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北の楽園大雪山日記

2010-04-30

4月30日 旭川・北邦野草園

f:id:daisetsuzan:20100501202933j:imageエゾアカガエル

旭川の北邦野草園へいってきました。なかなか春らしい春が来ず、毎日肌寒い日が続く北海道野草園の植物たちもまだまだパワー全開ではないようです。

ところどころでフクジュソウやエゾノリュウキンカエゾエンゴサクが咲いているものの、カタクリなどは日当たりの良い場所でのみ咲いていました。ほかはまだ蕾。

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フクジュソウエゾノリュウキンカ
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エゾエンゴサクカタクリ

いつもなら、このくらいの時期になると、もう野草園全体がエンゴサクのブルーとカタクリのピンクに包まれているのに、まだ森の中は静まり返っています。エゾヒメギフチョウが舞い出すのもあと数日かかるかもしれません。

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オクエゾサイシン

photo・文/木守りりんご

2010-04-27

4月27日 鳥日和!

今日は沢山の野鳥を見ました!明日からはまた天気が崩れるというので散策に出かけると、野鳥たちも天気が良いうちに餌採りを、といそいそしています。

層雲峡温泉街から流星銀河の滝へ歩いていく道のりで、クマゲラキセキレイハクセキレイ、カワガラス、アカゲラなど。あと小型のタカが小鳥を追いかけていました。

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そして珍しいものではシノリガモやヤマセミを見ました。

f:id:daisetsuzan:20100427190251j:imageヤマセミ

f:id:daisetsuzan:20100427190259j:imageシノリガモ

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シノリガモは羽色がとても綺麗で、また頬の白くて丸い模様が可愛らしい鳥ですい。オスとメスが仲良く岩の上で休んでいたのですが、雪どけで増水している石狩川の激流に急に飛び込んでいきました。そして、オス、メス2羽で繰り返し首を川に突っ込み、採餌しているようです。藻かなにかでしょうか。

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激流にメスが流されそうになるとオスが心配そうに見守り、オスが水面に随分長くもぐっているとメスが心配そうに見たりと、何だか見ているとほのぼのしてきます。

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しばらくすると、オスがもう1羽飛んできました。するとオスが追い払うのではなくメスが後からやってきたオスを追い払っていました。本当に仲良しのカップルのようですね★

流星銀河の滝までいくと、エゾシカが岩の上でのんびりと座って反芻していました。のほほんとした顔がなんともいえません!

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車に乗って層雲峡から流星銀河の滝へ行くと、約4分くらいで着きます。しかし徒歩だと片道約40分。

その道中は、圧倒されるような奇岩の風景やキラキラと水面が光る石狩川の流れ、そして多くの野鳥に出会えます。

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野鳥の声も車に乗っていてはわかりません。その声を頼りに野鳥を探すのも、散策の醍醐味でもあります★ぜひ、層雲峡に来たらゆったりとした時間の中で散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、いつもの観光では気付かないものにであえるはずですよ♪オススメです(^^)

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photo/ケン・木守りりんご

文/木守りりんご

4月27日 層雲峡のクマゲラ近況報告

層雲峡のクマゲラはここ最近活発に動き回っています。今日もお昼過ぎに層雲峡温泉街上を飛来していました。クマゲラがすむ層雲峡。ここはなんとも贅沢な環境です!

さて!今年の3月10日のブログでもお伝えした、層雲峡のクマゲラの森を守るための署名活動は地元だけでなく内地の方々にも多くのご協力を頂きまして、只今153名分の署名が集まっております!

ペンション山の上へ直接、署名を書きに来てくださる方もいらっしゃって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

まずはGW明けに工事関係各所に皆さんの声を届けようと思っています。その後も引き続き、署名はいつでもお待ちしております。

署名用紙はペンション山の上にあるほか、りんゆう観光様のご協力のもと、大雪山黒岳ロープウェイ駅にも設置させていただいております。

また、下記のページからも署名用紙をプリントできます。↓

http://www.sounkyo.com/kumagerashomei.html

プリントした後、署名をしていただき、お手数ではございますが郵送でお送り下さい。ぜひご協力をお願いいたします!!


