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大学に関する話題日記

2007-05-19

[]発砲立てこもり事件の続報.愛知学院大学名古屋外国語大学

長久手町発砲立てこもり事件発生に伴う授業の取り扱いについて (愛知学院大学)

[緊急]長久手立てこもり事件発生に伴う授業の取扱いについて(pdfファイル) (名古屋外国語大学)

警官殺傷の元組員、説得に応じず…小中・保育園は休校に (読売新聞)

愛知籠城、厳戒下で住民に恐怖といらだち (読売新聞)

休校・休園、ごみ収集も見送り 愛知・立てこもり (朝日新聞)

17日に発生した長久手町の発砲立てこもり事件は,一晩経っても解決せず,愛知学院大学は18日の講義は全休講となりました.大学付近の交通規制による混乱を予想してのことです.職員が休講を伝えるビラを配っていたとあります.同様に,名古屋外国語大学も18日の講義は全休講となりました.大学の発表では,19日の講義は中止,TOEICテスト,資格支援講座も中止となっています.

[]大学生の逮捕.建造物侵入と窃盗.

24時:女子高生の制服窃盗、容疑者逮捕−−大垣署 /岐阜 (毎日新聞)

大垣市内の大学生が,高校の教室から女子高生の制服を盗んだ疑いで15日に逮捕されていたという記事.「売るつもりで盗んだ」と供述しています.

[][]麻疹で休校.中央大学

【緊急のおしらせ】麻疹(はしか)の流行に伴うキャンパスへの立ち入り禁止および休講について (中央大学)

キャンパスを立ち入り禁止=はしか感染で−中央大 (時事ドットコム)

中央大もはしかで一定期間休講へ (日刊スポーツ)

はしか:中央大も休講 後楽園、多摩キャンパスとも (毎日新聞)

中央大学で,学生13人,職員1人が麻疹に罹っていることが分かったので,28日まで休講となるという記事.多摩キャンパス後楽園キャンパス両方での全面休講です.キャンパスへの学生の立入も禁止となります.多摩キャンパスでは学生9人が,後楽園キャンパスでは学生4人と職員1人が罹ったとあります.

[]キャンパスを中心部へ.和歌山大学

和歌山大・観光学部、中心部にUターン…地域再生へ期待 (読売新聞)

和歌山大学が,来春設置予定の観光学部を和歌山市の中心部に設置する計画であるという記事.地元経済界からの要望もあってのこととあります.文部科学省への「意見伺い」を6月末までに出すそうで,地域再生へのモデルケースとなるかと記事は期待をしています.

何故か大学は広大な敷地を求めて郊外に移転するという時期がありましたが,最近はアクセスの良い都市の中心部が注目されているというところでしょうか.ただ,この和歌山大学の計画では,一般教養を除く講義を中心部で行うとあり,一般教養と専門教育でキャンパスを行き来しなくてはならない不便さが残ります.多くの中心部(再)進出を考える大学にとって,共通の悩みとは思います.

[]医学部と地域勤務枠

医師へき地勤務義務付け、骨太の方針に盛り込み (読売新聞)

医師不足対策の政府・与党協議会が初会合 (産経新聞)

「医師確保対策に関する政府与党協議会」という政府の会合で,医学部の入学定員の拡大が出たという記事.大学を出て数年間,地方勤務を義務付ける「地域勤務枠」を全国の医学部に新設するという案が出ています.6月上旬に結論を出し,「骨太の方針」に盛り込む予定です.

5月13日の内容が,より高いレベルで話し合われたというところでしょうか.ウェブで見かけた意見として,(1)入学定員の拡大は歓迎したい,(2)但し卒業は6年後なので,即効性はない,(3)入学定員拡大に伴って,入学者の学力レベルが確保できるのか,(4)6年間の授業料と卒業後に勤務地を縛ることが釣り合うのか,(5)卒業後すぐの医師が僻地で役立つのか,(6)大学が増員した学生に対応するだけの設備,人材を持ち合わせているのか,といったところです.

[]大学同士の協定.京都府立医科大学明治鍼灸大学

学術交流協定:府立医科大と明治鍼灸大が締結 統合医療の新たな研究拠点に /京都 (毎日新聞)

京都府立医科大学と明治鍼灸大学が,包括的な学術交流協定を結んだという記事.以前より交流があったと記事にありますが,より連携を深め,京都府立医科大学の現代医療明治鍼灸大学の伝統医療を融合した新たな教育・研究の成果を挙げる狙いがあるとあります.

[]新学部設置.聖カタリナ大学

聖カタリナ大:「健康福祉マネジメント学科」新設 /愛媛 (毎日新聞)

聖カタリナ大学が,社会福祉学部を来年4月から人間健康福祉学部に改称,福祉経営学科の代わりに健康福祉マネジメント学科を新設するという記事.現行の学部を一つの学科として,改めてもう一つ学科を作り,その上にこの2つを統べるような学部を設置するという感じでしょうか.

[]学生の携帯メール

よくあるメール (もろ式: 読書日記)

「よくあるメール」補足 (もろ式: 読書日記)

誰かのブログを参照するエントリは,初めてのケースだと思います.学生からのメールが,本当に「明日休みます」だけだった驚きを話題にした,大学教員のブログエントリ.学生のマナーの問題なのか,携帯メールとPCメールの文化の違いなのか,ウェブ上で多く話題になっている模様です.

私のところにも,こうしたメールが来ます.しかも複数人から.こうしたメールに,私は返信はしません.誰なのかわからないので(こわいSPAMだったら嫌じゃないですか).そして,講義で次のように補足します.「先日,講義に関するメールと思わしきメールが来た.しかし,名乗らないしたった一言だったので,誰の何のメールかさっぱりだった.こんなメールが来ても,私には判別がつかない.私にとって何の情報にもならない」 私にとって問題は,必要な情報があるかどうかです.必要な情報を満たせない,あるいは満たさなくても良いと思う傾向がどんなところにあるか,見極めるのも面白いですけどもね.私の対策は従って,ありきたりですが講義で「情報にならない」と釘を刺して,必要な情報を満たすように強調することです.当然,私に情報が伝わらないのであれば,学生は自分の立場を伝えられず,学生としては幾つかのポイントを落としてしまいます.ルールの明確化が大事ということですね.毎期,初めのほうの講義でちゃんと言ってるのですが,1行メールはそれでも止みません.*1

ただ,(電話だろうと)直接教員に話を聞きに行くのは悪い行動とは思いません.それが休講の確認だろうと.香山リカ氏はオフィスアワーを設けていないのでしょうか.最近の大学教員は,オフィスアワーを設けるよう,強制ではないが要請が来ているものだと思っていましたけどもね.大体,直接確認は情報の確度が高い.普段胡散臭い情報ソースを鵜呑みにするなと言っている手前,これを悪いこととは言えない.但し,受講人数が多いことや休講というありきたりの連絡であるならば,多くの問い合わせが殺到して仕事にならなくなるかもしれません.その場合,必要な確認手法を講義中に伝達しておくことが,教員側の学生へのマナーではないでしょうか.

*1:但し,入院等のどうしても事後的なものになる欠席の報告は,直接面会しての伝達が殆どです(勿論書類持参が必要ですし).メールで伝えきれないことは伝えきれないこととして,ちゃんと学生も理解しているのだと思います.