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北の楽園大雪山日記

2010-07-29

7月29日 雨続きの黒岳

今日も層雲峡は梅雨のようにずっと雨が降り続いています。大雪山も時期的には登山シーズン真っ只中なのですが、激しい風雨のために登山客も少なめです。

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黒岳7合目では黒岳のアイドル、シマリスたちがチョロチョロと駆け回っています。

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自然の恵みの雨ですが、もう少し、晴れ間が続いたら良いのですが。

photo/しのさん

文/木守りりんご

7月29日 層雲峡 蝶採集記 その3

オーナーさんと妻が採らせてくれたオオイチモンジ♀、そして大雪のチョウたち

 7月13日のことだった。

 昨年の秋から、はや今年の夏の大雪湖におけるオオイチモンジ♀最終旅行を楽しみにしてきた。

しかし、この数日、インターネット上で「今年の大雪湖でのオオイチの発生個体数は異常に少ない」

とか、「近年まれに見る不作」など、次々と暗い情報を目にし、出発の19日が6日後に迫りながらも、すっかり気分は落ち込んでしまった。♂は例年よりもかなり早く7月8日に出た上に、数も少ない

という。そんなところに行って楽しいのだろうか?いっそのこと大雪採集旅行は、キャンセルしようかなぁ・・・。宿泊予定の「ペンション山の上」の高橋賢一オーナーさんに、予約キャンセルの電話を入れようと。電話の受話器をとった。

僕   「あの〜、インターネットとかで、今年の大雪のオオイチの発生個体数は異常に少ないと聞きまして・・・」

オーナー「あれぇ〜?どうしたのぉ?小林君、元気ないねぇ」

僕   「すみませんが、僕、予約をキャンセルしようかと思っているんです」

オーナー「ええっ!?やめちゃうのぉ?今日、ニセチャロで初めて3♀が採れたんだよぉ。うち1頭は黒化型だよ!小林君、心配すんなって!♀はこれからバンバン出てくるから。まず、大雪に来なきゃ、採れないんだけら、オオイチの♀は!予定前倒しにできないかい?今すぐ来れば採れるよ。何とかならない?飛行機とか、レンタカーを予約変更してさ。もう一度よく考えてごらん。それからまた電話ちょうだいよ」

 電話の後、仕事から帰ってきたカミさんに、インターネットでの情報やオーナーさんとの電話の

やりとりを伝えた。

僕の気持ちは、まだキャンセルにするか、しないか、揺れていた。

カミさんは、僕の肩に手を置いて、力強く言った。目は真剣だった。

 「インターネットの情報だか、なんだか、私は知らないけど・・・。あなたは今、完全に他人の

情報に踊らされているわよ。たかだか2〜3人の『今年のオオイチは少ない』というネット上での書き込みを信じるわけ?

 去年の秋から、あんなに『オオイチ、オオイチ!』と子供のように楽しみにしていたのに・・・。

暮もお正月もゴールデンウィークも休み返上で、この夏の大雪オオイチ♀採集のために頑張って、

働いて、貯金してきたのに・・・。それしきのことであきらめるの?

 あなたは『チョウ屋』という看板を掲げていながら、自分の目で実際に見てもいないことを、信じるわけ?他人の言うことを信じるの?そんなんだったら、いっそのこと『チョウ屋』の看板、取り下げたら?

 それにね、オオイチはね、インターネットの中を飛んでいるのではないのよッ!

 オオイチは大雪で飛んでいるのよッ!!!

だったら、今すぐ大雪まで行って、自分の目で確かめてきなさいッ!高橋オーナーさんだって、

『大丈夫だよ、早く来なさい』って言って下さっているんでしょ?まさに『時は今』よ!飛行機や

レンタカーの変更の手続きは、私がやるから、あなたは今からすぐに荷造りをしてッ!」

 ハッと目が覚めたような気がした。

「ここまで言われて行かなきゃ、男じゃないっ!」と、思った。

すぐさまオーナーさんに電話した。

僕  「やっぱり行きます。キャンセルはしません。すぐに行きます。明後日の15日に行きます。」

オーナー「ほらほら、そうこなくっつちゃ、小林君!待ってるよ〜」

 7月15日 (木)

 朝一番の便で旭川に着き、午前11時に「山の上」に到着、リンゴトラップを受け取って、大雪湖へ向かった。

 11時30分。ポイントにトラップを仕掛けた。「オオイチの♀、来るかなぁ」、ピーカンの青空を

見上げた。願いが通じたのか、しばらくすると、1頭の♀がひらひらとトラップに舞い降りてきた。ネットインすると、翅はピカピカ、お腹は膨れあがっていた。羽化したてだ!しかも特大サイズだ!