  郵送:〒078−1701 北海道上川郡上川町層雲峡ペンション山の上内

      クマゲラのしゃっぽ事務局 署名係

2010-04-26

4月26日 ミズバショウ咲きました!

昨日までは雪が降ったりして、冬と春が同居している感じでした。f:id:daisetsuzan:20100426202905j:image

 まだまだ氷柱もできたりする層雲峡


しかし今日は久しぶりの晴れ!あちこち散策してきました。

清川の水芭蕉園ではミズバショウが湿地からひょっこりと顔を出していました。

これから大きくなり、甘い良い香りが漂うようになります。GWが丁度見ごろになりそうです!

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ネコヤナギの芽もすっかりふわふわに。

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しかし、愛山渓にある同じヤナギの木で、毎年、ヤナギの芽を撮影していますが、他の年と比べてみても今年はずいぶん遅めなのがわかります。

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2008年3月10日2009年3月18日

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2010年4月26日


クマゲラやエゾシカの食痕も多く見られました。

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 クマゲラの食痕

 

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 エゾシカ♀2頭と食痕

先日、当麻にいたハクチョウを撮影しましたが、今日ハクチョウたちは、愛山にいました(10羽)。上川の水田にも2羽ほどいました。そろそろシベリアに戻る頃でしょうか。

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植物や生きものたちも、遅めの春にあわせて何だかゆっくりしているような感じがします。

photo・文/木守りりんご

2010-04-24

4月24日 ヒグマ、目覚めました!

今日は大ニュースがあります!今日の11時、層雲峡園地の横をヒグマが歩いていました!

目撃したのはホテルの従業員。エゾシカを追っていたそうです。園地へ行くと足あとが付いていました。1.5mはある大きいヒグマです。

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ヒグマも、春だから冬眠から目は覚めたものの、この雪で食べ物に困っているのでしょうね。今月19日に園地へ行ったときに、エゾシカが死んでいました。しかし、今日見ると、骨すらなくなっていました。おそらくヒグマがシカをまるごと咥えてもっていったのでしょう。エゾシカの死体に近づくと、執着心の強いヒグマが側にいた場合、人も襲われることがあります。気をつけないといけませんね。

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photo/ケン・木守りりんご

文/木守りりんご

2010-04-23

4月23日 再び、大雪!

昨夜は大雪になり、地元の人も皆びっくりでした!

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じゃんじゃん積もる雪はあっという間に20cmを越えました。湿った雪なので木の枝についた様はとても美しく、また冬が来たようです。

雪好きの私としては嬉しくて、犬のように駆け回っていましたが、農家の方など多くの人はこの春の雪に頭を抱えています。

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photo・文/木守りりんご

2010-04-22

4月22日 モモンガワンダーランド!

今日は層雲峡の森でエゾモモンガに会いました!しかも2匹。

次々に出会うエゾモモンガに大興奮!写真を沢山撮ってしまいました!

まずこの写真。この中にエゾモモンガがいます。皆さんはわかりますか?森の中にすっかり溶け込むような毛色をしているので、見つかりにくいですね。

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実はこんな感じで木にしがみついていました!

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尻尾を上げてフンをしている姿も。失礼しました!

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もう一匹は少し白っぽい毛色をしていました。

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エゾモモンガに会えて、大満足で帰る道すがら、どこからともなく集団であらわれた野鳥たちに取り囲まれました。なんだか不思議な世界に入ってしまったように感じました。コゲラにキバシリ、シジュウカラ、ハシブトガラ、カケスなどなど。中でも特にシマエナガの可愛さを皆さまにお届けします★

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でも、可愛いだけではないのが自然。森の中に、こんなものが…。

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ヒグマの爪あとです。木登りしたようで、枝下あたりまで爪あとが付いていました。数年前のもののようですが、町に近い森でも結構あるものです。森歩きは気をつけないといけませんね。

クマゲラの食痕もありました!

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今日は話題が盛り沢山の散策になりました☆

photo/ケン・木守りりんご

文/木守りりんご

4月22日 大雪山黒岳 ちびっこまつり

大雪山黒岳ロープウェイでは、5月1日〜5日までお子様向けのイベント・ちびっこまつりを開催!GW限定の特別搭乗記念証のプレゼントやクイズに答えながらスタンプを集めるスタンプラリーなどもあります。

この時期は、ロープウェイを降りた5合目展望台から、雪をかぶった雄大な大雪山連峰を眺めることができます。

ぜひゴールデンウィーク大雪山黒岳ロープウェイへお越し下さい!

