2007-06-28
■[事件]セクシュアルハラスメント.信州大学 
セクハラ:諭旨解雇処分の信州大准教授、大学相手に提訴 (毎日新聞)
6月22日の話題の続きになるでしょうか.信州大学の教員が,大学院生と性的関係を持って妊娠をさせたとして諭旨免職になった事件において,この教員が処分の無効確認・名誉棄損による慰謝料550万円を求める訴訟を長野地方裁判所に起こしたという記事.主張として,行為は同意の下でのものであり,セクハラの解釈には当たらないとしています.
はっきりとコメントのしづらい事件という感想を持ちます.学生がセクハラということを主張すれば,大学教員を策略に嵌めることは風潮として可能だろうという推測を,私が持っているからです.また,成人した男女が付き合いを持つことと,教員と学生という関係が混同されるのだろうという推測も持つからです.しかし,教員の立場を用いて行為に及んでいたという推測も持ちます.いずれにせよ,記事からだけでは多くのことは分からず,真相は裁判で明らかになっていくのでしょう.
■[事件]学生の逮捕.県迷惑行為等防止条例違反(痴漢) 
JR電車内で女子高生に痴漢 滋賀県警、容疑で学生逮捕 (京都新聞)
滋賀県草津市の学生が,JR東海道線内で高校3年生の女子生徒を触ったとして,県迷惑行為等防止条例違反の疑いで滋賀県警鉄道警察隊に逮捕されたという記事.
■[事件]学歴詐称の処分.大阪市 
大阪市、職員学歴詐称で965人を停職1ヵ月──2回に分け実施 (日経ネット関西版)
学歴詐称:大阪市、職員965人停職処分−−詐称し受験・就職 (毎日新聞)
大阪市で,学歴を低く詐称して採用されていた965人の職員に対して,停職1ヶ月の処分が下ったという記事.人数が多いので,404人が7月1日から,561人が8月1日からとなります.
■[話題]カルト対策.大阪大学 
夏休み前に異例の実施、カルト対策 必修講義…阪大 (読売新聞)
大阪大学で,新入生がカルト集団の餌食にならないように必修講義が行われているという記事.こうしたカルト集団は,サークル名を偽ったりはっきり言わなかったり,目的を述べなかったりするケースが多いことで,記事のコメントにもありますが「詐欺行為」でしょう.良い取り組みだと思います.どーせカルト集団なんて,正体を隠さないと人の寄り付かない程度の連中でしょうし.
■[話題]大学移転計画白紙? 高知女子大学 
6月6日の話題の続きになるのでしょうか.高知女子大学統合の補正予算が,県議会において高知女子大学関連の予算をすべてカットする修正案にて可決されたという記事.これで2009年度の再編開校が難しいとあります.県議会企画建設委員会において,どういう県立大学を作るのか決めないで予算執行はおかしいという指摘によります.提案された予算は1億900万円でした.
県立高知女子大:09年、春池キャンパスに集約 県の整備計画決まる /高知 (毎日新聞)
一方で,こちらの記事は大学を池キャンパスに統合するという話題の記事.社会科学系学部の新設を県が求めているのに対し,大学側が合意をしていないようですね.この辺で上記の決議になったのでしょう.
■[話題]大学発ベンチャー企業.静岡大学 
《経済》 静岡大発、ベンチャーの芽スクスク 支援開始から4年、20件突破 (中日新聞)
静岡大学からの大学発ベンチャー企業が,20件を突破したという記事.2003年にインキュベーション施設を開設,2005年に専門部署「ベンチャー支援ネットワーク室」を設置し,大学発ベンチャーの後押しをしてきた取り組みが書かれています.
■[話題]学生の評価 
こんなユニークな教え方の講師がほしい! うちの大学にも(上) (livedoorニュース)
「みんなのキャンパス」で良い評判の授業を受け持つ教員を,取材して面白いとされる要因を探った記事.大手広告会社から,東京女子大学,獨協大学,武蔵大学の非常勤講師になった方の取り組みが紹介されています.記事の題名に「上」とあるように,そのあたりは続きの記事に書かれるみたいですね.この記事では主に,専任教員と非常勤講師の待遇の違いが紹介されています.
■[話題]大学新生活支援.東京工業大学,広島大学 
新入生が新生活になじめるよう「ピアサポート」制度導入 (読売新聞)
大学において,新入学生がスムースに新生活を始めるための支援制度が導入されるケースが多いという記事.東京工業大学においては,「百年記念館」のロビーに新入生相談コーナーが設けられ,広島大学では全学生を対象とした常設の相談室が2000年から設けられています.こうした設置が相次ぐ要因として,学生寮で行われてきた上級生とのコミュニケーションが消えつつあることがあるようです.
■[話題]自殺予防学開講.秋田大学 
「自殺予防学」開講へ 秋大大学院、専門家の育成目指す (秋田魁新報)
秋田大学で,大学院に「自殺予防学」が開講される方針という記事.自殺予防対策を担う人材育成が目的です.「高齢社会における自殺予防の学際的研究創出事業」が文部科学省の補助金対象になっており,この事業の一環としての開講であるようです.