金価格の不気味な横ばい。

今週のチャートはココ。
今週のTOPIX罫線は陰線にはなりましたが、起点Aより7本高値・安値の切り上げとなっていますので、調整しているとは言えない状況とはなっています。

とは、言え、下の一目均衡表によれば、赤丸の部分ですが、雲に遅行スパンが阻まれる可能性も出ており、調整の可能性も幾分高くなってきました。

個人的には年末ということもあり、保有玉の減量を進めてはいますが、このブログでの対処は100%全力、と、いう対処に変更はありません。

ところで、さらにその下は、金の上場投信の月足チャートなのですが、赤で示した三角保合とオレンジで示した三角保合、と、いう二重の三角保合の中で超長期に煮詰まりつつあります。このチャートにおいて、この二つの三角保合を上にブレイクするとき、かなりのインフレが起こるのでは?あるいは、ドル暴落、と、いう悪夢なのか?そんなところを予想していますが、トランプ政権誕生により、米国の財政赤字は長大になり、形式的なデフォルトはないにせよ、場合によっては、超インフレにより、実質的なデフォルトが行われる、と、いうことを示唆しているのかもしれません。

個人的には、少しづつ金の現物か?あるいは、金投信の保有を増やそうか?と、考えているところです。ちなみに、個別株なら、例えば、5713:住友金属・5706:三井金属、あと、大穴なら1491:中外鉱業などでしょうか?

実際、この金価格が頭をもたげてくるような場合、金バブルや大インフレが予想されますので、かなり相場も荒れるでしょうし、国際秩序の不安定化から実生活への影響も大きいと考えてはいます。今のうちにどう転んでもそれなりの生活水準を維持できるようにポートフォリオを考えておいた方が良いかもしれません。

さて、明日はクリスマスイブですね。小さいツリーの飾りつけは終わってますので、後は、酒を飲んでケーキを食べるだけです。

Everything Live(Misia
https://www.youtube.com/watch?v=SMxu7NWyO10