2012-01-31
コラム執筆のお知らせ『凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩』
東京スリバチ学会の本がとうとう出版されます。『凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩』です。
そのなかで「絵画で楽しむ、東京の地形」というタイトルのコラムを執筆しました。
スリバチ学会の皆川さんとの出会いは、2008年くらいに遡ります。
そのころ、東京都ではとある世界的なスポーツの祭典会場になりたいと誘致活動を繰り広げておりました。
そのうちのある一つのサイトで東京について詳しい人々に語ってもらうというコーナーがあり、そこにおいて東京を掘り下げている(というか、底にもぐってる)皆川さんに登場いただくことになったのでした。フィールドワークに見学にいくと得体の知れない人たちばかりがひしめいておりました。あのころはビクビクしておりましたが、なぜかいまはこうしてコラムまで書くことに。不思議なものです。
自分は「画家が何を面白いと思っているのか」が常日頃から気になっていて、そこと東京の地形を絡めることができたのでとてもよかったなと思っています。
まあ、私の部分はともかくとして、とにかく内容が充実しています。地名や地形、東京にちょっとでも興味があったら。また、東京を歩いていて、運転していて、妙なカーブに愛着をもっていたら、あるいはイラッとした経験があるならば、とにかく楽しい本になるはずです。
2011-10-22
ゴヤ展など
21日(金)はなんかバタバタしてた。
まずは午後イチで『プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影』の内覧会を見に国立西洋美術館へ。
プラド美術館に行ったのは、それこそペセタが流通していた大昔で、そしてゴヤ以外にもお宝がわんさかあった美術館で、
『マハ』は両方とも見た記憶はあるのだが、じっくりと鑑賞した覚えがない。ボッシュを探すのに忙しかった。
というか、ゴヤは(今もなのだけど)その暗黒面に心引かれており、かわいらしいマハは「ふうん」という感じだったのだ。
キラキラしすぎていて、なんかまぶしかったのかもしれない。
今回、どういうわけだか一連の作品を見ていて漫☆画太郎を思い出した。
あの人の描く女の子は萠える。でもそれ以外は気が狂っている。そんなことを連想したのだ。
心の中がドロドロしていればいるほど、キラキラなものごとを描くのが上手になるのではないか、
ゴヤと画太郎はそういう人々の代表格なのではないだろうか、みたいに思ったのだ。
でも、あまりにもアレなので人には言わない。
その後、九段下で資料の分析をしたあと、恵比寿でFacebookのセミナーへ。
Allaboutのガイドを対象にしたもので、個人ページとFacebookページの違いなどを中心に
売り出し方や作り方などをレクチャーしていただく。
自分は個人事業者なので、自己アピールはしていかねばならないもの、と考える。それがご飯のもとになるから。
でもそのほか、特にアピールする必要はなくて、周りの友達と仲良くしてれば楽しくて…、という人たちに
はたしてこのツールは必要なのか?と思ったりもする。
ネット疲れってよく言われるけど、不必要な人も頑張ってやっちゃうから疲れてくるんじゃない?と思うのだ。
なんだかとりとめないけど、きちんとアピールできるなにかを作らなくては、なんて思ったりしました。
2011-10-18
肉が多くて
ここのところ肉三昧である。なぜなら秋になってきたから。「食欲の秋」というわけではなく、気温が下がってきたため、鶏ガラスープが日持ちするようになってきたからだ。
鶏ガラスープは夏場は1日でダメになる。冷凍保存すればいいのだが、やろうと思った瞬間に腐る。要はズボラなだけなのだけど、腐った鶏ガラスープの処理は地味ながらも精神的にダメージが大きいので、夏場はお休みすることにしているのだ。
で、
彼岸明けからその作業を再開→鶏ガラスープからくず肉がたくさん出る→捨てるのもったいない→毎日食べ続けている
というわけ。けっこう味残ってるし、腹持ちいいし、まあ美味しいわけです。
さらに。先週末には品川食肉まつりというフェスティバルが芝浦市場で開催。
いいお肉がとんでもないお安い値段でいただけるという素晴らしいお祭り。
もちろんがっつり買い込みました。年に1度のステーキにしました。胃がもたれました。
鶏ガラスープがあるのに、すじ肉でスープ取っちゃってハッシュドビーフなぞも作ってみたり。
そしてそして、このごろなぜか肉取材が連続。
本日は鉄板焼のお店で、撮影に使われたお肉のご相伴にあずかりました。
フランベする写真を撮影するため、数百回ほど炎につつまれた牛肉さんです。
いいお肉って、いいお肉って、こげてもうまいものなのねえ。