2010-04-21

4月21日 雪の結晶

昨夜から層雲峡は雪が降っています。暦ではすっかり春のはずですが、空から舞い降りてくる雪はまだまだ結晶の形をしています。

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黒岳スキー場積雪も7合目で400cmをまた超えました。GWもスキー場はOPEN!パウダースノーを楽しめます。ぜひ春の雪を楽しみにお越し下さい!

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photo・文/木守りりんご

2010-04-19

4月19日 氷瀑まつり会場跡

昨夜はまた雪が降り、層雲峡は雪どけがなかなか進んでいません。

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それでも、大雪山麓の雪は徐々にとけ、森の中を歩くと、ふわっと久しぶりに嗅ぐ土の良い香りがしたり、雪とは異なるふかふかとした踏み心地の地面が出てきています。

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2010年3月19日の様子2010年4月19日の様子

今日は日中、風もなく穏やかで、気温は11時で6℃。氷瀑まつりの会場も氷がとけ、木枠が出てきており、それらを取り壊す作業が行なわれています。

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2010-04-17

4月17日 穏やかな黒岳

今日は風もなく暖かい日でした。黒岳には多くの人が登っていたようで、黒岳の斜面には沢山の足あとがついていました。

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7合目から5合目までスノーシューで歩いていると、マツやダケカンバの枝葉から氷柱が垂れ下がり、キラキラと輝いていました。

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層雲峡の雪は、道路を中心にどんどんとけてきています。しかし、黒岳の森はまだまだ雪深く、スキーやスノーボードを楽しむ人がいました。

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森の中を歩いていると、エゾモモンガ痕跡があちこちに見られました。

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食痕モモンガがいると思われる木、見ーつけた! 

黒岳山麓の森でもエゾモモンガのフンや食痕がいっぱい!

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食痕フンがテンコモリ!

姿は見えねども、かわいいエゾモモンガに思いを馳せながら散策するのは楽しいものです♪

今日は山も森も散策日和でした♪


photo・文/木守

4月17日 ★お客様からいただいた黒岳の写真★

今日は、黒岳へスノーボードに来ていたペンションのお客様から写真をいただきました!黒岳頂上まで行ってきたそうです!

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頂上から北鎮岳や北海岳方面を望む風景です。頂上付近は風衝地なので、雪も少なくなっています。

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貴重な写真のおかげで、雪の大雪山の様子を垣間見ることができました。どうもありがとうございました☆

photo/RJさん

2010-04-16

4月16日 野鳥がいっぱい!

ここ数日、気温が冷え込み、吹雪いたりして、また冬に戻ったような天気が続いていました。今日は天候も良くなり、野鳥たちも多く見られました。

まず層雲峡や上川の森の中ではハシブトガラやゴジュウカラコゲラアカゲラ、そして日本最小の鳥、キクイタダキがいました。

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ハシブトガラゴジュウカラ
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アカゲラキクイタダキ

その後、当麻の水田にハクチョウが来ているとの情報を聞き、早速行ってみることに。

昨日、雪が降ったことで、雪どけ間近だった水田にも雪が積もっていましたが、ところどころ雪がとけています。そういう水田を目ざとく見つけてやってきてました!ハクチョウが!

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ハクチョウたちは落ち穂などを食べているようです。皆、バチャバチャバチャと音を立てて、一心不乱にお食事中です。

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人が近づくと、皆そろって逃げていきます。

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日が落ちる18時頃、皆、せーの!とあわせたかのように、飛び立っていきます。旭川の永山新川の方へ帰っていくようです。皆、まず夕陽に向かって飛び、大きく旋回して永山新川方面へ飛んでいきます。

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今日の夕陽は変わっています。

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このハクチョウたち、南の方で越冬していて、シベリアへ帰る途中にこの辺りで体力をつけるために餌をとっています。これから上川周辺の水田の雪どけがはじまると、ハクチョウたちは永山新川から上川のほうまで進出し、餌をたっぷり食べにきます。

上川の水田はまだまだ雪に覆われているので、ハクチョウがやって来るまでは、もう少し日にちがかかりそうです。

ハクチョウには数種類います。

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嘴の黄色部分が大きい前者はオオハクチョウ、小さめの後者がコハクチョウ。 また灰色の毛に覆われた前者は幼鳥(オオハクチョウの)。

嘴の黄色い部分が少ないハクチョウがいました(下写真・右)。アメリカコハクチョウ?それとも・・・?

