び、気を落ち着かせて彼と共に歩め。しかし、もしも汝が〔賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者〕を得ないならば、例えば王が征服した国を捨て去るようにして、サイの角のようにただ独り歩め」とお示し下さっています。つまり、聡明で礼節を保ち、協力し合える「親友」と呼ぶことの出来る者と出会えたならば、人生の全てを「彼」と共に歩むことを勧めているのだと思います。また、そんな「親友」と出会うことが出来なければ独りで歩む方がましだと、言っているようにも感じられます。また、阿難尊者がお釈迦様に「善き友と交わることは悟りへの道の半分を進んでいると思いますが、如何でしょうか?」と尋ねたのに対して、お釈迦様は「いいや。善き友と交わることは悟りへの道の全てである」と答えられたという話もあります。ことわざに「朱に交われば赤くなる」とあります。善き友と交わればその影響を受けて自らも善き方向に磨かれていきますが、悪友と交わればその影響を受けて悪い習慣が身についていきます。

私は「彼=善き友」とは決して同姓であるとは限らないと思います。年齢・性別・国籍や生まれた場所・思想などとは一切関係なく、認め合い、信頼でき、共に同じ目的に向かって協力し合える人間がそれにあたるのではないでしょうか。皆さんに、家庭の中であっても家庭の外であってもそのような「善き友」と出会うことの出来るご縁があることを祈念致します。

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#テレビ

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#エンタメ

民間の有識者グループ「人口戦略会議」は全体の4割にあたる744の自治体で、2050年までに20代から30代の女性が半減し、「最終的には消滅する可能性がある」とした分析を公表しました。

目次

自治体リストに見る 地域ごとの特徴
北海道
東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄

有識者グループ「人口戦略会議」は、国立社会保障・人口問題研究所の推計をもとに20代から30代の女性の数、「若年女性人口」の減少率を市区町村ごとに分析しました。

2050年までの30年間で、若年女性人口が半数以下になる自治体は全体の4割にあたる744あり、これらの自治体は、その後、人口が急減し、最終的に消滅する可能性があるとしています。

10年前、2014年に行われた同様の分析に比べると「消滅可能性自治体」は152少なくなっています。

これは、最新の人口推計で、将来の外国人の入国者が増加すると見込まれるためですが、有識者グループは、「実態として、少子化の基調はまったく変わっておらず、楽観視できる状況にはない」としています。

今回、新たに「消滅可能性自治体」と指摘されたのは99自治体で、前回は、東日本大震災の影響で対象とならなかった福島県の33自治体も含まれています。

一方、今回、「消滅可能性自治体」を脱却したところは、239あります。

今回の分析では、2050年までの若年女性人口の減少率が20%未満にとどまっている、65の自治体を「自立持続可能性自治体」と名付け「100年後も若年女性が5割近く残っており、持続可能性が高いと考えられる」としています。

また、大都市を中心に、出生率が低くほかの地域からの人口流入に依存している25の自治体を「ブラックホール自治体」と呼び、こうした地域では、出生率の向上に向けた対策が特に必要だとしています。

「自立持続可能性自治体」とは
今回のレポートでは2050年までの20代から30代の女性の減少率をもとに、自治体の持続可能性を分析しました。

▽人口の移動が一定程度続く場合だけでなく、▽人口移動がないと仮定した場合にも、減少率が20%未満にとどまる自治体を「自立持続可能性自治体」と呼び、「100年後も若年女性が5割近く残っており、持続可能性が高いと考えられる」としています。

65の自治体が該当し、特に九州・沖縄で34自治体と半数以上を占めています。

また、宮城県大衡村のように今回、「消滅可能性自治体」を脱却し、「自立持続可能性自治体」になったところもあります。

「自立持続可能性自治体」は以下の通りです。

宮城県)▽大衡村
茨城県)▽つくばみらい市
群馬県)▽吉岡町
(埼玉県)▽滑川町
(千葉県)▽流山市印西市
(東京都)▽八丈町
(神奈川県)▽葉山町開成町
(石川県)▽川北町
山梨県)▽忍野村
(長野県)▽原村▽南箕輪村
岐阜県)▽美濃加茂市
静岡県)▽長泉町
(愛知県)▽大府市日進市東郷町
     ▽飛島村阿久比町幸田町
三重県)▽朝日町
滋賀県)▽守山市栗東市
京都府)▽木津川市大山崎町
大阪府)▽島本町
奈良県)▽葛城市
鳥取県)▽日吉津村
岡山県)▽早島町
広島県)▽府中町
(福岡県)▽太宰府市福津市那珂川市▽志免町
     ▽須恵町▽新宮町▽久山町▽粕屋町苅田町
熊本県)▽合志市大津町菊陽町▽南阿蘇
     ▽御船町▽嘉島町益城町
(鹿児島県)▽宇検村
沖縄県)▽宜野湾市浦添市豊見城市うるま市
     ▽南城市宜野座村金武町読谷村嘉手納町
     ▽北谷町北中城村中城村与那原町南風原町
     ▽八重瀬町多良間村竹富町

ブラックホール自治体」とは
今回の分析では、出生率が低くほかの地域からの人口流入に依存している25の自治体をあらゆるものを吸い込むブラックホールになぞらえて「ブラックホール自治体」と名付けました。

2050年までの30年間に20代から30代の女性の減少率が、▽人口の移動が一定程度続く場合には半数未満にとどまる一方、▽人口移動がないと仮定すると半数以上になる自治体を指します。