 あまりの美しさ、ド迫力の大きさに、興奮で心臓もバクバクいってる。久々に感動を味わった。

その直後もう1頭の♀が、別のトラップに降りてきた。ネットインに成功。こちらもピカピカで大型

の♀だった。

 「オーナーさんとカミさんが言ったことを信じて本当に良かった」、と心から思った。

 その後、オオイチの♀は7月23日まで17♀も採れた。ペンション山の上に泊まった他のお客さんも、僕と同じぐらい、多いい方は、一日で25頭、合計40頭近くも採集された方もいらした。

 確かにインターネット等からの情報は、迅速で便利かもしれないけど、それに頼りすぎたり、振り回されてはいけない、ということを痛感した。やはり、オーナーさんとカミさんが言うように自分の目で事実を見ることが大事たと思った。

 一方、他のチョウでは、大雪湖が一日中雨だった7月19日は、オーナーさんのお勧めもあって、天気がよい留辺蘂方面に向かい、ゴマシジミ、フタスジチョウを満喫した。ゴマシジミは♂の発生半ばだった。ネットに入れ、縁毛がびっしりついている完品の♂と♀を、選んで採集した。フタスジも鮮度の良い個体を選んで採集した。ゴマシジミの青さは格別だったし、白帯が太いフタスジは見事だった。とっても楽しい時間であった。これら2種の北海道産の個体初ネットだったので、嬉しい。

 7月21日は、オオイチ♀が飛ばなくなった正午から、クモマベニヒカゲに転戦した。斜面上部にいると聞いたが、たまたま、天候のせいか、時間帯のせいか、クモベニは斜面下に多数降りてきていて、斜面を登らずとも容易に採れた。オオイチ♀とクモベニは発生時期が重なるので、どちらか一方をあきらめて、選択しないと採れないのだが、今回は運が味方してくれて、オオイチ♀、クモベニの両方が採れてとてもラッキーだった。

 7月23日は、ベニヒカゲ採集で好成果を得た。

 これでオオイチ♀、ゴマシジミ、クモベニ、フタスジ、ベニヒカゲと、5種全て採ることができた。毎日が興奮の連続だった。

 「本当に、層雲峡に来て良かった!」と心の底からそう思った。

 色々な種がたくさん採れたけど、僕には、7月15日、到着と同時に採れたオオイチ2♀た最も強く印象に残っている。鮮度、大きさが抜群だったことももちろん嬉しかったけど・・、この2頭を標本にしたら、標本を見つめる度に、きっと高橋オーナーさんと、カミさんの言葉を思い出すだろう。

 オーナーさんの「まず大雪に来なきゃ、採れないんだから、オオイチは!」というお言葉。

 そして、カミさんの「『チョウ屋』の看板掲げるなら、情報などに惑わされず、現地に行って、自分の目で見て、事実を確かめなさいッ!」という強烈なカツ。

オーナーさんとカミさんからとっても、大切なことを教えて頂いた。その結果?幸いにも、『チョウ屋』の看板も下ろさずに済んだ(笑)。

 だから、僕は、このオオイチ2♀は、オーナーさんとカミさんが採らせてくれたものだと信じている。そして、ゴマシジミや、フタスジチョウ、クモマベニヒカゲ、ベニヒカゲ…。旬なチョウを存分に楽しませてくれたのも、オーナーさんとカミさんが「今、すぐ層雲峡へ行きなさいッ!」と言ってくれたおかげだと思っている。

 高橋オーナーさん、今回、層雲峡にお招き頂き、本当にありがとうございました。おかげさまで、オオイチ♀はもちろん、色々なチョウを楽しめました。心から感謝申し上げます。そして、また、来年も層雲峡に来たいです(笑)!

文/小林隆

 

2010-07-25

7月25日 ミヤマカラスアゲハ 乱舞!

今日は愛山渓や上川町でミヤマカラスアゲハキアゲハ等の吸水集団に出会いました。数がとても多くて、ただただビックリです!!

また、夏型は春型より大型なので、パタパタと飛んでいると迫力があります。

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こんなに沢山の蝶が乱舞しているのは初めて見ます!

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蝶博士であるペンションのオーナーは、「こんなの10年に一度くらいしか見られない!」と驚いていたので、とても貴重なシーンに出会えたようです。

本当に『乱舞』という言葉がぴったりです!

