北米大陸.鉄道旅行記.2007

2007-03-13

Sanfrancisco/Stanford Univ. bite trip

今日がSanfrancisco観光の最終日。そして、旅の最終目的であるStanford Univ.に行きました。
友達に会うために。

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泊めてくれたPeterは仕事をしているので、朝の9時には家を出る。カフェで軽く朝食を済ませてから、いざStanford Univ.のあるPalo Altoへ。だいぶ南の方にあるので、ここへは地下鉄ではなくCaltrainという陸上鉄道で行きます。1時間に2本走っている高速鉄道で、全て2階建て。往復で10ドル。

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珍しく全て地上を走るので、さっそく2階の座席をゲットし、流れ行く景色を見ながら1時間程すると目的地のPalo Alto Sta.へ。ここは、アメリカの中でも1.2.を争うほど地価の高い場所らしいんですが、そうとは思えないほど静かな町並みです。普通のアメリカの田舎町という感じでしょうか。

しかし、さすがシリコンバレーのお膝元。スターバックスコーヒーを買いに行ったら、皆さんMacを使っていました。ここでは、Apple.inc は神の如く。

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そこで買ったコーヒーを飲みながらいざキャンパスへ。少し歩けば門が見えるんですが、本当にこれは唯の門で。建物に辿り着くまでには10分以上歩かなければ成りません。広いです。とにかく。ヤシの木が生い茂っている道をかなりのスピードで歩いても、汗だくに成るくらい長い道を抜けると、如何にもCaliforniaらしい黄色がかったキャンパスが見えてきました。

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古くは、ゼロックスやコンピューターを生み出し、少し前ではYahoo,そしてGoogle、そして最近ではYoutubeを生み出した世界を動かす中心。天才の集う場所。そんな印象を微塵も感じないほどに、開放的な環境の中で、学生の皆さんが自転車をかっ飛ばして居ました。広いので、徒歩での移動はほぼ無理だとか。キャンパスの広さは、世界第2位です(1位はモスクワ大学)。

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ちなみに、Stanford Univ.は勉強だけ(SATのスコア)では入れない事でも有名で、スポーツとかボランティアとか+αのポイントをかなり重視するらしいです。かつて、タイガー・ウッズも在籍してました。そんな環境だから、あれだけの爆発力があるのでしょうね。

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そんなこんなで散策していたら、約束の時間に。殆どの人が大学院生だったのでとても忙しかったとか。遅刻して来たんですが、"ゴメンナサイ。オクレテ。"と日本語で謝られたので、"It`s OK."と英語で返しておきました。

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2年程ぶりの再開だったのですが、
一人はEducationの修士課程に、

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一人はMechanical Engeneer の修士をdrop outして、お仕事探し中

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一人は3年生で、来年からフランスに留学

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一人はVaio修士を取って、仕事前に6週間の休暇

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一人は卒業が近くて卒業試験で死にそう

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彼ら同士も久しぶりに会ったらしくて、就職の話とか卒業の大変さとかの話で花を咲かせて。そして、話しながら思ったのは、大学が違っても、言語が違っても、国が違っても。結局の所、やっている事も悩む事も一緒なんだなーと言う事で。前に会った時よりも、彼らを近くに感じました。これは英語力もそうだけれど、自分の中にも経験が給ったからでしょうね。

過去の自分と向き合うではないけれど、彼らと一緒におしゃべりをしながら、前はどんな話をしていたのかな、とか。前はこんな事を考えていたな、とか考えてました。彼らとこうして楽しくおしゃべりしている事は、2年前と変わる事は無いけれど。でも、(上手に言葉に出来ないのだけれど)そこに自分が感じている事、共感できること、違和感を感じる事は色々と違っていて。そうした一つ一つの感覚が、自分の成長の証なのでしょうね。

同じ環境の中に、過去と現在の2人の自分を見る。2人の対比の中で浮かび上がってくる感覚を、これから大切にして行こうと思います。最後に、今の自分をしっかりと捉える意味でも、純粋に楽しい時間を過ごす意味でも、旅の最後に此処に来て良かったと思いました。

彼らとの友情も、ずっと続いてゆくのでしょう。
次は日本で!と言い残し、暫しのお別れです。

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2007-03-12

Sanfrancisco/ UC Berceley and to meet my friend

昨日の日記に書いた通り、今日は友人に会いに行く日。しかし、約束の時間が16時で暇を持て余しそうなのでUC Berceley.に行く事に。全米Top 10.の大学の一つ。海外の大学好きだからね。

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一口にSanfrancisicoと言っても、自分が滞在している所は通称Bay Areaと呼ばれていて、海岸沿いに作られた観光の町。南に1時間ほど下れば、Silicon Vallayで有名なSan Joseがあって、北東に上るとBerceleyがあります。色々な地域をまとめてSanfranciscoと呼んでいるけれど、実は結構色々ある。

