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2011/04/15 (Fri)

[] facebook を読んでみて、なぜここまではやったのかを考えてみた 22:34  facebook を読んでみて、なぜここまではやったのかを考えてみたを含むブックマーク

映画原作になったfacebookを読んでみた。

facebook

facebook

一応、本を読んだ感想を少しだけ述べておくと、

ちょっとだけ面白い部分もあるが、まぁよくある話だよね。で終わってしまうかな。

今年2011年1月時点で、facebookのバリュエーションは$50 Billionと言われている。

http://tctechcrunch.files.wordpress.com/2011/01/fb-valuation-chart.jpg

上場前としてはとんでもない数字だし、上場後はさらに上がるだろうからまったくどうなってしまうのやら。また、ユーザ数が6.5億(執筆時点)という数字もこれまたすごい。この本を読んだ後にfacebookはなぜ空前の評価額になるまではやったのか、その理由がふと思い浮かんだのでつらつらと書いてみる。

米国のトップ校発というブランドイメージ

先行実績の大きさと有利な投資条件を得る

  • ユーザ課金せずFREEで提供するモデルが成功するためには、「ユーザいかに多く獲得できるか」のみにフォーカスされるが、実際facebook最初の資金調達を行う前の早い段階で、すでに数万のユーザを獲得していた。
    • ユーザ数がすべての要素を凌駕する。ユーザ数の多さが価値になる。
    • このモデルは売上規模も利益も数年は出ないだろう。単月で見れば赤字が続き、毎月キャッシュを消費しつつ、それを補うために資金調達をする。
    • エグジットのための条件は、とんでもなく多いユーザ数、それを支えるに必要な大量の資金(資金調達額)、バリュエーションの最大化(ベストIPO)になる。
  • 自分たちの資金も尽きそうでギリギリまで耐えて、時間をなるべく経過させバリューを上げるだけ上げる。そして有利な条件で投資を受ける。創業者株式保有率は高く保たれる。
  • 投資をしたいところは多かったが、安易に資金調達の誘いに乗らなかったのは、理にかなっている。
  • このモデルのエグジットを成功させるには長い年月が必要だが、早期には売らないという創業者の信念が一貫されてきた。

絞り込みやすい狭いコミュニティターゲット

米国シェアNo.1 = 世界シェアNo.1

と書いてみたものの、振り返ってみれば色々言えてしまうわけで、マーク・ザッカーバーグ最初からfacebookがここまで大きくなると確信していたわけではないだろう。確かに言えることは、小さな種がここまで巨大な資本の塊に成長できるという事実で、その生まれる土壌はまだまだアメリカにある。ということだろう。

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