そんなこんなで、今日はくず鶏肉とコラーゲンたっぷり鶏ガラスープでカレーです。
2011-07-20
写真集のお知らせ(上田義彦写真集「島へ」)
前回お知らせした写真展が書籍化されることになりました。
出版社の青幻舎さんの新刊予告から引用します。
☆上田義彦写真集 島へ
約21年周期で噴火する三宅島。
火山によって避難を余儀なくされる生活の中で、
それでも三宅島に帰りたいと願う島の魅力とは何か。
三宅島に住む人たちを上田義彦が撮影したポートレイト作品と、
三宅島の風景作品を通じて、
なぜ、かつての住人たちは自分の町へ戻りたいと思うのか、
その理由を考えると同時に三宅島の魅力を伝えます。
デザイン:山形季央
企画:RING CUBE doughnuts
発行:リコーフォトギャラリーRING CUBE
◆判型:A4変 ◆総頁:144頁 ◆並製
◆定価:4,200円(本体4,000円+消費税)
◆ISBN 978-4-86152-312-0 C0072
一般の書店では8月上旬からの発売ですが、
現在写真展を開催しているリコーフォトギャラリーRING CUBEで先行発売しております。
一足お先に購入しました。本当に美しい本です。
こちらの本の制作について、本当に少しだけなのですがご縁があり、お手伝いさせていただきました。
一番最後のページ、三宅島の説明文。ほんのわずかですが執筆しました。
右のページは左のページの英訳文。
文字の横にあるのは三宅島が避難した当時の新聞報道。
上田さんが、三宅島の取材を終えて北区したあとに、当時の新聞を探して撮影されたそうです。
自分の文章がどなたかの手で英訳され、自分が理解できない(というのは謙虚すぎるか)文章になって、しらない国の人が読む。
なんかそれだけですばらしいし、その横に上田さんが撮った写真もある。本当に光栄なことです。
そして図々しくも自分の文章の下に上田さんにサインをいただいてしまった。
ほんにこれはもう、家宝です。
と、自分のことは置いておいて、
ぜひ見ていただきたいのが冒頭の上田さんが書かれた文章です。
三宅島の写真展を開きたい、というわたしたちの拙い願いを、
上田さんは余すところなく受け止め、だれも上れないような高みにまで引っぱりあげてくださいました。
ぼんやりとしていた気持ちを、くっきりと強い意志として示してくださいました。
ここまでこの企画に思いを巡らせていただけるなんて。
本当にうれしく思います。
書店で見かけたら、ぜひ手に取ってご覧いただけますよう、お願いいたします。
もちろんRING CUBEでプリント見るのもおすすめです!
2011-07-10
写真展のお知らせ(doughnuts企画 上田義彦写真展「火山の島」)
昨年に引き続いてお手伝いしているギャラリーで企画展を行うことになりました。
三宅島という火山の島について、そしてその島にすむ人々のポートレートからなる写真展です。
先日書いた三宅島旅行はこの展覧会のロケハンのため。
★上田義彦写真展「火山の島」
住所:東京都中央区銀座5-7-2三愛ドリームセンター8・9階(受付9階)
会期:2011年7月13日〜2011年7月31日
時間:11時〜20時(最終日17時まで)
休館:火曜日
三宅島は21年に一回の割合で噴火を繰り返す火山島です。
2000年の噴火では火山ガスの充満のため全島避難指示が発令され、
それから4年5ヶ月の間、島民の人々は慣れない土地での生活を余儀なくされました。
次の噴火は約10年後(ほぼ確定)。そんな状況でも、島民の人々は島に帰ることを選びます。
それはいったいなぜなのか?どうしてみな、住んでいた土地に戻りたいと思うのか?
写真を通して考えていただきたいと、そしてぜひぜひ三宅島へ行きたいと思ってもらいたいと考え、ドーナツ(ギャラリーのサポートをするボランティアグループの名称)で企画しました。
写真を撮影する上田義彦さんは、
最近だとこれとか。
http://www.yoshihikoueda.com/#/p/2010/7
これはSIGHTだったっけか。
http://www.yoshihikoueda.com/#/p/magazineportrait/17
これは宝島社の元旦(?)だったかの新聞前面広告
http://www.yoshihikoueda.com/#/p/1998/23
JTだったと思う。
http://www.yoshihikoueda.com/#/p/1998/6
のような写真を撮っていらっしゃる方。
我々の拙い企画趣旨を理解していただき、三宅島の撮影に臨んでいただきました。
短い会期ですが、ぜひお越しいただけますようお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/kazan.html
あと、この写真展についてはもっと大きなお知らせがあるのですが、それはまた後日に。