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ミヤマカラスアゲハキアゲハのほかにも、サカハチチョウやシータテハ、コヒオドシなどもいて、夏のチョウたちが一斉に出てきました!今年は昨年より少し早い発生のようです。

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photo・文/木守りりんご

2010-07-24

7月24日 層雲峡 蝶採集記 その

今日は天気が悪く、朝から雨。そのため、ペンションにお泊りのお客様の蝶採集記をご紹介したいと思います。

まずは、静岡のKuRoNeKoさんの採集記。


『7月20日の層雲峡の出来事!』

文/静岡のKuRoNeKo

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今年もオオイチにひかれてやってきました。層雲峡!!

前夜に到着し、車中泊、朝4時頃目が覚め、いざ出発準備をしようと後ろの席から車外へ、ドアをしめ、もう一度ドアを開けようとしたら、あれー!ドアが開きません。そうです、後ろのドアの場合、中からロックしてあると、しめるとまたロックしてしまうのです。

やってしまいました。キー閉じ込めです。オオイチ採集メンバーは次々と出かけていきます。気分は最悪。1の橋も2の橋も、もうだめでしょう。JAFを呼び、きてくれるまでの時間が長かったこと。

鍵はやっとあき、ポイントへ出発できますが、すでに8時過ぎ、ポイント周辺は採集者の車が難題も止まっており入ることが出来ません。

仕方なく何の変化もない川原でやってみることにしました。やがてボロ♂が現れ、今年初の対向ができました。

AM10時過ぎくらいから、♀が現れはじめ、次々にトラップへ降りてきます。

PM3時頃までになんと25頭の♀が降りてきました。鮮度もほぼ完品で申し分ありませんでした。宿に帰り、その話をしたところ、大騒ぎになってしまいました。

そうです!私がこの日一番の成果だったのです。

皆さん、慌ててポイントへ出かけなくてもゆっくり朝食を食べてからでも十分間に合いますよ。

今回は不幸中の幸いで良い結果が出ました。今回の旅はついているかも。

<追伸>

注意として、各林道に入る場合は必ず入林許可証をとってから入りましょう。林野庁職員が提示を要求します。持っていない場合は即、出されます。

その他の蝶として、クモマベニヒカゲがあたっています。オオイチ採りに集中せず、クモベニも頑張ってね!

 

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7月24日 層雲峡 蝶採集記 その

『層雲峡 オオイチモンジ採集記』

文/山下孝道

昨年、来れなかった層雲峡に2年ぶりに訪れた。

7月18日到着したが、あいにく18日と19日が雨。憂鬱でストレスが溜まり鼻血がドバーッと出そうになっていた。

7月20日に待望の天気回復でさっそく、ユニ石狩林道で開始した。

2日間の雨で♀も飛びたくてうずうずしていたらしく、そのうち、次から次へとペンション山の上オーナー高橋氏特製のトラップめがけておりてきた。

このリンゴトラップの威力はすごく、あわてなくとも一回吸汁してしまえば、テコでも動かなくなり、ほとんどピンセットでつまめた。

写真のように目の前へ近づいても一生懸命で、かえってつまむときに罪の意識を感じるほどだった。

木のリンゴトラップなどへは同時に2頭の♀が吸汁に飛来し、さすがこれが「北海道」と驚いた。

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左:地面で吸汁するオオイチモンジ♀ 右:欄干のトラップで吸汁するオオイチモンジ♀ 2010.7.21 

7月21日に同じ林道へ入り、今度は運が良いことに♂の黒化型(レベルG3)を撮影し、採集できた。「ありがとう北海道」、「ありがとうオオイチモンジ」。

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左:地面に降りた黒オオイチモンジ♂ 右:葉上で静止する黒オオイチモンジ 2010.7.21

2010-07-23

7月23日 キアゲハとミヤマカラスアゲハの集団

愛山渓にクジャクチョウとコヒオドシ、シータテハ等タテハ類の吸水集団がいました。

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その後、キアゲハとミヤマカラスアゲハが大量に発生していました。北海道キアゲハは白っぽいです。地面で吸水していました。

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北海道のミヤマカラスアゲハは春型も夏型もとても綺麗です。この発生状況だと、来春のミヤマカラスアゲハも多く発生しそうです。

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photo/ケン

7月23日 層雲峡の蝶採集記

『オーナーさんと妻が採らせてくれたオオイチモンジ♀、そして大雪のチョウたち』 文/小林隆人

7月13日のことだった。

 昨年の秋から、はや今年の夏の大雪湖におけるオオイチモンジ♀採集旅行を楽しみにしてきた。

 しかし、この数日、インターネット上で「今年の大雪湖でのオオイチの発生個体数は異常に少ない」とか、「近年まれに見る不作」など、次々と暗い情報を目にし、出発の19日が6日後に迫りながらも、すっかり気分は落ち込んでしまった。♂は例年よりもかなり早く7月8日には出た上に、数も少ないという。そんなところに行って楽しいのだろうか?いっそのこと大雪採集旅行は、キャンセルしようかなぁ…。宿泊予定の「ペンション山の上」の高橋賢一オーナーさんに、予約キャンセルの電話を入れようと、電話の受話器をとった。