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ハクチョウたちは、毎年ほぼ同じ時期に来ます。それに、よく目ざとく雪どけの水田をみつけるものです。動物達の能力にはいつも驚かされてしまいます。

photo/ケン・木守りりんご

文/木守りりんご

2010-04-14

4月14日 真冬に戻った層雲峡

昨日から道内は大荒れの天気。層雲峡も昨日は強い風雨でしたが、今日は吹雪に変わっています。

月並みの激しい吹雪です。

春らしさが見え隠れしながらも、こうやって冬に戻ったり。季節は行きつ戻りつしています。

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photo・文/木守りりんご

4月14日 ウスバキチョウ撮影プラン登場!

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ペンション山の上では昆虫写真家の憧れ、ウスバキチョウの撮影をお手伝いしまーす!

ウスバキチョウ大雪山連峰に生息する高山蝶。6月から7月上旬の限られた時期に発生し、昆虫好きの方や登山家にも人気の蝶です。

ペンション山の上では、ウスバキチョウの写真を撮影したいというお客様のために、詳しい情報や地図などをお渡ししています。

また、写真撮影に行かれる方には、お弁当におむすびをご用意します!

高山蝶の女王・ウスバキチョウの写真を撮影しにぜひ大雪山へ!

詳しくはペンション山の上HPにて! HPはコチラ。

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*登山やウスバキチョウを見に行かれる方は、自然や撮影ルールをお守り願います。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。*

2010-04-12

4月12日 クマゲラのつがい、見ちゃったー!!

今日はちょっと興奮しました!クマゲラのペアを見ちゃったのです!!時間にして1時間10分の出来事でした!

最近、層雲峡でもクマゲラの声や姿の目撃情報が多くなり、その情報から出没する時間帯をしぼり、散策していたときのこと。

コロコロコロコロコロ・・・、という声が聞こえてきました。

細かく移動しながら、採餌しているようで、様子をみていると、何の音もなくクマゲラのメスが目の前を飛んでいきました。そして、トドマツの幹にとまり採餌にいそしんでいました。

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その後、また音も立てずにオスがやってきて、同じ倒木で一緒に採餌。一瞬、メスとオスが重なり合い、交尾のようにも見えましたが、なにしろ1,2秒のことだったので、確認は出来ていません。

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この森は砂防工事の予定がある森で、昨秋から人の出入りが多くなり、クマゲラがめっきり姿を消してしまいました。嫌がってこなくなってしまったのかな、それとも死んでしまったのかな、とこの冬はずっと心配していました。しかし、今年もいつもと同じようにクマゲラがつがいを形成していて、本当に嬉しいことです!

しかし、そのうち工事が始まると、餌をとったり休んだり寝に帰る場所が少なくなってしまうのが現実です。そのことを思うと、何だか複雑な気持ちになってしまいます。

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クマゲラの食痕

他にもクマゲラが安心して暮らせる森があれば良いのですが、こんなに森がある北海道でも、クマゲラに適した森はそうあるわけでもないのです。森はあっても餌がなかったり、棲みかとなれる大木がなかったり。

そのような中でも、層雲峡のこの森は、かろうじて残された貴重な森なのです。ずっとクマゲラが安心して繁栄していける森が続きますように。

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雪どけの森。木の周りから円を描くように雪はとけていきます。

photo・文/木守りりんご

2010-04-10

4月10日 雪の下から

昨日のブログで、紅葉谷の地熱帯でエゾシカがくつろいでいた話を書きましたが、今日はその地熱の温もりを越冬していたエルタテハが満喫していました。

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日が良くあたり、雪どけの早いところでは、スイセンが顔を出していました。中にはもう蕾をつけているものもあり、春に向けて出番待ちです。