Berceleyに行くには市内交通の地下鉄ではなくて、Beartと呼ばれるExpressに乗って行く必要が在り。これはVisiter Passでは乗れません。別に切符を購入。直通電車で約30分。Verclay Downtownに到着します。ちなみにこの電車、速いです。海を渡った向こうにあるので、車だと結構な時間が掛かる筈なんですが、割と一瞬で着きます。脅威ですね。

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UC Berceleyは、カルフォルニアに展開されている他の大学の例に漏れず、広大なキャンパスに多くの学生が所属しています。実は、かつて70年代に吹き荒れた学生運動の発祥の地でもあり割とアクティブな経歴も持ってる大学。知り合いが居ないので、授業には潜り込めなかったけれどキャンパスを散策しているだけで十分でした。緑も豊か、学生も大らか、キャンパスは広く、日の光はサンサンと。

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アメリカの大学に憧れる学生が多いのも、力いっぱいに頷きます。

お腹が空いたので、正面の屋台(?)でホットドックを購入して腹ごしらえ。2ドルちょっとでボリュームもタップリで、とても美味しい。そんな風に満足しながら、友人に電話して待ち合わせの場所を確認。なんでも、仕事場の見学をさせてくれるとか。


所変わって、約束の16時に待ち合わせ場所へ。町でも有名な、三角錐の高層建築の麓。時間ぴったりに友人(his name is Peter.)が現れる。このビルのコンサルティングカンパニーで働いているんだと。普通入れないけれど、招待身分で入れて貰いました。上の階から見下ろすSanfranciscoの町並みは、輝いて見えました。やっぱり綺麗。

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その流れで、仕事はどう?("Are you enjoying ?")と聞いたら、そんな事は無い("Actually, working is boring."と返されて言葉に詰まりました。皆さん、会社への期待値は下げて仕事に望みましょう。

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1年半ぶりに在ったので、そのままご飯を食べに行きゆっくりと語る。当時より会話がきちんと出来ること(英語も、内容も)が幸せでした。会話出来るのは楽しいですね。止め処なくとまでは言わないけれど、近況とかこれからどうするとかが聞けて、日本に居る友人へのお土産話が出来ました。

そした話の流れで、そのまま彼の家に泊まる事に。急いでYuth Hostelを引き払い、仲良くなった人達に別れを告げ、一緒に夜の闇に消えていきました。

明日はいよいよ、Stanford Univ.に行ってきます!
これが旅の最終目的地。。。



2007-03-11

Sanfrancisco/自転車サイクリング

Sanfrancisco滞在2日目。思ったよりも気温が高かったのと、天気が良かったので前からやってみたかったサイクリングに行く事に。ゴールデンゲートブリッジを横断して、遥か彼方まで行けるんです。

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海岸沿いには沢山のレンタル自転車屋さんがあって、一日28$で借りられます。店員はドイツ人でした。英語もドイツ語っぽかった。一人で行くのもあれなので、宿で会った(昨日とは別の日本人)人達が行きたいというので折角なので一緒に行くことに。軽く練習してから、いざ出発。

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沿岸線沿いを走る様にコースが設定してあって、ジョギングしていたり子供と散歩している横をシュパーっと通ります。3月とは思えないほど風が心地よいです。てか、汗をかくほどに暖かい。日本と違って、自転車は車と同じような扱いなので歩道を走ってはいけません。なので、車道を気をつけながら集団で疾走。おじいちゃんがレーサーに乗っていて早かった。皆さん屈強です。

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そして、肝心のゴールデンゲートブリッジに到着。辿り着くまでに山を登らないといけなかったので、端の入り口で皆さん小休止。水を買うことが必須なので2個購入し、橋に突入。風が強い。潮風に吹かれて、顔も髪の毛もバリバリです。でも、風を切って橋を渡る気分は爽快です。またやりたいね。

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橋を渡った所からは、海の見える坂道を下りきったら、海岸線が目の前に。ここは既に夏でした。フェリー乗り場がここと、先の方に2箇所あるんだけれど時間切れで今日はここまで。午前中から走り始めないと、全てのコースは走りきれません。Sanfrancisco広い!

観光地として良く出来たモノで、帰りはフェリーでどひゅーーと一気に帰れます。
着いたら夕方だったけれど、まだまだ日は高く。

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フィッシャーマンズは、Union Square.と並んでショッピング街なので、フラフラ歩き回りながらお店を物色。旨にでっかく「I love Ssngrancisco !」とか書いたTシャツを着ている人を良く見ます。日本じゃ絶対に売れないようなデザインも、ここで見ると普通に見えるから不思議。

宿に帰ったら、長旅+サイクリングでさすがに疲労困憊だったので大人しく早めに床に就きました。
そしたらRoom Mateのコンゴ人(37歳/フランス料理コック)のイビキが煩くて夜中に目が覚め。そのまま朝食の時間までぼけーっとしています。

ここは時間がゆったりと流れる町ですね。

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明日はいよいよ、去年来た時にお世話になった友人に会いに行きます。
もう既に仕事をしている頃かな。



2007-03-10

Sanfrancisco/初日はゆっくり。

Sanfranciscoの初日は、暖かい日差しに包まれて始まりました・・と書きたい所なんですが、現実はそんなに綺麗に行かず。ホステルについてから、かなりイロイロありました。