「あの〜、インターネットとかで、今年の大雪のオオイチの発生個体数は異常に少ないと聞きまして…」

オーナー「あれぇ〜?どうしたのぉ?小林君、元気ないねぇ」

「すみませんが、僕、予定をキャンセルしようかと思っているんです」

オーナー「ええっ!?やめちゃうのぉ?今日、ニセチャロで初めて3♀が取れたんだよぉ。うち1頭は黒化型だよ!小林君、心配すんなって!♀はこれからバンバン出てくるから。まず、大雪に来なきゃ、採れないんだから、オオイチの♀は!予定、前倒しにできないかい?今すぐ来れば採れるよ。何とかならない?飛行機とか、レンタカーを予約変更してさ。もう一度よく考えてごらん。それからまた電話ちょうだいよ」

電話の後、仕事から帰ってきたカミさんに、インターネットでの情報やオーナーさんとの電話のやりとりを伝えた。

僕の気持ちは、まだキャンセルにするか、しないか、揺れていた。

カミさんは、僕の肩に手を置いて、力強く言った。目は真剣だった。

「インターネットの情報だか、なんだか、私は知らないけど…。あなたは今、完全に他人の情報に踊らされているわよ。たかだか2〜3人の『今年のオオイチは少ない』というネット上での書き込みを信じるわけ?

去年の秋から、あんなに『オオイチ、オオイチ!』と子供のように楽しみにいていたのに…。暮れもお正月もゴールデンウィークも休み返上で、この夏の大雪オオイチ♀採集のために頑張って、働いて、貯金してきたのに…。それしきのことであきらめるの?

あなたは『チョウ屋』という看板を掲げていながら、自分の目で実際に見てもいないことを、信じるわけ?他人の言うことを信じるの?そんなんだったら、いっそのこと『チョウ屋』の看板、取り下げたら?

それにね、

オオイチはね、インターネットの中を飛んでいるのではないのよッ!

オオイチは大雪で飛んでいるのよッ!!!

だったら、今すぐ大雪まで行って、自分の目で確かめなてきなさいッ!高橋オーナーさんだって、『大丈夫だよ、早く来なさい』って言って下さっているんでしょ?まさに『時は今』よ!飛行機やレンタカーの変更手続きは、私がやるから、あなたは今からすぐに荷造りをしてッ!」

ハッと目が覚めたような気がした。

「ここまで言われて行かなきゃ、男じゃないっ!」と、思った。

すぐさまオーナーさんに電話した。

「やっぱり行きます。キャンセルはしません。すぐに行きます。明後日の15日に行きます」

オーナー「ほらほら、そうこなくっちゃ、小林君!待ってるよ〜」

7月15日(木)

朝一番の便で旭川に着き、午前11時に「山の上」に到着、リンゴトラップを受け取って、大雪湖へ向かった。

 

11時30分。ポイントにトラップを仕掛けた。「オオイチの♀、来るかなぁ」、ピーカンの青空を見上げた。

願いが通じたのか、しばらくすると、1頭の♀がひらひらとトラップに舞い降りてきた。ネットインすると、翅はビカビカ、お腹は膨れあがっていた。

羽化したてだ!しかも特大サイズだ!

あまりの美しさ、ド迫力の大きさに、興奮で心臓もバクバクいってる。久々に感動を味わった。その直後、もう1頭の♀が、別のトラップに降りてきた。ネットインに成功。こちらもビカビカで大型の♀だった。

「オーナーさんとカミさんが言ったことを信じて本当に良かった」、と心から思った。

その後、オオイチの♀は7月23日まで17♀も採れた。山の上に泊まった他のお客さんも、僕と同じぐらい、多い方は、一日で25頭、合計40頭近くも採集された方もいらした。

確かにインターネット等からの情報は、迅速で便利かもしれないけど、それに頼りすぎたり、振り回されてはいけない、ということを痛感した。やはり、オーナーさんとカミさんが言うように自分の目で事実を見ることが大事だと思った。

