大阪音楽大学 付属図書館ブログ

2013-11-29

*ブログ休止のお知らせ

 

 いつもブログを愛読いただきありがとうございます。

 2009年4月より、所蔵資料のほんの一部ですが皆様にご紹介してまいりました。

 残念ながら、この度都合により休止させていただくことになりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

大阪音楽大学付属図書館 館長 米山信

2013-10-28

素敵な一冊との出会いの、その前に…

暑さもようやく収まり、秋が深まってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

何をするにも良い季節ですが、図書館員としては、秋にふさわしいのはやはり読書ではないかと思います。

そこで今回は、より効率的な「本の読み方」が身につく入門書をご紹介します。



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読書の技法 / 佐藤優

019.12/1/


著者の作家・佐藤優は、月平均300冊、多い月は500冊以上の本を読むそうです。

そんな彼が全力投球して書いたという本書は、速読術にとどまらず、物の見方・考え方までを視野に入れた「知の技法」についての入門書となっています。

「正しい読書法を身につければ、人生を2倍、3倍豊かにすることができる。」と序章にあるように、読書によって私達は他人の経験を自分のものにできます。とにかく沢山の本を日常的に読みたいものですが、読書にばかり時間を割けないのも事実です。

そこで、本書では速読の技法として、「超速読」が推奨されています。

「超速読」は、「この本が自分にとって有益かどうか?」「時間をかけて読むに値する本かどうか?」の仕分け作業を意味します。

まず一冊を5分程度で読んでみる超速読を行い、読むべきと判断した本を「普通の速読」として30分程度で読みます。このプロセスを経て、時間をかけて読もうと思った本を熟読するという流れが出来れば、読書術の完成となります。


普段あまり読書をしない方でも、まず一冊を5分で読む「超速読」であれば、抵抗なく始めることが出来るのではないかと思います。

大阪音楽大学付属図書館は、音楽を中心に様々な図書資料を所蔵していますので、速読を経て熟読してみたいと思える、お気に入りの一冊が見つかること間違いなしです!

そして、読書の秋を満喫していただく前に、ぜひこの一冊を手に取ってみて下さい。読書体験がより充実したものになるはずです。


IA

2013-10-03

山崎豊子さん追悼

「大地の子」や「白い巨塔」など社会派の長編小説で知られる

作家の山崎豊子さんが9月29日、お亡くなりになりました。

2009年の渡辺謙さん主演映画「沈まぬ太陽」の原作者として

作品に触れた方も多いのではないでしょうか。


本学図書館所蔵資料の中に

山崎豊子さんから故 朝比奈隆 元本学名誉教授宛の

直筆サイン本をスタッフが発見しました。


【 仮装集団 】

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【 請求記号 : 913.6/4/ 】


追悼展示は10月31日まで、図書館C号館企画展示エリアにて。

是非 手にとって ご覧ください。


山崎豊子さんのご冥福をお祈りいたします。


(kym)

2013-09-12

これぞ、『大人のジブリ』

先日、アニメ映画監督の宮崎駿さんが引退を表明されました。


そこで今回は、これぞ宮崎駿さん!! という作品をご紹介しようと思います。

代表作は数あれど、

1. 「疲れて脳細胞が豆腐になった中年男のためのマンガ映画」を目標にしたこと

2. 自らの飛行機マニアの趣味を活かしつつ、それまでの「子供向け」から「同年代向け」に製作したこと

この2点において異色な作品、それが みなさんもご存知の「紅の豚」です。


「紅の豚」

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《請求記号:DVDA76》



「紅の豚」は世界恐慌が起こる直前のアドリア海を舞台にした、

空中海賊と、それを相手に賞金稼ぎで生きる飛行艇乗りの物語です。

主人公ポルコはアドリア海の飛行艇乗りの名誉のため、

アメリカの飛行艇乗りのカーチスと一騎打ちに臨みます。

ポルコのことを密かに想うヒロインのジーナの願いが叶ったのかどうかを視聴者に想像させる、

(画面を隅々まで見ている人にだけわかるような)ラストシーンのさりげない演出は、まさに「大人のジブリ」です。

また、儚い恋と失恋の悲しみを歌ったシャンソン「さくらんぼの実る頃」が劇中歌として使われていることも、

この物語の「深イイ」ところです。


宮崎駿さんは 全身全霊をかけて作品を作り上げるため、

この当時、製作過程において 毎回髪の毛が真っ白になっておられました(今は常に真っ白ですけれど)。

それだけに引退表明後のインタビューの中の「・・・僕の長編アニメーションの仕事ははっきり終わったんだ・・・」と

「僕は自由です」というコメントは印象的でした。


宮崎駿さんの今後のご活躍を期待したいと思います。


kym

2013-08-24

ちょっと有意義な時間!

 暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

きっと、旅行に、ショッピング、海へ山へと楽しい時間を過ごしておられることでしょう。また、各々のレッスンに汗を流す人も多いことと思います。


 今年の夏は少し自分を振り返る時間を作ってみるというのはどうでしょう。なかなか、毎日の生活の中で自分自身を見つめなおす機会は少ないものです。この本は、ちょっとした気づきや前向きな考え方を優しい言葉でわかりやすく説いていて、すぐ読めてしまうというのもオススメポイントです。

   

   『置かれた場所で咲きなさい』                     

      著者:渡辺和子  (ノートルダム清心学園理事長)

      出版社:幻冬舎


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 <請求記号:914.6/64>

 

 さて、自分を振り返ってみて、心身ともにエネルギーが充電できたなら、今度は自分から外に目を向けていきましょう。


   『おおきな木』

      作・絵:シェル・シルヴァスタイン

      訳:ほんだ きんいちろう

      出版社:篠崎書林


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 <請求記号:726.5/4-1>

  この『おおきな木』は絵本ですが、なかなか深いテーマが根底に流れています。「与える」ことは人間の能力の最高の表現だと・・・この本を読んでいろいろな感じ方ができると思います。ぜひ、一度手にとってご覧下さい。


 また、この絵本の複本として

  

  『L'arbre au grand coeur』 フランス語版 <請求記号:726.5/4-2>

  『The Giving Tree』 英語版 <請求記号:726.5/4-3>

も所蔵しています。読み比べてみるのもオススメです。


 いかがでしょう!今年の夏はちょっとした有意義な時間がもてそうですか?今しかない時間を自分の内面磨きに使うのもきっといいものですよ!


  ほんと(本と)の出会いがありますように・・・・

 

 M.H