まず、昨日の話。

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観光名所だけあって、Sanfranciscoには10を越えるホステルが存在します。値段も同じくらいで、設備と立地でイロイロ違う。そんな中で、Union Square.に一番近いHI Cisty Centerに宿を取る。Amtrakを下車してから、宿になんとか辿り着いて荷解きをしていたらone of room mateが日本人でした。

ホステルで日本人に会っても、お互いに確信が持てないので最初は英語でご挨拶。私のPassportを見て、「あ、日本の方ですか。。」と日本語での会話が始まります。よく見る光景。そして、部屋を出たら旅行で来ている日本人が沢山居て、久しぶりだった事もあり話し込み。その時、夜の11時。

4人の日本人と会って、一人はペンシルバニア留学生。African Cultureとか、何とも珍しい専攻らしくてアジア人が自分ひとりですごく良いと言ってました。もう一人は、スケボー少年(23歳)で文字通りスケボーをしに来たとか。そして、大学2年生の若者が2人。皆さん、音楽の話でものすごい盛り上がっていた。

面白かったのは、音楽の世界ではMy Spaceのお蔭で本当に国境も何も無くなって、超一流のSingerに普通にコンタクトを取ってイベントの開催にこぎ着けられるという話。何でも、音楽(パンクとかロックとか)のイベント開催の手伝いをずっとしていて、気が着いたらイロイロな国に友達が出来ていたとか。英語はどうしたという話になったら、必要だから勝手に覚えたと。曰く、一回一回の会話に必要な単語とかを一生懸命に覚えていたら話も出来る様になったと。情熱を傾ける何かがあると、やっぱり違うんですね。発音も綺麗な2人でした。

NYもSFも、超有名な観光地だけあってイロイロな国から人が来るし、日本国内だけでもイロイロなバックグラウンドを持った人が集まってくる訳で。大学とか会社とかに居ると、興味とfeelingの合う人とばっかり付き合いがちな中では、こうした偶然の出会いって自分にとって価値だなとしみじみ思い。

で、日付が変わって今日の話。

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Sanfranciscoはショッピングとシーフードの町です。Union Square.を中心とした半径一キロにデパートやらブティックやらが集中して、お買い物がし易いとか。お金無いのでしませんが。そして、海が近いので何と言ってもシーフードが美味しい。クラム・チャウダーとか貝類が安くてお手ごろ値段で食べられます。長距離移動の後なので、一日町を歩き回る日にしようと思ってのんびりしてました。

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とりあえず、名物の路面電車に乗ろうと思って、Visiter CenterでPassを購入。Up Hillで急な坂道もなんのそので、ケーブルカーは登っていきます。観光用でもあるけれど、立派に住民の足なのでとても並びます。まだ3月だっていうのに、基本皆半そでサングラスな位に暖かいので風を切って心地良かったです。てか、暖かすぎて汗かきます。冬服しか持っていない自分はこれからどうすれば良いのだろう、と心配になります。。

そんなSanfranciscoの初日。




2007-03-09

California Zefer / 目的地は未だ遠くに在り・・

Califrunia Zefer3日目。予定では、Sanfranciscoに午後5時に着きます。でも、後で分かるけれど予定は未定に過ぎません。

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3日目ともなると、皆さんだいぶお疲れ気味で。トランプにエキサイティングしているおばあちゃん達とか、暇が耐えられなくて騒いでいる子供とか。そして自分は、本と景色の世界に現実逃避です。普段、時間がある様であんまり本を読む時間は取れなかったのでこの際に一気に。

一人旅の良い所は、自分で好きなだけ物思いに深ける事が出来る事だと思っています。半年間の留学、その前の4年間の大学生活。これからの生活、これまで出会った人、これから出会う人。イロイロ イロイロな考えが頭を過ぎてゆく時間は、列車の旅ならではだなと。

思うんですが、(大学にせよ語学学校にせよ)留学に来るという事は、それまでの自分を一回リセットした環境に身を置く事を意味します。自分がこれまで築いてきたネットワークを一旦全て切って、友達から学校から趣味から行きつけのお店から暇な時間の潰し方から・・全てを一から築き上げる事が求められます。そうはいっても、それは自分の好みから何から、これまでの経験の全てが反映される訳で。

そうした時、"Who your are."という自分への問いかけが自分に繰り返し成されるのだ、という事に気づいたと思ってます。英語であれば尚更、自分は普段(日本で)どういう事を言っているのか。何が好きで、何を嫌ってきたのか。でも楽しい時間の中では、ゆっくり考えに深ける、振り返っている時間はあまり取れなくて流れてしまいがちで。

そうした中で、好きなだけ自分一人の時間が持てる「旅」は、留学生活を閉めるにあたって大きな意味を持ったなと思います。来て正解。。

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そんな事を考えながら、4時間遅れで旅の最終目的地Sanfranciscoに到着。
最後の数日間、思いっきり楽しみたいと思います。