大学の補習授業

各大学では、高校や中学で勉強をしてこなかった人に対して、学習支援を行うセクションを作り対応していることが多い。しかし、勉強をするのは本人であって、学習支援をする人たちではない。熱意ある教員は補習授業も、自分の時間を削って行っていることも多いだろう。

学習支援する人が頑張っても、本人が頑張らなければ学力は上がってこない。

まずは自宅学習、自己学習が基本。学習支援の部署に行って指導を1、2時間うけてくれば、満足しているようでは学力は上がっていかない。

意欲がまったくない学生もやってくるだろう。業務とはいえ、そのような人たちを貴重な時間を割いて面倒を見なければならないという仕事はかなりのストレスとなっているだろうと推察してしまう。


現在、政府は、貧困層に対する対応に苦慮しているとおもう。
支援はおざなり、博愛主義を掲げながら、自己責任を唱えることしかできないと考えた方がよい。
大人の社会は、そんなものである。

大学も、学力貧困層に対する対応に苦慮している。
おそらく、大学も、政府の貧困層への対応のような対応となってしまうと思われる。

自己責任。