瀬戸内国際芸術祭







小豆島:快晴
週末を利用し瀬戸内国際芸術祭に行ってきた。
南港ATC前よりサンフラワーに乗り、およそ3時間で着く。
多分、旅一番ハイテンションだったのが、このサンフラワーに乗っているときだったかもしれない。
なんせ、船が大好きなもんで、そこら中歩き回っては写真を撮っていた。
一番のお気に入りが写真にあるアンテナだ。
あの平行に並んだ棒状のものがくるくると回っているのだ。
あのアンテナにはやられた。


3時間後、小豆島の坂手港に到着し、出迎えてくれるのが写真にある『□小豆□□クホテル』と歯抜け上の看板が目印の廃墟ホテルだ。
移動してから気がついたのだが、このホテルの他にもちらほらと目につく廃墟ホテルがたくさんあった。
建物の古さからいって今回の不景気とは関係なく、小豆島自体に魅力が無く観光客がこなくなったのが原因のような気がする。
それくらい、何年もたっているボロッちい建物なのだ。


小さい島『小豆島』と思っていたのだが、移動はバスでないととても広く険しい、徒歩だと回れないくらい広い島だった。正直、地図で見て感じていた距離感は捨てるべきだと思った。







直島:あいにくの雨
小豆島より高速船で、しけた海を遊園地アトラクションのように揺られながら1時間。
直島に到着しすぐバスに乗る。
地中美術館では人の多さに驚き、整理券をもらって待ち時間が45分もあるのかとさらに驚いた。
明日は月曜日、ここで時間をとられると他が回れなく恐れがある。
それに、地中美術館建物であり施設、イベント終了後も残っている。
そう考えた僕はこの『地中美術館』を後ろ髪を引かれる思いで後にした。


続きはまた明日。