 一方、他のチョウでは、大雪湖が一日中雨だった7月19日は、オーナーさんのお勧めもあって、天気がよい留辺蘂方面に向かい、ゴマシジミ、フタスジチョウを満喫した。ゴマシジミは♂の発生半ばだった。ネットに入れ、縁毛がびっしりついている完品の♂と♀を、選んで採集した。フタスジも鮮度の良い個体を選んで採集した。ゴマシジミの青さは格別だったし、白帯が太いフタスジは見事だった。とっても楽しい時間であった。これら2種の北海道産の個体は初ネットだったので、嬉しい。

 7月21日は、オオイチ♀が飛ばなくなった正午から、クモマベニヒカゲに転戦した。斜面上部にいると聞いたが、たまたま、天候のせいか、時間帯のせいか、クモベニは斜面下に多数降りてきていて、斜面を登らずとも容易に採れた。オオイチ♀とクモベニは発生時期が重なるので、どちらか一方をあきらめて、選択しないと採れないのだが、今回は運が味方してくれて、オオイチ♀、クモベニの両方が採れてとてもラッキーだった。

 7月23日は、ベニヒカゲ採集で好成果を得た。

これでオオイチ♀、ゴマシジミ、クモベニ、フタスジ、ベニヒカゲと、5種全て採ることができた。毎日が興奮の連続だった。

「本当に、層雲峡に来て良かった!」と心の底からそう思った。

 色々な種がたくさん採れたけど、僕には、7月15日、到着と同時に採れたオオイチ2♀が最も強く印象に残っている。鮮度、大きさが抜群だったことももちろん嬉しかったけど…、この2頭を標本にしたら、標本を見つめる度に、きっと高橋オーナーさんと、カミさんの言葉を思い出すだろう。

 オーナーさんの

「まず大雪に来なきゃ、採れないんだから、オオイチは!」というお言葉。

そして、カミさんの

「『チョウ屋』の看板掲げるなら、情報などに惑わされず、現地に行って、自分の目で見て、事実を確かめなさいッ!」という強烈なカツ。

オーナーさんとカミさんからとっても、大切なことを教えて頂いた。

その結果? 幸いにも、『チョウ屋』の看板も下ろさずに済んだ(笑)。

だから、僕は、このオオイチ2♀は、オーナーさんとカミさんが採らせてくれたものだと信じている。そして、ゴマシジミや、フタスジチョウ、クモマベニヒカゲ、ベニヒカゲ…。旬なチョウを存分に楽しませてくれたのも、オーナーさんとカミさんが「今、すぐ層雲峡へ行きなさいッ!」と言ってくれたおかげだと思っている。

高橋オーナーさん、今回、層雲峡にお招き頂き、本当にありがとうございました。おかげさまで、オオイチ♀はもちろん、色々なチョウを楽しめました。心から感謝申し上げます。そして、また、来年も層雲峡に来たいです(笑)!

2010-07-19

7月19日 ヒグマのこども

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ヒグマのこどもに会いました。小さなクマだったので、1才以上2才未満といったところでしょうか。普通はもっと大きくなってから親から離れるので、この子グマは親からはぐれたか、親がどこかへ行ってしまったようです。

雨にぬれて、しょぼしょぼになった毛に包まれた子グマは、どこか寂しそうな顔に見えます。無事に育ってくれると良いのですが・・・。

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photo/ケン

文/木守りりんご

7月19日 トムラウシ

昨日、ペンションにお泊りのお客様で、14日から山中4泊5日かけて銀泉台からトムラウシへ行ってきた方から写真を頂きました。

その写真の一部をご紹介したいと思います。

7月14日

 銀泉台から白雲小屋へ。白雲小屋周辺にはチシマギキョウが咲き誇る。

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7月15日

 白雲小屋から忠別小屋へ。

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7月16日

 忠別小屋からヒサゴ沼へ。

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7月17日

 ヒサゴ沼⇔トムラウシ山 ピストン

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7月18日 沼ノ原から下山

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上村さま、貴重な写真をどうもありがとうございました。

photo/上村さま

文/ペンション山の上

2010-07-17

7月17日 黒岳 大混雑!

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今日は連休初日。黒岳は600人以上の登山客で賑わっていました。石室も大混雑です。

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黒岳は今、花盛りです。

f:id:daisetsuzan:20100718213546j:imageミヤマリンドウ

その中でも、もう秋の気配の花が咲いていました。

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ダイセツトリカブトミヤマアキノキリンソウ

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こんな夏雲がわく大雪山にも早くも秋の花が咲き、春・夏の花たちはあわてて咲き急いでいるようです。

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photo/ぼのぼの

文/木守りりんご

2010-07-16

7月16日 赤岳〜白雲〜黒岳 縦走 〜銀泉台から白雲小屋周辺〜

今日は天気が良かったため、銀泉台から赤岳に登り、白雲小屋経由で黒岳まで縦走してきました。

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赤岳は雪渓がまだまだ多く、第一花園、第二花園、奥の平、第三雪渓、第四雪渓それぞれ雪が沢山残っていました。