25の自治体のうち、東京の特別区が16を占めています。

ブラックホール自治体」と指摘されたのは、以下の自治体です。

(北海道)▽喜茂別町占冠
(埼玉県)▽蕨市毛呂山町
(千葉県)▽浦安市酒々井町
(東京都)▽新宿区▽文京区▽台東区墨田区
     ▽品川区▽目黒区▽大田区▽世田谷区
     ▽渋谷区▽中野区▽杉並区▽豊島区▽北区
     ▽荒川区板橋区練馬区青ヶ島村
京都府)▽京都市
大阪府)▽大阪市

自治体リストに見る 地域ごとの特徴
今回の自治体リストを地域ごとに見ると、それぞれの特徴が見えてきます。

北海道
179のうち、「消滅可能性自治体」が117と半数以上にのぼっています。

北海道の自治体の大半は人口の流出が激しく、転入した人の数から、転出した人の数を引いた「社会減」と、出生者数から死亡者数を引いた「自然減」について両方の対策が必要な自治体が少なくないとしています。

東北
215のうち、「消滅可能性自治体」は165と77%にのぼり数、割合とも全国で最も多くなっています。

「社会減対策も自然減対策もともに必要な自治体が大半を占める」と指摘されました。

関東
316のうち、「消滅可能性自治体」は91です。

一方、「ブラックホール自治体」は東京都の17を含めて21と、全体の8割以上を占めています。

中部
316のうち、「消滅可能性自治体」は109、「自立持続可能性自治体」が12となっています。

近畿
227のうち、「消滅可能性自治体」は93となっています。

また、京都市大阪市の2つが「ブラックホール自治体」と指摘されています。

中国・四国
202のうち、「消滅可能性自治体」は93ですが、前回から脱却した自治体が多いのが特徴です。
特に島根県は前回の16から4に減少しています。

九州・沖縄
274のうち、「消滅可能性自治体」は76と数、割合とも全国で最も少なくなっています。

また、「自立持続可能性自治体」が34と、全体の半数以上を占めています。こうした自治体は、沖縄県で17、福岡県で9、熊本県で7となっています。

副議長 増田寛也氏 「人口問題の対策を考える上で参考に」
有識者グループ「人口戦略会議」の副議長を務め、前回、今回ともに中心となって分析にあたった、増田寛也氏は、「10年前の提言のあと、各自治体の人口減対策は人口の流出をどう抑えるかという『社会減』対策に重点が置かれ、若年人口を近隣で奪い合うこととなり、『ゼロサムゲーム』のような状況になってしまった」と述べました。

その上で、「今回の分析では、人口規模の大きい自治体は『自然減』対策が、小さい自治体は『社会減』と『自然減』の両方の対策が必要であることなど、地域によっての特性の違いが浮き彫りになった。今後のまちづくりや人口問題の対策を考える上で参考にしてほしい」と述べました。

議長 三村明夫氏 “われわれ現世代に社会をつなげていく責任”
有識者グループ「人口戦略会議」の議長を務める日本商工会議所の前会頭の三村明夫氏は、「日本は、本格的な人口減少時代に突入し、このままでは、日本経済は縮小スパイラルに陥り社会保障の持続性が大きく損なわれる。地域、経済、社会の3つの分野に重大なマイナスの影響を与えるもので、非常に憂慮している。このような未来を次の世代に残すわけにはいかない。子どもや孫の世代に豊かで幸せな社会をつなげていく責任が今を生きるわれわれ現世代にある」と述べました。

全国の自治体の状況 詳しくはこちらから
NHKのサイトを離れます
『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』

#人口減少

施設の老朽化や人口の減少などで厳しい経営状況が続く水道事業について、今から20年余り先には赤字を避けるために、全国の96%の事業者で料金の値上げが必要となり、値上げ率は48%にのぼるとの推計結果を研究グループが公表しました。
専門家は「先送りにするほど将来の値上げ率は高まる。将来世代のためにも、定期的な料金の見直しの議論を進めるべきだ」と指摘しています。

自治体の水道経営の支援などを行う「EYJapan」などの研究グループは、将来の水道料金の変動を3年ごとに試算していて、24日に最新の結果を公表しました。

試算では、2021年度の全国1243の水道事業者のデータや将来の人口の推計をもとに、25年後の2046年に経営が赤字にならないために必要な水道料金を計算しました。

それによりますと、値上げが必要な事業者の数は、前回の試算から2ポイント増加して96%に達し、料金の値上げ率は、全国平均で48%となりました。

特に人口減少率が高かったり、人口密度が低かったりする自治体で値上げ率が高くなる傾向がみられ、料金の格差は現在の8倍から、2046年には20.4倍に広がると推計されました。

研究グループでは、地域間の格差だけでなく、値上げ率が上昇することにより、世代間の格差も広がるおそれがあるとして、水道事業を維持するための経営改革の実現や、利用者に料金について説明し理解を求めるなど、具体的な取り組みを進める必要があるとしています。

専門家「先送りにするほど将来の値上げ率は大きく」
水道行政に詳しい東京大学大学院工学系研究科の滝沢智教授は「長年のデフレで物価が上がらない中で、水道料金の値上げを提案しづらい時代が続いた。人件費の削減などでしのいできた事業者が限界を迎え、いよいよ経営の課題と向き合わなければいけない」と指摘しています。

そのうえで、「先送りにすればするほど、将来の値上げ率は大きくなり、負の遺産を残すことになる。事業者は料金体系について定期的に議論して必要な値上げを検討するほか、更新する施設を絞るなど、効率化をはかることも重要だ。水道事業のあり方を自治体や事業者、住民がともに考えていかなければならない」と話しています。

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