2009/05/28 (Thu)
■ 仮想化友の会 第9回 5月勉強会に参加してきました

メーリングリストの仮想化友の会は入っていたのですが、勉強会には行ったことがなかったのとネタが KVM らしいので聞いてみたい&どんなもんか見てみたいということで、初参加してみた。
2008年のOSCの仮想化系のセッションを聞いた時に会場にいらっしゃった方々が多くみられていた。内容は Red Hat の方々による KVM の技術概要と Red Hat としての取り組み予定紹介。
資料は仮想化友の会webより入手できます : http://sites.google.com/site/kasotomo/study
参加者は Unix/Linux をいじってきましたと言う世代の方々と思われるので、web 開発系なコミュニティに比べれば平均年齢は+5したくらいか。2002年くらいにいた IRI のエンジニアたちが FreeBSD をいじり倒していた時代に軽くフラッシュバックする。
思ったのは、仮想化といっても完全ソフトウエアの話にはならず、必ずハードウエアとの絡みも出てくるので、ハードも含めて検証なりを進める敷居は高く、お手軽さはないので自然とちゃんとできるプレイヤーも少なくなる分野なのかと思う。
特に KVM は CPU でフォローする仕組みなので、ハードウエア依存が強い。ハートウエアに依存しないサーバ環境を作るための仮想化なのだけど、やはり大事なところでハードウエアがしっかり絡んできてしまうのはなんともしょうがないことなのだろうか。
何にせよ、仮想化は1つの手法であって目的ではないのだけどツールの一つとして利用する場合、仮想化するメリットやパフォーマンスを分かっておくことは大事なことなのだろう。
ということで、そろそろ仮想化環境についてもう少し詳細な技術情報なりノウハウなりを貯めたいと軽く思った次第。
以下、当日メモ
20090528
19:00-20:40
KVM 技術解説
Red Hat 森若
- QEMU : Windows/Mac/Linux 対応 便利だった
- dynamic なので遅い
- 色々使えた ia64 使えた
- KVM : QEMU を工夫して早くしてみた
- 新しいモード Guest mode
- センシティブ命令は実行できない
- virtio
- 共有メモリがあるから早くなる
- シャドウページテーブル
- viroio について
- virtio_ring のスライドの絵がすべて
- virtio_pci
- virtio_balloon
- block/virtio_blk
- net/virtio_net
- char/virtio_console
- 仮想コンソールでバイスを提供
- 送信用、受信用の2つの virtqueue を利用
- 一度のやり取りは PAGE_SIZE まで
Red Hat の仮想化戦略
- Red Hat と MS 仮想化の相互運用制で合意
- 合意内容
- Red Hat 仮想化上で Windows 2000/2003/2008 サポート
- Windows Hyper-V 上で Red Hat Enterprise Linux5.2/5.3 が動きます
- 合意内容
- KVM について
- 今後
- Qumranet はもともとクライアントデスクトップの仮想化用のソフトだった
- Hypervisor
- 今後 3ヶ月から18ヶ月にわたって製品提供予定
- 価格まだ秘密 でも VMware よりかは安くなるかも