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第一花園第二花園
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第三雪渓第四雪渓

もちろんお花は雪がとけたところから咲き始めるので、まだ咲いていません。ウコンウツギなどはまだ新葉が出たばかりで、鮮やかな緑が目にまぶしく感じました。

ただ雪がとけたところには、エゾノツガザクラやメアカンキンバイなどの花が咲いていて、目を楽しませてくれます。

f:id:daisetsuzan:20100716223244j:image コマクサ

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今は、どこもかしこもチシマツガザクラが満開です!丈が1cmちょっとと、ちびっこいお花なので、よく下を見てみてください♪コマクサ平などにびっしりと絨毯のように咲いています。

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今日は束の間の晴れ間ということもあり、登山客も多く、赤岳頂上も多くの人で賑わっていました。

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赤岳からは白雲小屋周辺のお花開花状況が気になるので、行ってみることにしました。

小泉平、小泉岳を行くと、赤岳にはなかったような高山植物たちも増え、ワクワクさせてくれます。

まず大雪山固有種であるホソバウルップソウはもう終わりかけているものの、キバナシオガマ、レブンサイコミヤマアズマギクなどの花が見られました。白雲小屋周辺では今年はチシマギキョウが多く咲いていました。

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リシリリンドウコマクサ
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キバナシオガマエゾイワツメクサ
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エゾツツジミヤマアズマギク

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白雲小屋周辺の雪渓もまた大変多く、今までこの時期に見たことのないくらいの量の雪が残っていました。厚さは2m以上あるでしょうか。ビックリです!

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途中で、ノゴマやギンザンマシコにばったり出会いました♪

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ノゴマギンザンマシコ

またダイセツタカネヒカゲの貴重な交尾シーンにも出会いました!ラッキー☆

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白雲小屋から黒岳までの状況は、次のブログで☆

photo・文/木守りりんご

7月16日 赤岳〜白雲〜黒岳 縦走 〜白雲小屋周辺から黒岳へ〜

白雲から黒岳へ向かう途中、コメバツガザクラやキバナシャクナゲが新鮮で、綺麗に咲いていました。白雲〜北海平周辺ではまだまだ春のお花が楽しめそうです。

f:id:daisetsuzan:20100716223243j:imageキバナシャクナゲ

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ミネズオウコメバツガザクラ
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クモマユキノシタイワギキョウ

北海岳に着くと、お鉢平の絶景が見られます。

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北海岳ではカラフトルリシジミが大発生していました。あっちでもこっちでも道先案内人のように目の前に現れては飛んでいきます。

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北海沢、赤石川はまだまだ雪に覆われています。美ヶ原のお花畑も一部咲いています。一部だけでもこんなに綺麗なので、雪がとけたらどれだけ美しいのでしょう!とっても楽しみです♪

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f:id:daisetsuzan:20100716223233j:imageチングルマとエゾコザクラ

赤石川は川の上にまだ雪がのっていて、一部だけ川が現れています。この時期に、こんなに多くの雪が残っているのはとても珍しいことです。そろそろ雪もとけてきて、ズボッとぬけることもありますので、川を渡渉する際は注意が必要です!

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黒岳石室辺りにさしかかると、霧に包まれました。最近、午後15時頃になるとこんな感じです。もっと霧が濃くなると、道が分からなくなったりすることもあるので気をつけなければ成りません。

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黒岳からの下り道は、すっかり霧の中。うっすらと見えるマネキ岩やチシマノキンバイソウ、ウコンウツギを見ながら帰途に着きました。

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大雪山高山植物めぐりの縦走でした!

photo・文/木守りりんご

2010-07-15

7月15日 動物たちの交通事故

今日は悲しい出来事がありました。

車に衝突して死んだと思われる動物たちが多く見られました。弱ったオオアカゲラの幼鳥やエゾフクロウ、そして道路にはキタキツネ子どもが車にはねられて倒れていました。

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今の時期は、巣立ちしたり親離れして間もない動物の子ども達がいる頃です。私たちも気をつけないといけません。

厳しい自然の中で、やっとのことで生まれてきた子どもたちが、弱ったり、倒れている姿をみて、車は凶器だということを改めて実感させられた出来事でした。私たちに出来ることは一体何でしょうか?

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photo/ケン

文/木守りりんご

7月15日 アンガス牧場へ!