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森のあちこちで春の準備が整い始めています。

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photo・文/木守りりんご

2010-04-09

4月9日 春先のエゾシカ

頬を撫でる風が少しだけ温かく感じられるようになってきました。それでも気温は10℃以下、朝晩はとても冷え込みます。

層雲峡温泉街から徒歩15分ほどの場所にある紅葉谷では、温泉が湧いており、地熱で冬も地面がホカホカと暖まっています。厳しい冬を過ごす層雲峡のエゾシカたちは、こういう場所を巧みに利用しています。そんな紅葉谷では、ぬくい地面に足を折りたたむように座り込み休んでいるシカたちの姿をよく見られます。

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すっかりリラックスしている所にお邪魔してしまいました〜。失礼しました〜。

道路沿いの雪が、どこよりも先にとけてきました。雪の下からは、青々とした草が顔を出し、シカたちはその草をお目当てに道路に良く出てきます。交通事故にあわないように、運転される方は特に気をつけてください★

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もぐもぐもぐ。今年のシカたちは、心なしかちょっとふっくらしているようです。食料に富んでいたのでしょうか。

今日はクマゲラの鳴き声もこの冬初めて聞きました(層雲峡にて)。今冬も乗り越えられたようです。厳しい冬を乗り越える生きものたちのたくましさには、いつも尊敬してしまいます。

photo/ケン

文/木守りりんご

2010-04-08

4月8日 大雪山を求めて!

今日は朝から快晴!空気もとても澄んでいて山日和です。今日は大雪山連峰の雄姿を望みに出かけることにしました。

まずは層雲峡からの眺め。

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層雲峡から車で約5分ほどの場所にある清川からはこんな山並み。

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次に、上川公園からの眺め。

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上川町を流れる石狩川には芽吹いたばかりの河畔林とニセイカウシュッペ山。

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森ではヤナギが芽を吹き、雪面には樹影がのび、森散策も見どころがいっぱいです。

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上川町内にある豊原牧場からは大雪山連峰とニセイカウシュッペ山が両方同時に望めます。左の山並みがニセイカウシュッペ山、右が大雪山連峰。

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同じく、上川町内にあるアンガス牧場からはこのような素晴らしい眺め。ここからは大雪山がとても近く大きく感じられます。連峰の左端が黒岳、右端が旭岳です。

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夕方17時半を過ぎると、山々が紅く染まり始めました。

f:id:daisetsuzan:20100408224819j:image大雪山連峰

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雪をかぶった大雪山の山々が、青空に映える白色から西日を受け黄金色に、そして夕陽を浴びて赤色へと、刻々と変わるその姿をみていると、まるで生きもののように感じられます。

夕陽が沈むと、大雪の山々は青白くなった空に溶け込むように変化していきました。

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また、大雪の山々は見る位置、見る時間などによって様子がガラリと異なります。特に黒岳は見る場所によって全く表情が異なり、見るたびに驚かされます。皆さんも、ぜひ実際に大雪の山々を見に来てみてください★

photo・文/ケン、木守りりんご

2010-04-07

4月7日 ハクセキレイやってきた!

先月29日にハクセキレイのなつかしい声と共に、波形を描いて飛ぶ姿を見かけました。今日はあちこちで、ピピィ!と甲高いハクセキレイの声が聞こえてきます。姿を探すと、いましたいましたよ!電線や屋根にとまって、層雲峡に春の訪れを知らせているようです。

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層雲峡は昨日の夕方からまた雪が降り始め、今朝は木という木に粉砂糖をかけたように雪がのり、雪景色に戻りました。

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冬の間は層雲峡から姿を消し、どうやら南の方へ渡っていたハクセキレイたちも、ちょうどこの時期になると層雲峡へ戻ってきて、繁殖をします。昨年や一昨年もまさに同じような時期です(昨年、一昨年のハクセキレイの様子はコチラ)。

毎年、忘れずに層雲峡へ帰ってくるハクセキレイ

一見、まだ冬のような雪景色の中に、生きものたちは敏感にも春を感じているのでしょうね。本当にすごいことです★


photo・文/木守りりんご