今日は久々の青空も見えたので、アンガス牧場から大雪山を眺めるために出かけてみました。

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ところが、大雪山上には雲がどっかりと覆いかぶさり、上半分が見えません。また出直しです。

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8月中旬頃になるとヒマワリが咲き始めるというので、その頃にまたリベンジです!

アンガス牧場にはベレルというレストランがあります。そこで今日は地元上川町のブランド豚、渓谷味豚を使ったカレーを食べました。他にも、豚丼や大雪高原牛のステーキ、ハンバーグなどどれも美味しいメニューがそろっています!

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大雪山が一望できるのもオススメですが、ベレルの食事もオススメです♪

photo・文/木守りりんご

2010-07-14

7月14日 クモマベニヒカゲの魅力

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今日は、薄曇でしたがあちこちでクモマベニヒカゲの写真を撮ってきました。

クモマベニヒカゲは北海道の一部の地域でしかみられないということで、とても珍しいチョウだそうです。

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そのクモマベニヒカゲはガリヤスを食草としていて、道路脇の緑化したような斜面などに多く見られました。

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ベニヒカゲと似ていますが、よく見ると羽の模様が異なり、繊細な白いレースのような縁どりがあって、見れば見るほどとても綺麗なチョウです!

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道路に落ちていたベニヒカゲ(左)クモマベニヒカゲ(右)

他にも今日はコヒオドシやミドリヒョウモン、オオモンシロチョウ、そしてとても綺麗なカミキリムシなど多くの昆虫を見ることができました。

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photo/ケン・ちあき・木守りりんご・

文/木守りりんご

2010-07-13

7月13日 オオイチモンジ黒化型

今日はオオイチモンジのメスの黒化型が見られました。

右側の普通のオオイチモンジと比べると黒みが多いことがわかります。

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時々、こうした黒化型が見られます。

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2010-07-12

7月12日 クモマベニヒカゲ 発生状況

今年は偶数年なので、クモマベニヒカゲの発生数は例年より多いようです。

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とても綺麗なチョウですね♪

 photo・文/ケン

2010-07-11

7月11日 黒岳は花盛り!


今日は久しぶりに晴れ間が出ました!ペンションの掃除を終えてお昼頃から、ぱっとザックを背負って黒岳へ登ってみました。

最初はガスがかかっていたものの、だんだんと晴れてきて青空も見えました。

8合目を越えたあたりの登山道沿いにはチシマノキンバイソウやミヤマキンポウゲ、カラマツソウなどが咲き、まさに花盛りでした!

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ハクサンナズナジンヨウキスミレ

特にマネキ岩の周りはウラジロナナカマドウコンウツギなどの花が咲き、とても綺麗でした!

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頂上に着くと、少しガスがかかっていましたが、雄大な景色が望めます。

f:id:daisetsuzan:20100711213048j:imagef:id:daisetsuzan:20100711213054j:imageポン黒からの眺め

頂上付近はエゾツツジが満開!ピンクピンクピンク!です。こんなにあったのか!と驚かされるくらい、頂上から石室へ向かう道沿いはエゾツツジのピンク色に染まっていました。

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雲ノ平方面へ行くと、チングルマやキバナシャクナゲ、エゾコザクラなどが咲いています。蕾も多くあったので、これからしばらくは楽しめそうです!

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チングルマチシマツガザクラ
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コケモモウラジロナナカマド
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ミヤマリンドウエゾコザクラ
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イワブクロエゾノツガザクラ

雲ノ平では、とても可愛い子ギツネに多く会いました。独り立ちはしているようですが、まだあどけない顔をしています。

  *かわいくて餌をあげたくなるかもしれませんが、餌はあげないようにしましょう!その後、人間に頼るようになってしまったり、石室に近づき人の食料をあさるようになってしまいます。キツネたちのためにもぜひご協力下さい☆

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雲ノ平を越えると、お鉢平展望台。今日はここまでにしました。ガスがかかったり晴れたりしているものの、今日のお鉢平は全容を望むことができました。

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現在、黒岳の登山道は雪もまだところどころ残っており、滑りやすい箇所があります。また雨続きのためぐちゃぐちゃになっているところがあります。足元は長靴または登山靴、スパッツがベストです☆

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photo・文/木守りりんご

2010-07-10

7月10日 雨の層雲峡

最近、層雲峡はまるで梅雨のように雨が続いています。こんな日は、森の生きものたちもじっとしているかと思えば、花に群がり吸蜜するチョウなど昆虫たちを目にしました。

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川面からは、暖かい空気と冷たい水面の温度差で川霧が発生し、神秘的な光景が見られました。

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そんな明日はようやく晴れるようです!

photo/木守りりんご

2010-07-08

7月8日 黒岳の花畑

最近、天気が悪い北海道。今日も天気が崩れ、黒岳にはガスがかかりました。夕方からは土砂降り。ここ数日は、こんな天気が続きそうです。

それでも、今日の午前中は大雪山上も少し眺望がききました。

黒岳の8合目から9合目の間の斜面にはチシマキンバイソウやウラジロナナカマドの花々が咲き乱れ、見ごろです。

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頂上周辺にはエゾツツジが満開!

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お天気と相談しながら、大雪山の花々に会いに来ませんか?

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photo/ぼのぼの

文/木守りりんご

2010-07-07

7月7日 層雲峡の蝶

今日は層雲峡を散策しました。今、層雲峡は町中がお花でいっぱいで、その花の蜜を吸いに沢山の蝶が舞っています。特に目立つのが黒くて大きなミヤマカラスアゲハというチョウ。

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他にもカラフトタカネキマダラセセリやクロヒカゲなど多くのチョウが姿を見せています。

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層雲峡から徒歩で15分ほどの場所にある紅葉谷では、いつの間にかハクサンシャクナゲも咲きました。

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2,3日経つと、いつの間にかどんどんと季節が進んでいて、辺りを飛んでいるチョウや鳥、咲いている花々が変わっていきます。こんなに綺麗なものたち、見逃せませんね!

photo・文/木守りりんご

2010-07-06

7月6日 オオイチモンジ黒化型!

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昨日、今日とオオイチモンジの黒化型を見つけました。黒化型のG3とG4を写真におさめることもできました。今年、私は運がとっても良いようです!

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他にも、昼からざっと見に行ってオオイチモンジを6頭目撃。

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ホソバヒョウモンやヒメウスバシロチョウも飛んでいました。蝶のシーズンですね!

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photo・文/ケン

2010-07-05

7月5日 花の山 ニセイカウシュッぺ

今日はニセイカウシュッペ山へ行きました。層雲峡からニセイカウシュッペ山の登山口まで車で約1時間ちょっと、登山口から頂上までは約3時間ほどかかります。登山口は中越林道から。

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ニセイカウシュッペ山の出だしは層雲峡の紅葉谷のような植生で、クルマバソウやミゾホオズキ、ミヤマタニタデなどが咲いていました。また、登山道では、日本一遅咲きのチシマザクラがまだ咲いています。

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ミヤマキンポウゲやミツバオウレンなどの花々も登山道脇を彩り、また切りたった稜線の一部は今が花盛りでチングルマやヨツバシオガマ、エゾノハクサンイチゲなどが咲いていました。雪渓と高山植物が作り出す風景が最高です!

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ウコンウツギヨツバシオガマ
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チシマゼキショウチングルマ
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エゾノツガザクラエゾコザクラ
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コケモモイワヒゲ
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アカモノカラマツソウ
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エゾノハクサンイチゲエゾマルバシモツケ

頂上付近ではチングルマが既に羽飾り姿となっていました。早いものです〜。今年は雪が多く、雪どけが遅かったのですが、とけはじめたらその後は早かったようです。

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雪渓は沢筋に残っている程度で、登山道沿いにはありません。登山道はドロドロの場所もあり、足元はスパッツや長靴で対策をした方が良さそうです。

初めて行ったニセイカウシュッペ山はまさに花の山でした。

photo・文/木守りりんご

2010-07-02

7月2日 黒岳の登山道状況

今日は層雲峡の目の前にそびえる黒岳の情報です。

黒岳ロープウェイを降りた5合目周辺はガスがかかっていたものの、上へ行くにつれて晴れ間が見えてきました。

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黒岳の登山道は7合目からの登り口は雪がまだ残っているものの、だいぶとけてきました。

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マネキ岩周辺はウコンウツギやウラジロナナカマドなどの花が咲き、見ごろを迎えています。

f:id:daisetsuzan:20100702212043j:imageマネキ岩とウコンウツギ群落

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ミヤマキンポウゲカラマツソウ
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ジンヨウキスミレチシマヒョウタンボク
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トカチフウロエゾゼンテイカ

頂上はガスがはれて、北鎮岳や凌雲岳が見られます。北鎮岳のハクチョウとチドリの雪渓もだいぶ形になってきました!

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山麓ではずっと曇っていて、今にも雨が降りそうなお天気でしたが、黒岳では晴れており、山の天気は本当に読めないものです。逆に、山麓は晴れていても大雪山上では悪天候のときも勿論あります。対策をしっかりとして出かけましょう!

f:id:daisetsuzan:20100702212034j:image登山道沿いのイワブクロ

photo/くげがお氏

文/木守りりんご

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